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トップハート物語(4749)立志伝敢闘編
18/11/04
2012年(平成24年)5月下旬。
 朝から、不快な気持ちを持ち仕事をしていた。あの乞食経営者が、私のアイデアを次々取り入れて活動しようとしている。その動きを良しとせずにいたのだが、いよいよ私がいま取り掛かろうとしている後見人制度を取り入れたNPO法人全国展開を聞き、同じ活動をしようとしている。
それが分かったので、間を取り持った自動車メーカーファクタリングの担当者に電話して、文章を転送した。その文章を見た担当者が駆け付けて来る。朝10時半会うか夕方3時過ぎから会うかとの連絡だった。
 「午後5時から税理士との懇談があります。」
 「それだったら午前中にしましょうか。」
 そう言って、午前10時半にいつもの隣のショッピングセンタースターバックスに決まった。
 私はいつもより早く行って待っていた。はやる気持ちを抑え切れなかったのだ。
 彼は少し遅れて来た。私の待っている時間は30分を超えた。最初は、私の気持ちを落ち着かせようと思って、他の共通の話しをした。暫くして、本題に入った。私が転送した
 「文章を読むと、誤解をしているようです。佐藤さんが行おうとしているのは成年後見人の事業で、彼らの目指しているのは財産管理や死後の取り扱いなど幅広い業務では無いのか。」
 「何を言っている。私が目指しているのはそれになるのだ。だれが、成年後見人だけで進めると言った。」
 何を、仲を取り持とうとして、人をバカにして。
 彼の浅墓な気持ちが、私の怒りに益々油を注いだ。人をバカにして。何にも知識の無い人間が、この世界に口を出す事が無理なのだ。そう諦めた。遣ろうと思っても、直ぐには出来ない相談なのだ。
人材は勿論、教育やその多くの詳細に亘る取り扱い運用に多くの時間を人と金が必要なのだ。それを、考えずにただうまい話しになるかもしれないと手を出そうとしているのだ。そう思うと、言葉も荒くなる。
 「どうせ、この介護制度が変われば、彼の事業などひとたまりも無い。安価な入居料金で運営出来るのは、介護保険での収益が見込まれるからだ。そのうえ従業者に安い給与しか支払わない。生活向上がなされなければ誰も働かないし、サービス残業が多いと経営者の彼も言っていたが、それが致命傷になる業者が生まれて来ている。これからは適正な賃金を支払って適正な運営をしないと、ただ安いからといってうまく行く訳がない。」
 入居料金が7、8万円で介護職員の給与は12、3万円なのだ。社会保険だってまともに入っていない。これからそんな業者は排除されてしまう。働く人も居ないので苦しみ出して、手助けを当社に依頼して来たのだ。
 その怒りが収まらず、担当者は困ったと思う。これから、彼の態度がどう変わるか分からない。何しろ、その問題を引き起こした業者といつもつるんで居るのだ。自分の行く末を考える時になって、その動きが自分の将来を決めるとばかりあっちに行ったりこっちに行ったり。
 だから、私にあたっているのだ。どちらに転んでも、何とでもなるように動いている。そんな、彼が後半は、自分の働き口の相談のようになってしまった。つまり、私のこれからのNPO法人の動きと業務を聞く時間を持った。何の事だ。私の怒りの鉾を納める積りで出てきたのではないのか。
 12時までの1時間半話しをしたが、わだかまりが消えていない。その胸の内を、メールの返信にぶつける積りだったのだが、彼が穏やかにというので表現が弱くなったが、意思をきっちり表明した。あくまでも、決別しお互い一生懸命にやりましょうという表現で送った。これで、このスキームに入る機会を自分から捨てた。
 問題は、独自で動く手段だ。全国展開は、現在動いている広域交流会や東京大学同窓生に呼び掛けて確立するか。その方が、何と無く気持ち良く動けそうだ。金銭的な問題で自分だけ抜け駆けすることはないだろう。
 夕方、ポリテク埼玉の同窓生から電話があった。東京大学市民後見人養成講座の受講生にポリテク埼玉の先生が居たのだ。この介護業界で生きられる恩がある恩師その者だ。
その先生と話しをして、同窓会を、卒業をしてから二度目の開催をするようにして、その人集めを埼玉の所沢の同級生に依頼したのだ。その動きの途中経過を連絡して来た。
 「この10年余りでみんなに色んな事があったようです。転職、病気、結婚、離婚など。」
 そう言って、多くの同級生の近況を伝えてくれた。

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