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トップハート物語(4740)立志伝敢闘編
18/10/30
2012年(平成24年)5月中旬。
今日の2時から、NPO法人で成年後見制度事業を導入する京都、大阪、奈良、愛知の事業者が集合して広域の絆を構築する為の懇談会を当法人新規事業所にて開催した。前回は京都にて開催した。前回の顔合わせ的な懇談会から一歩進んで任意から公的な団体に移行するような考えで一致した。
 朝からその受け入れ準備を予定していたが、いつものように社員が来る。新規契約書を取りに来たり、居宅介護支援事業所の管理者は長時間になって仕舞った。これからの自分の生き方をどうしたらいいのか、そんな話だった。
当社に入って既に10年。29歳にて入社して今年7月で40歳になる。性格的な大らかさはあったが、時には深刻な家庭問題も抱えた。仕事が楽しい、それに尽きる理由で仕事にのめり込んだ。それを引き戻す為に、色んな家族の葛藤があった。そして、それ以後立て続けに出産をして休職と復帰を繰り返した。
 その出勤の時間は他の勤務者より短くても残した功績は大きい。その彼女がこれから沢山の子供を抱えてどうなっていくのか少し心配だった。その為に、これからの介護業界の流れを話しした。
 「まず、人材育成の事だ。介護福祉士になる為にはこれから450時間の講習を受けてからしか受験できなくなる。幾つかのルートがあり免除時間があるから一概に金額は分からないが、必ずあるのが医療の実技など50時間だ。そして今回明らかになった認定介護福祉士のカリキュラムだ。介護福祉士になって7~8年の実務経験を経て200~250時間の講習を受けて、また経験を積んで200~250時間の講習を受けて初めて幾つかのコースのひとつの認定介護福祉士になる。何歳になる。そして、幾ら掛かる。その金銭的と年数的な負担で多くの介護福祉士が上に行く気力を失うし、これから介護福祉士どころか介護に就きたいと思う人間は居なくなる。これから、100万人単位で介護につく人材が不足すると言われている。何故、逆行するような制度をこの時期に導入するのか。分かるか。そして、段位制度の概要も明らかに成りその内容はこれだ。」
 そう言って、膨大な今年度から始まる介護人材の段位制度の運用案を見せた。
 「地域包括ケアをどうしても進めないと国の介護保険制度は立ち行かなくなる。有料老人ホームが凄い勢いで建設が進められている。在宅だったら、使える介護保険枠の6割程度で済んでいる実態から、そこに入居したら100%持って行かれる。それが進むと、介護保険料からの支払いが増えてしまう。勤労者が極端に減少して高齢者が極端に増える。企業業績も悪化して税収が見込めない。勤労者の所得も10年前から平均年収で200万円下がっている。また、派遣や契約社員、アルバイトなど統計に入っていない勤労者も増え続けている。購買力が落ちて企業の製品売れ行きや商店の経営が立ち行かない現状。そんな中で、介護保険だけが生き残れる訳がない。」
 「・・・・・」
 「医療関係にこれから介護も吸収される。地域包括ケアの中核もそうだが、今回の改正でも訪問看護や訪問リハビリなど医療関係は報酬増だった。医療との連携も求められ、医療の活用を表だって声を上げるようになった。ケアマネジャーの試験のあり方も講習のあり方も問題になり、医療関係の合格者を増やすとか医療関係をケアプランに入れるように指導されるようにあり、東京都は医療関係者では無いケアマネジャーに講習を課すようになった。これから、医療をどう取り込んで勉強して行くのか大きな時間を要する。」
 「・・・・」
 「自分の年齢と能力を考えて自分の将来を思って欲しい。」
 「・・・・」


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