お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4679)立志伝敢闘編
18/09/28
2012年(平成24年)4月中旬。
 連日、頭の痛い育児休暇を切り上げて職場復帰した社員の行状。あれほど、昨夜メールで余計な事はせずに早く帰宅するように指示した筈なのに、またとんでもないことを仕出かそうとした。
 夜、大阪市の新規事業所管理者が来た。新人で全く何も経験が無く、立ち上げの書類作成から手掛けただけでケアの経験はおろか事業所での勤務実績が無い。ただ、介護職員基礎研修の資格を持っているだけだった。
当社の研修を受けて卒業して、職場が決まらないまま2か月過ぎてから当社が新規で事業所を設立するので勧誘した人材だ。
 真面目で温厚で、若い20代だが稀に見る真面目だ。ただ、仕方が無い事だが経験が無いので自信が無い。働き始めて、強くサポートしたのだがそれでも四六時中一緒に居る訳ではないので不安がある。
ましてや、想像を超えた依頼が入って来て、ゆっくり進展させる事は出来なくなった。そして、勿論依頼が来るのは困難事例だ。初めての対応に戸惑いがあり、誰かに頼りたかったので、再三に亘って替わりのサービス提供責任者を替わりの管理者をと懇願して来た。それを、何度も説得して押し留めた。
 一転して問題を引き起こしている奴は、出産して4カ月、家庭の経済的問題を解消するために復帰したいと何度も言って来たので、仕方が無く迎え入れた。ただ、彼女の仕事振りは出産休暇まで使用していた大東本社管理者が受け入れを断った経緯から分かるように、どこも受け手が無かった。
最後に残ったのが、この大阪市の新規事業所だ。それでも、何度も管理者に念押しした。
 「彼女が来たら事務所は破壊される。事務は全く出来ないし、身勝手な事をして暴走する。それでもいいか。」 
 「はい。」
 そして、1週間後
 「関わりたくないです。」
 に、変わった。
 連日暴走を繰り返し、昨夜、メールで管理者に黙ってしていることの報告をするようにと指示した。そして、早く帰って子供の保育園の料金を支払っていながら、連絡が来ると対応出来ないと全く登園させずに親元に預けているという。
 そして、今日の夜管理者が報告と打ち合わせに来た。
 「新規利用者への同行が明日の夜9時から、介護の契約が明後日の夜9時から、自立支援の契約が明々後日の夜9時から彼女が行くそうです。」
 「何を言っている。彼女にはもう余計な手立てをしないように指示した筈だ。何もさせるな。どうして、明日同行する時に契約を交わさない。それに、どうして同じ利用者なのに介護の契約日と自立支援の契約日が異なる。何故、利用者と家族が1日中居るのに夜遅く行かないと行けない。」
 「よく分からないのです。何故ですかね。」
 私は分かっている。
 以前から何も用事が無いのに、深夜まで事務所に残っていて残業代稼ぎをしていた。当社は自己申告制なので、そして事務所が離れているので好き勝手なことをしていた。
それを、またしようとしている。毎日9時からの契約であれば8時間労働で、夕方6時から10時までの4時間は残業代が稼げる。それも、単純に毎日利用者との契約だと入れれば、誰も文句を言わない。私は、それを見越して、
「余計なことをする。」
なと言っているんだ。
 続く報告、
 「明日、お墓参りの依頼が来て居ます。彼女と男性ともう一人の社員で行きます。」
 呆れ果ててしまった。
 6000円のお墓参り代行が月2回入っている。その実施に3人で行くというのだ。往復を入れて3時間程度。掛かると半日掛かる。その実施に3人で行くというのだ。団地内に設置した事務所に誰もいない事が多いとクレームが来ているというのだが、その3人が纏まって居なくなれば無人化してしまう。
管理者は、家族の健康問題があって休暇を取るという。先輩風をふかして、悪い身勝手な方向に持って行こうとする育児休暇復帰者は排除の方向に行かないと駄目に成る。
 「まだ報告があります。新たな、介護利用者の契約が明日夕方あります。彼女と私が行きます。」
 「どうして、契約に二人が行かないと行けないのだ。何の関係も無い彼女と行く必要が無い。一人でいい。」

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報