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トップハート物語(4712)立志伝敢闘編
18/10/15
2012年(平成24年)5月1日。
 30分程度と思っていた訪問看護の指導が思ったより続いた。この連休、本来は休暇だというのだ。その熱心な指導に感謝しつつ、次の約束事業者に向かった。12時近くに出て、車で30分以上掛かった。
それでも、20分近く余裕があったので、相手先の事務所近くのコインパークに車を停めてコンビニ弁当を食べた。丁度2時に、大手人材紹介事業者の事務所を訪問した。先日会ったキャリアコンサルタントと1時間程度歓談。
ひとつは、大阪市の介護雇用プログラムの採用支援要請。続いて、先日、日航ホテルにて合意した全国展開している高齢者住宅推進コンサルタントとの人材育成や人材確保の動きをした。全国で展開している事業を当社とのコラボレーションを要請。その他、諸々。
 そういった話しの中で、この地域の特性の話しがコンサルタントからあった。
 「工場などでものづくりなどとこの地域の特性を盛んにPRしていますが、実はこの地域より東京の方が、遥かに製品の精度が良くて受注がありません。また、事業者も折角信頼関係を築いても1円違いでも他に契約を替えたり、ダンピング競争をしたり。結果的には自分達の首を〆る事になる。東京は信頼が出来れば何時までも金額の問題では無い継続的取引きが続く。全く異なった考えが、地域経済の情勢や個々の意識の違いで現れる。」
 私が常々言っていることを、その現場の担当者が言ってくれた。
 大きく迂回して一旦事務所に立ち寄った。今年の制服を注文取る為にカタログが来ていたのだ。それを、大東本社やレンタル事業所や大東市居宅介護支援事業所に持って行く為だ。
準備をしてトイレに入って直ぐに車に戻った。市役所に寄って、認定調査結果を提出して大東市の居宅支援事業所に向かっている時に、大東本社管理者から電話があった。色んな話をした後に制服注文の礼を言われたのだが、その時気付いた。
もしかしたら、制服のカタログを忘れたのではないだろうか。カバンの中を探したが、見つからない。
 「申し訳ない。事務所にカタログを取りに戻って、準備して机に置いてトイレに入り、そのまま出て来てしまった。忘れてしまった。わざわざ取りに行ったのに、その行った目的を忘れてしまった。」 
 そう言って謝った。
 そのまま、大東市居宅介護支援センターに行って歓談して、商工会議所に行った。大東市商工会議所が所属する事業所の従業員で10年以上勤続の優秀な従業員を表彰する制度へ、その居宅介護支援センターの管理者を推薦したのだ。
彼女は、当社が設立されてからそのまま精励し10年と10カ月。平成13年7月からだから、その位になる。弁当屋さんから転職してヘルパー2級、1級、介護福祉士、介護支援専門員となり、各事業所の管理者も勤めあげて来た。その功績は大である。
 その推薦状を提出したあと、車に戻ると唐突にNPO法人常勤理事の智子さんが
 「それは何ですか、どうして商工会議所に行ったんですか?」
 「従業員優良表彰の推薦状を出して来たんだ。」
 「私は?」
 「この地域の商工会だから、この地域で働いている人を対象だから。」
 「私の居る地域では申請してくれるんですか。」
 「大東本社しか商工会議所に入っていないから。」
 「シカとされたかと思っていました。」
 そんなに強く言うのは意外だった。
 確かに、今回推薦した者より彼女の方が数カ月早い。勤続年数も長い。それでも、彼女は謙虚な者だった筈だ。それが、こんなに自分を出して来るのは意外だった。
 目に見える貢献という点では、推薦した者の方があるだろうと思っていた。彼女もそれを認めているだろうと思っていた。反省した。戻って来て、ネットでその表彰の基準を再確認しようと思っていた。掲載されていなかったので、今事務所で確認をした。
 推薦は当該会員事業所で勤務している者で男女各1名だった。それでは、彼女は無理だった。来年にしようと思う。
 そう言えば、朝一番でキラキラ目の珠緒ちゃんが来た。話しをしていると、
 「あんなに沢山昇給して頂いてありがとうございます。」
 「とんでもない、皆さん一生懸命に働いてくれていて感謝しています。体に気を付けて下さい。」
 「私も、お世話になってもう9年目になります。」
 「本当ですか。もうそんなになりますか。」
 まだ、30代半ばだ。昇給額は1万5000円だった。

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