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トップハート物語(4724)立志伝敢闘編
18/10/21
2011年(平成24年)5月上旬。
 しかし、そうは行かなかった。今回ケアネジャー試験を通り実務者研修を受けている社員がいる。その社員も当初から加入の姿勢を見せて居なかった。彼女をこれからのリーダーだとして期待している。
合格当初はこの地区で、現在あるケアプランセンターに所属して活動を開始する姿勢だった彼女が彼女の闘争心が頭をもたげて来て、
 「自分の可能性を試したい。どこかに事務所構えて、自分の努力の結果がどう出るのか遣ってみたい。そうして、自分の結果を評価して欲しい。」
 そう言い出したので、それを受け入れて社内独立をすることとなった。
 その異動先はNPO法人の新たな事務所である団地内に決まった。その打ち合わせに来た。そのほか諸々。話しは3時間に及んだ。3時半から6時半まで。その間終始電話が鳴ったが二人とも電話に出ずに話しをした。
彼女はいつも真剣に成るタイプで、直情的な処があるが真摯な姿勢で私はこれからの彼女の活躍に期待している。
 その彼女が話しの中盤になり、もう終わりかという時になって
 「私もNPO法人の職員となって居宅介護支援事業所として活動することになるのですが、色んな意味で勉強もしたいしNPO法人にも関わりを持って行きたいので加入させて頂けないでしょうか。」
 こういった優秀な社員から面と向かって言われると断れない性格の私だった。
一瞬返事の言葉に詰まって躊躇してから
 「それは待って下さい。21年の設立当初今は無くなったしゃぶしゃぶの「桂」で準備段階から全員集めて説明をした。その後加入の意思表示の書類を回覧した。あなたをはじめとして、介護のメンバーのほとんどは拒否した。その行為を見ながら、会員となった人達は肩身の狭い思いをしてこれまで活動をして来た。初年度は0だった収益が次年度は80万円、3年目は500万円、今期は2000万円の予定でやっと他の理事3名にも毎月の給与を支払う事が出来るようになった。これから、益々NPO法人を必要とする時が来る。それに合わせて、我々は勉強を重ねて行く積りだ。」
 そう言ってから、
 「その最初から活動している社員を尻目に、私が勝手に決める訳にも行かない。ただ、NPO法人の居宅介護支援事業所の管理者として異動するのでみんな嫌だとは面と向かって言わないが、活動が活発化して将来が見えて来たところで加入というのはちょっと。」
 「大変申し訳ないのですが、最初の時は覚えていないのです。」
 「それじゃ、食べるのに夢中になって覚えていないんだな。」
 「私は休んだと思います。資料を貰ったのかも知れませんが覚えていないのです。本当にみなさんが苦労して創った後に加入だなんて調子が良いと思われるかもしれませんが、お願いします。」
 「それじゃ、今度の総会が15日18:30分からなので参加したら。皆さんに加入させてもいいかその時に確認します。」
 そう言って、話しを終わらせた。
 次代を背負う人材をいかに活用するかは、やはり彼女抜きでは考えられないので、そのような形になったのだ。
 打診先として、5人ほどの設立当初からのメンバーがいる。その中の一人に、取り敢えず聞いてみた。NPO法人常勤理事の智子さんだ。
 「えっー。・・・・・・」
 何も言わなかった。
 朝10時から、NPO法人新事業所で面接をした。介護雇用プログラムを活用した人材育成事業だ。働きながら資格を取得するという制度だ。4カ月間土曜日通学して、他の日4日間当事業所で働く。
無資格なので在宅訪問は出来ない。ただ、自費や制度に捉われない援助は出来る。大手人材支援紹介会社からの紹介だった。キャリアコンサルタントが同行してきた。自主的に赤十字の介護支援講習や住宅環境コーディネータの資格を取得していた。
少しコミニュケーションに難点が見られたが、致命傷では無い。緊張しているとの説明があった。
 PCも出来るようだ。美容師の専門学校を出て暫くその方面の仕事をしていたようだ。暫く気になるブランクがあり、その後派遣とか契約社員とかの履歴が見えた。勿論、採用前提で話しをさせて貰った。後は個人の意思の問題だけだ。 


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