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トップハート物語(4695)立志伝敢闘編
18/10/06
2012年(平成24年)4月中旬。
今日も、市民後見人養成講座実習生を連れて色々行動した。10時待ち合わせだったが、私は社員の給与振り込みで10時まで銀行内に居た。待ち合わせの駅にはNPO法人常勤理事が待っていて、いつものホテル喫茶店に連れて行って話しをしていた。
11時まで今日の行動と対象者である知的障害児の説明をして、見る事の出来ない現状を知って貰った。今後見人を必要としている方では無く、今日の対象者のように障害児で男親一人しか居ない方の将来は常識的には確実に親が先に逝ってお子さんが残される。どうやって権利擁護が出来るのか、だ。
 そういった話しをしていると、予定では11時に通院が終わるというのが10時20分頃に終わったとのメールが障害支援責任者から来た。慌てて、準備をして待ち合わせのショッピングセンターに向かった。
久しぶりの障害児との面会だ。実際は児では無いのだが、本人がそう思っていて支援学校も留年を繰り返してもう十数年。それでも、今では自覚しているのか納得していないのか週2回しか登校していないと聞いた。会うと、中々目を合わせてくれない。
 「佐藤さんが好きだから、恥ずかしがってワザとそうしているんですよ。」 
 と、同行の支援責任者が言う。
 そんなこと言うなと言う風に、頭を抑えたり口を塞いだりしている。これまで、ジャニーズの関西ジャニーズが好きだったのだが、ドコモの店のポスターにあったAKB48の「高橋みなみ」が今はすごいファンだという。
丁度、ipodにあった主力8人の映った写真があったので見せた。その瞬間
 「友ちんは?」
 改めて見た。NPO法人常勤理事も探したが、板野友美がいない。初めて気付いたが、やはりこの子は正常だ。私は再三そう言っている。私どもやヘルパーの気付かない処を指摘する。時には、
 「誰でも良いからヘルパーさんをよこして。私が指導すっから。」
 そう言う。
 彼女に預けた方が、ヘルパーの心得は確かに確実に会得するかもしれないと思う時がある。
 その彼女と、11時から3時までショッピングセンター内の散策、食事、カラオケと続いた。特にカラオケは、練習した甲斐があってうまい。全てAKB48でみんなが知らない曲も歌っていた。そして、完全に1時間一人で歌い切ったのだ。
 その間、社会保険労務士から電話があった。今期の介護雇用プログラムの採用を相談していた。その話しを大手人材派遣会社に相談したようだ。その派遣会社が興味を示して、募集をしてくれるという。
条件を何度も聞いて来た。直ぐに来たいと言われたが、無理な状態なので明日になった。
 大阪市の新規事業所から問い合わせや報告が続く。
 「新規依頼が自立支援センターよりあり。男性、リフト使用夜7時から2時間、これまでの事業所が閉鎖するので対応可能かとの問い合わせ」
 それに対して、直ぐに受けるように指示。
 支援管理者や心当たりの男性ヘルパーを対応可能か確認。確実性が無いとの返事。暫くして事務所に戻ってから、先日面談した障害者支援事業所で働いていた27歳の男性を面談したことを思い出した。
返事は今週中にすることとなっていたが、諦めていたので確認せずにいた。私の言い方が厳しくて、怖気づいたようだったのだ。アルバイトはしているが失業中という事で、直ぐに採用しようとしたが
 「待って下さい。他も面接する予定ですので来週中に返事をします。」
 そんな感じだった。
 ダメ元で思い切って電話を掛けた。
 曖昧な、躊躇したような感じではっきりした態度では無かったが、僅かに沈黙して、
 「お願いしたいと思います。」
 そう言った。
 困っているので、そのような方向で決めて明日契約を交わすこととなった。決まったので利用者宅に連絡した。何度も本当に来てくれるのか念を押された。しつこいくらい、何度も念を押された。
 「これまでも大丈夫だと言って、私の状態を見て断って来たり連絡も無く来なかったりしていたので。大丈夫ですか。本当に来てくれるんですか。」
 そう言っていた。

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