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トップハート物語(4762)立志伝敢闘編
18/11/10
2012年(平成24年)5月末日。
 明日、求職者支援の講義は初めてする「安全衛生」についてだ。その為に、準備をして置きたかった。また、今日がモニタリングの最終日なのでその準備も必要だった。しかし、そうは行かなかった。
早朝から社員が来る。1日から大阪市内の新事業所に異動になる、新たに介護支援専門員の資格を取得し新たな事業所で運営をする彼女を交えて、今後の事について話し合う。
その上、新たな事業所の訪問介護、自立支援などの管理者も兼任することとなった。その為に、従業者の事前レクチャー。一通り、話し合いが終わると今度は新事業所従業者。経費台帳など持参して打ち合わせ。
 その後、続いてこの守口市の介護支援専門員。それぞれ、30分から1時間話し合い。時間も遅くなる。何も出来なくて出発。銀行に立ち寄り、NPO法人の税金を支払う。今日がリミット。
前期は80万円余りの利益が出て油断してしまった。税金が40%を取られてしまった。今期は出来るだけ利益を出さないように計って営業収益は600万近くだったが経常利益を8万程度に抑えた。
ところが、赤字だろうと黒字だろうと均等割りなどの支払いで12万円近くになって仕舞った。つまり、8万円の黒字だったが税金を支払い赤字になって仕舞った。そんなバカなことを引き起こしている。
 百貨店に車を置いて徒歩で利用者宅に向かった。夫婦で生きているが、認知症を持つ妻とその夫。新たな訪問看護の力量が高く、あれほど動かない昼夜逆転等の症状があった夫が生き生きとした顔で座っていた。
これまで、食事と言っても座ることなどせずに、ああでもないこうでもないと文句だけは言っていた。そういえば、最近電話がない。昼夜を問わず電話が鳴っていた私の携帯に全く掛かって来なくなったのだ。血色も良く、言葉もはきはきして見違えるようになった。
 これまでの、出鱈目に近い訪問看護のお陰で感染症に罹患し入院。その機を捉えて不審だった訪問看護を変更した。その変更した看護師のお陰でこれほどまでに立ち直るのだ。これが、地域包括ケアの行き着く処ならもろ手を挙げて賛成だ。
しかし、訪問看護でも看護師という資格だけ持っていて使い者にならない奴等も居るのだ。そのくせ、欲の皮ばかり突っ張っていてどうしようもないと、医療に素人の私でも分かっていた。
大体、医師がケアマネジャーに何の相談も無く訪問看護をどこにするか決めていて、分からないまま入っていた。
 顔を見てそれぞれの性格を判断できるまでになっている私は、その看護ステーションの責任者の顔を見ただけで、これは駄目だと思っていた。それが、元々市の医師会の訪問看護ステーションの管理者だったようで廃止したと同時に市内の医師会所属の医師がこぞって利用者を無理押しして紹介したようだ。
こんな出鱈目な因習があるのだからそれを無くしてから実施して欲しい。
 そんな事を思いながら、百貨店の中で東北6県うまいもの市をしている会場に向かった。昼飯は、仙台牛たんの店「利休」に行った。イートインをしていたのだ。仙台の味を味わって満足して再度出発。
事業所を3か所回ってから、休息を取った。最近、かなり疲れを感じていて昼間の時間帯に苦しいくらいの睡魔に襲われる。今日も同じで、スーパーの駐車場に停めて貰って爆睡。1時間ほど眠り再度出発。2か所ほど施設と医療機関を巡って戻ってきた。そのあと、再び新事業所管理者に異動する彼女と懇談。
 今日でバカ者は退職する。ホッとした。これほど、何とかしようと思っていながら矢折れ刀尽きる思いをしたのは初めてだ。何とかして更生させようと思いながら色々指示を出した。彼女が求めるものをある程度受け入れた。
しかし、無理だった。私の言う事は聞かない、自分勝手に判断して問題を引き起こしても反省をしないし、謝りもしない。他人のせいにするし、バカげたことを考える。詰まり、基本的な能が無いのだ。
それは分かっている。まともに学校にも行かず遊び呆けていた元ヤンキーなのだ。その最初の姿を覚えている。
 あれから8年過ぎた。色んな思いをその時々にしていたが、経験を経て事務処理やシフト管理をするようになってから、その容量を超えた業務についていけなくなり、勉強もしない。何も知らずに決められたことをしようとすると無理が出る。常識がない者が剣を振りかざす。
一緒に仕事をした者は彼女と関わりを持ちたくなくなる。仕事するように言ってもしない、自分の立場を分かっていないのだ。自分は指導者管理者だと思い込んでいる。ジャージを着ていたのに、最近どうしたことか私服で来る。経費は使い放題。どうしようもなく、切り捨てる事にした。
 うまい具合に退職を申し出て来たので、直ぐに受け入れた。しかし、直前になって中々退職届を出さずに、何かを画策しだした。それを阻止した。疲れは彼女が原因かもしれない。

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