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トップハート物語(4693)立志伝敢闘編
18/10/05
2012年(平成24年)4月中旬。
 「いいか、俺は介護の同行の者から具体的な状態やケアの時に注意や利用者の状態、移乗時の脱力状態などを聞いて、施設での経験豊富な人材に替えた。次に行った時には、家族は『みんなひと月以上も掛かって覚えて初めて契約した。しかし、最初からこれほど出来るので直ぐに契約したい』そう言われて喜ばれ、次に派遣した2名についても『始めからこれほど手際よくやってくれるのだったら早く契約をしたい』と言われている。もし、お前の言う通りに大変な人で勉強になるなどと悠長なことを真に受けていたら、断られて仕事が無くなる。いいか、信頼を得て業務が増えて行くのと言葉や伝える事が不足したりして判断を狂わせるのがどんな結果を生み出すか分かるか。」
 「分かっています。」
 「伝えた、教えたとお前は言うだろうか、それはお前の段階での勝手な思いだ。相手に正確に伝わっていたら、派遣するヘルパーの選択も間違っていなかった筈だ。」
 「いや、ちゃんと伝えました。大変な人だと。」
 「大変な人って何だと聞いているんだ。ふざけるな。それじゃ、お前のそれを聞いて派遣するヘルパーを決めた介護管理者が悪かったのか。」
 「いえ、違います。」
 「おれは、お前の代わりにヘルパーさんを連れて行った管理者に聞いて、派遣するヘルパーさんの変更を判断したんだ。お前の代わりの者は、その大変さを口で言い、それをヘルパーさんに正確に伝えるために利用者家族の諒解を得てケアに必要と思われる部分部分の写真まで撮って来てファイルを作った。それが仕事だ、それが相手に報告した、伝えたという事だ。お前の、大変な人という表現は本当にアセスメントに行った者として正しいのか。」
 そんな話を、延々30分以上した。
 今度は、彼女の事では無く現在の自分の上に居る管理者の事だ。
 「彼女は、時間的に家庭の事情があり夜は無理です。また、日常業務も何も分からないので指示も出来ないと言っています。私も経験上、ある程度は手伝って何とか自分の手掛けたことなどを期日通りに終わらせましたが、もう駄目だから管理者を辞めたいと言っています。」 
 「そんなこと知っている。出来るだけサポートしたいので、手伝って貰いたい事や分からない事があったら聞くように言ってあるし、他の部署のメンバーにも出来るだけ行って協力するように言っている。何れ、6月に新たなケアマネジャーを送る。その時に、管理者を替えてくれという事だったら決断をしないと行けない。」
 「大丈夫なんですか。彼女はいけるんですか。」
 「何を、大丈夫だよ。いけるってなに。こっちの言葉を知らない。いけるってなにがいける。」
 黙って、返事をしない。
 何を言いたいのか分からない。
 「それは、管理者と佐藤さんの間での話しで私には何の関係も無い。」
 そんな言い方はおかしい、自分で振って置いて 何を言いたいのか。
 ある疑念が浮かんだが、黙っていた。
 それに対して、新たに彼女の勝手な言い分の内容を追及した。週休2日制を守るように業務命令を出した。そうしないと、用件も無いのに出て来たり夜遅くまで居たりして残業や休日出勤を申告して半端ない金額を支払った経験が過去に有るので、それを事前に立ち切ったのだ。
しかし、ケアが入ってお願いしたのだが、その時に私から休むように言われたからその日は休みだと返事したようだ。
 その返事に対して、
 「いいか、週休2日制なので休むように言った。その日を休みに決めたのはお前だ。どうして、俺に言われたから休むと言うんだ。可笑しいだろう。俺じゃなくて、この日は休みだというだけでいいんじゃないのか。どうして、俺の名前が出ないと行けない。何をたくらんでんだ。みんなだって、休みになっていても用事が無ければ、振替したりして助け合ってみんなで支え合っているのがこの会社だ。」
 急に、顔を覆って泣き出した。
 「佐藤さん。私を首にして下さい。どうか私を首にして下さい。一生懸命に遣ろうとして、新しい事務所を混乱させて私を首にして下さい。私は病気です、異常です。お願いですから首にして下さい。」
 そう何度も言った。
 「また始まった、お前の泣き顔はもう見飽きた。お前は甘えている。こんな録音などして何になる。人の言葉尻を捉えて追及して何が産まれる。それがいくらになるんだ。みんなが不愉快に成って。それでお前はいいのか。いいか、何を言ったか何を言われたかなどどうでも良い。その結果がどう出たのか。その為の判断はどうだったのか。そういった事が会社や地域の利益なるか、そういう事だ。それが大事だ。」



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