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トップハート物語(4682)立志伝敢闘編
18/09/30
2012年(平成24年)4月中旬
 忙しい中、中々着信があっても取れない。やっと、返信する。研修センターの女子社員の携帯電話だ。突然、流れて来た声はあのバカ者だ。
 「済みません、電源が切れたので携帯を借りて掛けました。これから報告に行っていいですか。」
 今日の午前中にお墓参りに行った報告だ。
 そんな事より、これまでの数々の問題の説明が必要だろう。そう思ったが、来るのを待った。事務所に入って来るなり、何も話をしないで私が何か言うのを待っているようだった。
ジッと私も彼女が何かを言うのを待った。しかし、何も言わない。
 「何だ、何か用件があって来たんじゃないのか。」
 「はい、墓参り代行の報告です。」
 「それじゃ、それから聞こう。そのあと話したい事がある。」
 一通り、墓参りの話しを聞く。
 「ところで、これまでの新規や調査のあった内容をどうして管理者に報告しない。そして、夜対応の困難利用者へのケアをヘルパーさん二人とも虐めのような利用者の要求に堪えられないとお前が言って来て、もう無理だというから契約も交わしていないし、断り方を教えて管理者と行かせた。そうしたら、お前が勝手に契約を交わしてしまった。どうしてだ。」
 「自立支援センターの相談員の方が契約をするように、このまま断るのはどうかと言うので。」
 「契約は、お前個人でするのか。会社として俺が管理者と話しをして断る事で決めた。それを、お前が行って勝手に契約することは可笑しいんじゃないのか。会社と利用者の契約だぞ。代表者の俺が契約しないと言っているのに、お前はおかしいと思わないか。」
 「私個人ではそう余り思いません。」
 「お前は病気だ。勝手に新規の打ち合わせに行って、勝手に決めて来てその内容を管理者が聞いても、来週だとか言って教えない。俺が逐一新事業所で新人の管理者なので報告を受けているが、お前が来てから何をどうやっているのか分からないという。新たな、支援と介護の援助だってこの守口の介護事業所がヘルパーさんを供給してくれるが、管理者は全くどのように動いているのか、シフトも内容も聞いていないという。」
 「ヘルパーさんにはシフトを決めてお願いしました。」
 「介護管理者の配下にあるヘルパーさんと勝手に連絡をしているのか。その把握をしていないというのはおかしくないか。決めた内容もシフトも管理者が知らない。契約は夜の9時から、同行、自立支援、介護みんな他の日になっている。一体どういう訳だ。お前の言動はおかしいとみんなが思って、俺にどうにかしてくれ出来れば関わりたくないと言っている。お前は自分のしている事がおかしいを思わないのか。」 
 「はい、余り思わないです。」
 「呆れ果ててしまった。本当のお前は病気だ。みんなにそう言われないか。」
 「言われます。」
 「携帯電話だって、通話料金が3万も4万も行くのがおかしいと思わないか。他の管理者やサービス提供責任者がその10分の1だ。何度注意しても、減るどころか増える。会社の経費だから平気か。今まで、黙って引き落としして来たがもう無理だ。減らす努力が無い。」
 「ヘルパーさんへの連絡とか多いので。」
 「お前より仕事をして利益を上げている者がお前の10分の1で、全く何も収益を上げていないお前が10倍もの経費を使っていいのか。もう無理だ。それに、35000円の保育料を掛けて全く預けずに、親に見させているなんて止めてくれ。」
 「お試し保育なので11時頃に迎えに行かないといけないので。仕事中は迎えは無理なんで。」
 「お前何か仕事をしているのか。何も仕事をしていないじゃないか。自分の子どもなんだろう。会社を理由にしてそんな事をしているのは、迷惑だ。」
 ここでいつもの泣きが入る。
 「またか、泣けばいいと思っているのか。」
 そう言ったが、もう限界だ。
 「お前は病気だ。もう、新事業所の仕事に口を出すな。ケアを探して、それで1日創るから、もう勘弁してくれ。」
 そう言って、打ち切った。

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