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トップハート物語(4725)立志伝敢闘編
18/10/22
2012年(平成24年)5月中旬。
 それが終わって、色々話しを事務所の人間とした。問題はバカ者の姿勢だ。自費の金額算定の話しをして来た。
 「自費の金額はどのように判断したらいいのですか。」
 「うちは、その時その時で決めている。これまでも、0円でボランティアであったり、時間100円であったり介護報酬の延長だったり。今回の依頼はNPO法人会員なので、シルバー人材センターの半額の600円にした。経済状態や当社との関係や色んな事を勘案して、自分達で決めなさい。」
 「決めるにしても、その基準が分からない。」
 「だから、何度も言っているが基準など無い。その人の経済状態や支払える金額などを勘案して自分達で判断して決めなさいと言っている。」
 「そう言われても基準が分からない。」
 「お前は馬鹿か。何度同じ事を言っているんだ。そんな話をしても無駄な時間だ。その契約すら取って来ないで、事務所に居て話し込んで。一体何をしているんだ。営業に行けよ。営業やケアで忙しくて車を停められなくて駐車料金がかさんで大変なので、バイクをお願いします、そう言って来ただろう。」
 「そんなこと言っていないです。」
 「何、メールでそう言って来たじゃないか。」
 「・・・・」
 「どこに営業に行ったのか聞きたい。」
 「・・・・」
 全く外に出ずに、他の者がチラシの配布を頼んでも遣ろうとせずに、自分達がする仕事まで人にさせる。そんなバカに話しをしても無駄だと打ち切って出て来た。
 若い男性でケア初日に体を痛めたと言って絶対安静だと申し出て来た者の状況を聞いた。埒が明かないので、私に連絡するように言ってあった。夕方連絡が来た。背中が痛いという話だったのだが、
 「腰じゃなかったのか。」
 「あっ、腰です。」
 そう言った。
 その後色々話しを聞いたが、痛いのは本当のようだ。診断書も貰ったようだ。急性腰痛などと言われて、1週間安静だという。
 「安静期間が終わったら、前の会社の健康保険資格喪失届を持って来て下さい。もう介護の仕事はダメだと思います。当社の仕事は出来ません。試用期間の3か月は何か出来る仕事をして貰いますが、当社の仕事は出来ないと思う。だから、今後の事を自分でも考えるように。」
 「私としてはお宅様にお世話になろうと思っています。」
 「仕事が出来ないなら無理だろう。うちは訪問介護事業所だから、それ以上悪化させたら自分も動けないからだになくなる。それを考えた方が良い。とにかく、安静期間が取れたら連絡して来るように。」
 そう言って、話しは終わった。
 当社に来る前に訪問入浴のヘルパーをしていた。その溜まった疲労もあるのかもしれない。そうは言っても、今の時代労働者を守る力が強過ぎてこんな理不尽な事でも受け入れないと行けない。
 何と無く嫌な気持ちになった。本人はあくまで当社での継続雇用を希望している。その者が、与えられた仕事が出来ない単なる2級ヘルパーになって仕舞った。それも男性の。何も出来ない状態なのに当社を希望する訳が分からない。何か魂胆があるかも知れない。
 NPO法人総会の開催連絡をホームページ上のスタッフブログに掲載した。その反響は勿論社員内だが反響は大きい。特に、主力といわれる以前からの子飼いの社員だ。当初は無視していたが、3年経って必要性とうまみを感じて来たのだろうか。
3人は加入を打診して来た。一人は、邪魔をする言動に移ってきた。同じ社内に二つの組織がありそのどれにも入る者と入らない者と。会社ではトップクラスの者は余り興味を示さず、二番手の者は加入して活動を繰り返して来た。
 これから、大きくなるに従って社員同士の軋轢が生まれるかもしれないと懸念している。何故なら、一旦拒否の返事した者に対して加入は認めないからだ。日蔭の生活を送って来た会員が今度は主力になり、主力だったものの焦りが見えて来たのだ。
介護保険や自立支援の制度の枠を超えて活動をする事になるので、幅広いしかも面白い活動が展開されるのだ。
 夜遅くまで、新たにケアマネジャーとなる者と話しをした。
 「この会社に入って良かったと思います。もし、他の会社に入っていたらどんな事になっていたか。」
 などと言われて恐縮していた。

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