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トップハート物語(4734)立志伝敢闘編
18/10/27
2012年(平成24年)5月中旬。
 雨が降っていた。予報よりは、弱い雨脚だった。朝一番で隣のショッピングセンター内にあるATMに行って振り込みをした。登録ヘルパーさんの報酬振り込みだ。一時は140人にも上ったが、多いだけが良い訳じゃないと時間数が少ない方に遠慮願って管理が出来やすいように絞り、一人当たりの勤務時間数を増やした。
先月より4人減ってついに76人に達した。しかし、振り込み総額は600万円だ。一人当たりの振り込み金額は8万円に近付いている。報酬改正になって初めての振り込みだが、泊まりの者や自費が多分にあるので一概に言えないが、支払い額は大きく減少したものと思われる。
収益的にも、処遇改善交付金が報酬額に加入したので比較が難しいが余り関係ないような感じだった。
 ただ、
「今月に入って沢山新規が入って来た。」
と訪問介護事業所の担当者が言い、その言葉通りに連日新規契約書に代表者印を押している。また、今日の懇親会の席上、大東本社管理者から
 「自立支援の売り上げが5月は350万円を超えそうです。数字が出るのが楽しみです。」
 「本社は私が立ち上げ1年半後の平成15年3月に600万円の売り上げを記録した。その当時は介護保険だけだったが、今回それに並ぶな。ただ、この地区の介護保険では700万円を超えた事があり、自立支援と合わせると11000万円を超えた。しかし、よく頑張ったな。引き継いでまだ1年もたたないのに、売り上げが200万円も増やすなんて。」
 「この会社は働き易いと私は思っています。ただ、自分で考えながら進める事が必要なので、ひとからの指示待ちをしている人だったらきついと思います。」
 そんな事を言っていた。
 入金が終わって、上階の主治医の処に定期健診に行った。最近血圧が調子よく上が110台と下が80台前半だった。ところが、病院に着くと沢山の待ち人で入れない。暫く外に居て、やっと中に入る。中待ちも続く。やっと、呼ばれて診察室に入室。血圧を計ると、何と2度とも上は120後半下が90台だった。
 そんなバカな、と思ったが、そうなのだ。計りながら話しをする事がいけなかったのか。問いかけられるから話すのだが、また、待っている間テレビの映像を見ていた。好きな自然の風景の映像をずっと見ていた。
それが、スパンが無くて上を向いている状態だった。そんな事を考えたが、がっかりだった。今日のNPO総会の宴席での事を考えて今日行ったのに、今度の通院時に血液測定だと言われた。
 戻ると、バカ者からメールが来た。
 『木曜日に行く自費の方の契約書を作りました。内容を見てくれますか。昼間契約に行くので、朝、契約書と重要事項説明書を持って行くので、空いていますか。』
 そんな内容だった。
 故意に時間を潰す事をまるで正統性のあるように演出しているのが分かる。これまで、自費契約を何度かしているので、数字を変えるだけ。何でそれを見ないといけないのか。それも、わざわざ遠くから持って来るという。
往復だけで1時間半掛かる。ファックスでも済むのに。とにかく、辞めると言って昨日は
「残りの勤務期間は営業をする。」
と言っていたが、どうやらしていない。
その契約書を作っているのだろう。奴はパソコンが出来ないので、時間を掛けられる。そのうえ、その契約は自立支援なのだ。彼女は介護の担当だと自分で言っていた筈なのだ。
 腹立たしくなって、怒鳴りつけたかった。あれほど、自分の働いた金額を数字に出せと言っても返事も無いが、実績を見ると月1万円程度のケアに入っている時間なのだ。それ以上、勿論、社会保険込みで基本額だけで25万円程度支払うのに、1日中話し込んで居て飽きると他の事業所に行って、
「忙しい、ケアに沢山吐いている。」
と言っているらしい。
 『そんなこと、数字を変えるだけだし当日ケアに入る時に契約すればいい事。どうして、わざわざ時間を潰す事ばかり考えるのだ。頼むから営業の1件でもしてくれないか。』
 そう、メールを送ったが返事は無かった。
 その代わりの返事は、今日行われるNPO法人総会への出席が出来ないというものだ。キャンセルが効かず、無駄に成るなどはバカ者の意識にとっては関係ない事だ。

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