お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4686)立志伝敢闘編
18/10/02
2012年(平成24年)4月中旬。
朝一番で、介護管理者が来た。昨夜の、バカ者が仕出かした問題を抱えながら、どうなるか心配していた。アセスメントにバカ者が行った。本社でサービス提供責任者をしていた介護福祉士だ。
それでも、彼女がその能力に無いという事は、本社メンバーから聞いていた。出産休暇に入り、育児休業を3ヵ月半で切り上げて復帰したいとなった時には、自然と以前と同じ職場である大東本社に戻ることしか考えていなかった。
ところが、明確に
 「事務所内がうまく行っている時に、無理です。彼女は、全くサービス提供責任者の仕事は出来ないし、そのあと始末で大変だったので、もうこれ以上勘弁して下さい。」
 そんな調子だったが、どういう事か分からなかった。
 それが、本社復帰を断られて新たな大阪市の事業所管理者の家族の病気もあり手薄になって何かと手が必要となったバカ者を異動させた。ところが、数日でそれが分かった。
決めたことと異なる事を平気でしたり、調査や契約の報告が無かったり、勝手に受けた業務を他の事業所に回したり。調査に行っても、その利用者の状態を正確に報告しなかったためにヘルパーの選択を誤ったのが今回の事例だ。
 二人対応しかバカ者から報告が無かった。利用者の状態が完全に全身脱力しており、また触るだけで痛みが走る、口腔ケアに間違うと血が出てしまうなど重要な報告が無いまま、新人ヘルパーを出す事を勝手に決めた。
それに、二人対応なのに、同行の勉強に一人だけしか指名しなかった。
 「行った途端に、一人であること、新人で経験もほとんどないなどを厳しく家族に指摘されて、他の事業所は外部に勉強まで行ってひと月も掛かって段取りを会得したと言われて、断られた。」
 逆にサービス提供を断られたのだ。
 しかし、この時に同行引率する予定だったバカ者を外して介護管理者に同行指導をお願いした。それが、功を奏して何とか当日は繋ぐ。そして、その話しを聞き、急きょ今月からバカ者と同じく施設から当社に復帰した社員を出した。
 「それが、良かった。家族さんも、彼女の能力を喜んで『初日からこのようにきっちりできる人を派遣してくれて本当に有難い。ひと月研修と言ったけれど、今日から実績を付けてくれますか』と言われたけれど、迷惑を掛けたので勉強でいいですと返事をして置きました。」
 「ありがとう。明日は、口腔ケアがお手の者の歯科衛生士の勉強をしている方が行くので益々安心だ。」 
 「いや、それが明日は昼間のケアで口腔ケアはないんです。」
 薄氷を踏む思いで、スタートしたが何とか他の者の力で事なきを得そうだ。
 視覚障害と精神障害を併せ持っている夫婦のガイドに大阪市の新規事業所管理者とNPO法人常勤理事の智子さんが行った。二人とも小柄で可愛いタイプでそっくりだ。
その二人が行くので、手練手管の夫婦にどう翻弄されるのか心配だった。性格は二人とも優しく、当社の理念の王道を歩んで居る。
 幾つもの事業所が担当し、去って行った。事業所はいくつでもあるので、自分で探し次々替えて行った。毎週DVDを借りているのだから、全盲で移動支援が身体介護などと本当か。
夫婦別居、他の地域にそれぞれが別々暮らしている。何故か、理由が良く分からない。家事援助が1.5時間と決められているのに、3時間要求する。管理者から
 「家事援助の3時間は出来ない、基本は1.5時間ですと言っても、3時間やって1.5時間を実績にしてくれと言うのです。」
 それを聞いて、私が契約に訪問した。
 その時には、何度確認してもその話しはしなかった。それが、優しい管理者となると言葉が違うという。
 その外出支援が9時間を超える事もある。その時は、断るように指示している。自分達は沢山の時間を持っているという強気の姿勢があり、私も限界があり、そのはざまで管理者は苦悩している。
 NPO法人常勤理事の智子さんは、今日は奥さんの支援に行った。求められた指名なのだ。奥さんの支援サービス事業所は、概ね1日で断られて終わる。産まれた時からの全盲で、言葉のイントネーションなどで感情的になったり、精神が不安定になったり大きな変化が現れて、旦那も手に負えないような感じだった。それが、別居の原因だろうか。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報