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トップハート物語(4737)立志伝敢闘編
18/10/29
2012年(平成24年)5月中旬。
「私は、こんなところでああだこうだと話ししても、何も生まれないと思う。市側が遣ると決めたらやればいいと思う。やれば、何かが生まれて何かを止めて、またこうしようああしようという知恵が生まれる。とにかく、話しをしている間があったら、実行して下さい、早く。具体化すれば幾らでもお手伝いをします。カリキュラムを公表してくれれば、それに見合った者を出席させます。それはそれで市側がそうしたいというならそうしたらいいのですが、一方で私の思いを受け入れて欲しいものがある。商工会などとコラボして色んなイベントをしたい。婚活では無いのですが、団体の婚活をして欲しい。」
 「ですから、交流会を開催する案があります。」
 「案は分かりました。早く具体化して欲しいのです。そして、アンケートのようなものを取って、コラボ希望の橋渡しをして実行する段階で市も入って具体化をして欲しいと思っています。話しはもういいので、当方としては具現化を進めて欲しい。」
 そう言った話しをした。
 もう、その重鎮男は何も異論を挟まなくなった。
 研修会の具体化に向けて、私は自分の会員の勤務状態からして平日の夜を希望して、事実上実施する方向に向けて進めやすいように発言を繰り返した。
 しかし、また振って来た。カリキュラムをどうしたらいいのかという事だった。説明を少しして、
 「幾つかの専門機関に教育プランを提出させて、その内容を審査している。」
 そう言ったら、また、その自称重鎮男が
 「審査など市に出来る訳がない。審査とはどういう事だ。」
 どうでもいい事だが、言い訳のように市が低姿勢で言葉を替えて言っていたが、その中で
 「今考えているのは、NPO法人の会計処理とか助成金の貰い方とか。」
 と、言ったので私が
 「助成金の貰い方など市が講習するのは危険です。助成金などあてにすること自体、今の世を考えれば危険だ。いかにも貰えるような説明をしても現実的には貰えないのが大半だ。制度的な物は本になるほど助成金を出すところはあるが、対象になるのはほんの一部だ。沢山のNPO法人が群がっている。もし、その講習を聞いてあてにして設立したが貰えなかったら責任をどう取りますか。あくまでも市の名前を使って講座をする訳ですから。耳触りの良い話しをする者ほど危険だと思わないと。」
 顔が変わっていた。
 それに、我が意を得たり、と自称重鎮が
 「MAX的な話しをされても、それぞれ事情が違うので困難だという事ですよ。」 
 と、輪を掛けて言っていた。
 あとは、どう判断するかそれは市の考え方だ。
 詰まらない議論に終始していたが、何とか始まるだろうか。私としては、その市の提案は事前に受けていた時に、もう少し前を行ってそれを除いて居と言ったのだが、決めた事を替えられない事情があるだろうから。
また、あれこれ提案した事案に文言から文句を言う奴を逆に利用するように提案した。
 「市側が素人でこれから自分達も勉強するというのなら、決めた事案にどう対処していいのか、原案をその方に丸投げして纏めて貰ったら如何ですか。それを叩き台として話し合えばいいじゃないですか。自分達が出した案で議論しても、現在NPO法人を運営している方達の方がレベル的に上なんですから、一緒に仲間に入って貰って考えたらいいじゃないですか。」
 そう提案した。
 自称重鎮は黙っていた。市側も困って黙っていた。
 開会後1時間半を過ぎて市が一方的に終了とした。直ぐに私は席を立って会場を後にした。市の進行役の係長がエレベータのところまで走って行って、ボタンを押してお礼を言って来た。
「いいえ」
と話をしてエレベータを待っている間に、参加者の何人かの理事長が駆け付けて来た。私に何やら話しがあると、パンフレットなどを持って来た。
 東日本大震災の避難民を招待してリサイタルを開催するので応援をして欲しいというのだ。歌手の名前を一瞥して納得した。外に出て、NPO常勤理事にそのパンフレットを出させて説明をした。
デビューしたばかりの女子大生シンガーだが、自分達の子供だったのだ。主催がそのNPO法人なのだ。ここでも、東日本大震災が利用されている。

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