お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4759)立志伝敢闘編
18/11/09
2012年(平成24年)5月下旬。
朝一番で、大阪市内団地内のNPO法人新事業所出掛けた。ひとつは、その団地内の集会場で求職者支援事業を行うのにさいして、募集が終わり24名定員に対して37名の応募者があったのでふるい落とす為に面接を行ったのだ。
その面接には作文もあり、会場が一杯になり事務所も使用してスケジュールを終えた。面接は3グループによって実施した。私の面接担当人数は10数名程度だった。男性が5人、女性が8人。男性は、若いのも居たが全く仕事をするという、または使用するというレベルでは無い。大学卒業して求職中の者も居たが、これではいくら仕事を探しても見当たらないだろう。
 会場での受付け時点で、声を掛けても注意をしても何をしても何の返事もしないし無視状態。最初から不合格を決めて面接に臨んだ。余分な話しは一切しないで、最低限の事だけを聞き終えた。
また、合格にしたいが遠かったり年齢的なものもあったり。ハローワークから緊急度がポイントとして来ており、早く就職をさせたいとハローワークが判断した者はポイントが高いのだ。
当方として、半年間の受講に耐えられると判断した優先順位とは大きく異なっていた。全く逆なのだ。少なくても、介護職員基礎研修なので座学が中心でなお且つ専門用語がかなり入っていて、将来の見通しも立つ人材、つまり就職が出来るかどうか判断しないと行けないので、それが可能な人材を合格としたいのだ。
 そのうえ、これから就職率が問題に成るのでその就職率は雇用保険に加入しているかどうかの点から審査されて、その実績が高い順からその後の講習を開催できるかどうかが決まって来る。
就職でもそのようなきっちりした形の就職をさせないと行けない。それまでは、人材派遣会社が登録させて100パーセントの就職率と届けていたのが認められていたのだ。
 女性は数人合格ライン、完全な合格者は1名だった。この悲惨な現状を見ると本当にこれからの日本の人材というものは諦めざるを得ない。そのたった1名でも、
「デイサービスで働きたい。ゆくゆくは相談員として働きたい。」
と、言うのだ。
それでも、定員を満たさないと行けないのでラインを下げて、絶対合格させたいという人数を確認すると、合格者24人を大きく割り込んでしまった。無理して、合格者を多くして就職出来なかったらその後の当社の求職者支援事業は閉ざされる。
 それが終わったのが昼過ぎだった。直ぐに、新事業所の管理者と同席した新たな菅理者を呼んだ。新事業所の管理者は先週24日に退職届を研修センター責任者に預けていた。
 「手紙を読みました。余りにも身勝手で、社会人としてあるまじき行為だ。24日に研修センター責任者に預けて今月一杯で辞めたいというけれど、そうしたら会社はどうなる。自分しか居ないサービス提供責任者が居なくなったら、廃止しか無い。これまで多額の投資をして、自分達の給与もちゃんと支払って来た。それなのに、手紙で結局今月も請求に失敗したという。これで2か月間収入がないという事は7月末まで収入がないという事だ。突然、そんなことを手紙で告げられて、自分は逃げればいいが何で請求が出来なかったのかも知らず、引き継ぎもせずに逃げるとはどういう了見だ。実習型雇用という事で、半年の契約をしている。助成金があるので、最初から正社員として給与も保険も加入し支払いをしている。半年勤務がクリア出来ないと、条件が成り立たない。そのうえ、退職する時にはひと月前に申し出るようになっている。」
 何も言わずに、何かを言おうとしているのかよく分からない。
 「取り敢えず、退職願を留保して半年は勤務することで諒解して欲しい。」
 そういうと、安心したようにうなずいた。
 そこが良く分からないのだ。数日前まで、自分がこの事務所でやりたい事を他の社員に言ったりして、希望を持っていた筈だ。それが、やはりあのバカ者が影響しているのか。
そのバカ者は、
「13日に退職願を出します。」
と、言っていたので、
「早く出すように。」
と、言っていた。
それが、あれこれと理由を付けて出さないバカ者。バカ者は、私が辞令を出し新事業所に悪影響を及ぼしているので私が居る地域の事務所に移るように言ったのだが、異動しないし、業務命令をきかない。
そのうえ、新事業所管理者に敵意を持っている。その彼女が退職願を出したのが金曜日24日だ。その翌日にバカ者はやっと出した。何か裏があると思っているのだが、残る者は残って去る者は去ったので良かった。
 その打ち合わせの間、バカ者は仕事もせずに私どもが話しあっている隣の部屋の壁に耳を付けて聞き耳を立てていたという。どこまで行ってもバカ者だ。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報