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トップハート物語(4678)立志伝敢闘編
18/09/28
2012年(平成24年)4月中旬。
 奴はケアはある程度出来るので、特定しない事業所で寄せ集めてケアをお願いし、1日のスケジュールを作る事は可能かもしれない。まず、以前所属していた本社管理者にメールである程度引き受ける体制が取れるかどうかを確認した。
処が、返事が全く来ない。
困った処に、その能天気な本人から電話だ。
 「駐車場の契約はまだでしょうか。」
 もう、その必要はないのだ。
 その新規事業所から配属を無くす積りなのだ。早いうちに手を打たないと行けないので、
 「明日、今後の事に着いて打ち合わせをしたい。」
 そう言って、その要請に応え兼ねると返事した。
 彼女専用の駐車場が月二万円だ。そのうえ電話代が四万円近く行く。電話も渡す積りはない。金食い虫になって仕舞ったので、厄介者だ。それ以上の収益を上げるならまだしも、問題ばかり起こしてそれに対して忙しい中みんな時間を割かないと行けない。
 午後から、銀行へ行った。その待っている間に、先ほどメールで厄介者を受け入れる余力があるかを聞いた本社管理者から電話が入った。事情を話しした。
 「やっと、ひとの整理がついて安定した収益を上げる組織が出来るのに、困りますが使えというなら考えますが。」
 そんな話だったので、その話しは保留にした。
 彼には、この半年の間新人3人を渡した。ところが、問題のある人材ばかりで整理しようと努力していた。その意向に合わせて、人員配置をしていたが、厄介者が戻るとなると頭を抱えていた。
そして、弱音を吐かない彼がついに受け入れ拒否を言って来たので、大阪市の新規事業所に回したのだ。どこに行っても、厄介者は厄介者。
 事務所に戻って来ても、やはり厄介者をどうするかだけが頭にあった。この守口の介護管理者に相談した。各事業所から仕事をチョイスする方式で仕事を与えるのが一番ベターだったのだが、私の要請には答えず
 「研修センターはどうですか。」
 「研修など出来る訳が無いだろう。パソコンも出来ない、文書も作れない。何をするんだ。」
 「そう言えば、彼女が昨日事務所に来て『保育園に子供を預けないで、月35000円支払っていながら自分の親に預けている』。どうしてだと聞くと『何か保育園で熱を出したとか呼び出しがあったら行かないとけないから』と言うんです。」
 「何が、そんな仕事をしていないし、休んで貰った方がいい。そんな無駄な事をして、一体どうするんだ。仕事も無いし、何時でも行けるじゃないか。」
 「そうなんです、私も預けるように言ったんですが、佐藤さんにこんなに一生懸命にしていると知って欲しかったんじゃないでしょうか。」
 痛々しい話しだ。
 みんなが困っている行状を、出来れば休んで欲しいと思っているのに張本人はそんな事お構いなしで、これだけ犠牲を払って仕事をしているんだと見せつけたかったのだろうか。
 これ以上引っ掻きまわされたのでは、取り返しがつかなくなる。早急に、明日朝一番に話しをしようと、メールで9時に来るように言った。その時に、10時からお客さんが来る事を告げた。
そうしたら、メールの返事は
 『朝10時にお伺いします。もう少し早く行けますがどうしますか』
 全てこんな調子だ。
 夜になってから、明日予定が朝から入っている事に気付き、キャンセルのメールを送った。その時に、これまでの問題に成っている行状を少し記して、今後の処置は後日話をするとした。
 そうしたら、私の文言をよく理解しているのか不明な返事が来た。どこまで厄介なのか。強引に行ったアセスメントの状況をまとめる事も出来ないし、引き継ぐ事も出来ない。また、断る筈だった利用者との契約を勝手に結んで、管理者の疑問に
 「一旦契約だけしてあとから断る。」
 と、馬鹿げたことを言っている。
 あらしのような雨模様で、頭が痛くなる。事務所で枕を出して、久しぶりに横になる。以前はよくあった風景だが、その横でNPO法人常勤理事の智子さんが何事も無かったように事務を取っている。

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