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トップハート物語(4707)立志伝敢闘編
18/10/12
2012年(平成24年)4月下旬。
 忙しさは加速して来た。新人20代男性社員の二日目だ。先日まで70代爺さん社員と交わっていた私だが、使いものならないと分かるのに相当の時間を要して、出鱈目な業務に驚き退職させてからも奴が遣った業務での尻拭いが終わらない。
今度はそれより50歳近く若い男性社員を採用した。動きが良くて約束を守るような出だしで満足している。しかし、多くの社員が感じているように、
 「もう男性は信用出来ない。何か必ず起こす。」
 異口同音にそう言っていた。
 幾らか引いて評価すればいいのだが、有能な女性社員の前ではひとたまりも無い。その女性の力を見せつけた報告がされた。介護管理者が早朝来て
 「先日から入った5社が入っている利用者の家族がうちのケアをみて、大手のヘルパー事業所にもう来なくていい不安だからと言って断ったようです。大手事業所の管理者が来て教育するから続けさせてくれと言ったが聞き入れなくて、ケアマネジャーに通告したとの事です。ですから、5月から当社の入るコマが増えます。」
 技術の差は如何ともし難い。
 特に、難病者へのケアは経験や蓄積されたもので安心感を与える。その、利用者獲得の力となったのは今月から当社に特養から戻って来たまだ30歳を超えたばかりの者だ。
ALSとの病気と状態を聞いて無理して彼女を入れたのだ。その結果がこれだ。当社にはパンフレットはない。全て口コミで対応している。その彼女から電話が夜あった。
 「私は、入ってまだひと月も過ぎていないのですが貰い過ぎです。給与計算を間違ったのではないでしょうか。」
 彼女の基本月額は●●万円。深夜泊まりを2回行っているので1回当たり12000円。今月は入社ひと月目なので社会保険が無いので手取りで30万円を超える。まだ、月後半の入金で20日しか働いていないのに多過ぎるという訳だ。
 「いいですか。契約書を交わした時も説明したが、今月の給与は21日に振り込まれていますが、基本月額は30日までの分です。1日から20日までの勤務実績を出して貰ったのは超過勤務を計算する為です。本来は、前月の21日から当月の20日〆ですが、貴方は今月入社なので1日からの勤務実績です。月末〆で超過勤務を計算すると当月に支払えなくなる。それで、そのようにしますよと言った筈です。」
 理解したかどうか分からないが、そういったクレームは交わし易い。
こんなに仕事をしているのに、これだけしか無いなら辞めるといった類のクレームが一番恐ろしい。そんな自分で自分を評価するなど私には理解できない。
 新人男性を伴って、本局に行った。運転を私は出来ないのでお願いした。大東本社のある〒本局で、書留が来て居て留置されている最終日なのだ。内容は商標登録の終わったという特許庁からの証書だ。
やっと、長い時間掛かったが終わった。このような手続きをせずに、当社のブランドを登録されたら堪ったものではないと急に思い立ったのだ。どんな事をされるか分からない世の中だ。早速証書を撮影して会社のブログに掲載する。
 その足で、午後から会議を開くNPO法人の新規事業所のある大阪市鶴見団地の場所を教えた。午後1時からだが、彼はその場所を知らない。一旦戻って、出来るだけ事務所で事務仕事をして再びNPO法人事務所に向かった。
その事務所に居る間に電話が来た。土曜日10時からホテル日航にて会議がある。全国展開している高齢者住宅の推進事業者及びコンサルタント。日本最大手自動車メーカーとか最大手電器メーカー、財閥系キャピタルからの投資を受け、商社も絡み大手葬祭事業者、建築業者など巻きこみ今まさに飛ぶ鳥落とす勢いのある社長との懇談があるが、そのコーディネーター役のファクタリング会社の方からだ。 
 何度もこのメンバーで会って話しをしていた。話しだけで、ほとんど何も決まらない。決められない。いつも、場所はその日本最大手自動車メーカーのビル内だった。それが、今回は日航ホテルだという。
そして、その推進役の社長の言葉を借りると5年後には5000億の売り上げを上げられるというのだ。その様な言葉はあながち眉唾では無い。ただ、障害があると昨年の早い時期から私は言っていた。

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