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トップハート物語(4674)立志伝敢闘編
18/09/26
2012年(平成24年)4月上旬。
そんな話をしていると、看護師さんが、医師に私が待っていることを伝えに行った。事務所の方が来て麻酔の同意書を私に預けに来た。その後、主治医が来て手術に際して症状ともしもの時の説明をした。
 早ければ1週間で退院予定。
「リハビリがうまく行かなければ10日くらいの予定だ。」
という。
それで、私のプランは決まった。ただ、夜間の泊まりの分はどうしても自費となる。
 直ぐに手術が行われるようで、11時に手術室に運ばれる。私も色々たまった電話に対して返事を送ってから手術室に向かった。
30分程度の軽い手術だったが、11時から12半まで居たが終わった気配があったが、医師の説明を聞けず仕舞いだった。その間、訪問看護の看護師が来た。
「バルーンの管理が悪く感染を起こしたとこの総合病院の医師が怒っていた。」
と言う。
私としては、金額が高くまともな業務もしていない入院する原因を創ったこの訪問看護ステーションを変更しようと思った。何しろ、最初からこのステーションを選んだ訳ではない。
どこも引き受けての無い主治医を何とかお願いして引き受けて貰った医院に行った時に、既に来て居た。最初はどうして同席をしているのかと思っていたが、勝手に主治医が決めて呼んで居たのだ。
そんな経緯から、私は快く思っていなかった。やはりその通りで、勝手に電話する認知症を妻に持つ夫の要請で駆け付けては点数を持って行く行状の繰り返し。挙句の果てに、業務を全う出来ない。
 「息子さんや娘さんにこのような状況をお話しすべきです。」
 などと、煩い事を言う。
 私と息子さんは意思疎通しているし、余計な事は返事すべきではないと返事をしなかった。今度は
 「地域包括にお話ししないと。」
 「地域包括に解決策はありません。」
 「それでも、相談したという実績づくりをして置かないと何かあった時にはケアマネジャーが困る事になる。」
 「いいですか、地域包括も市役所も相談を繰り返しましたが、夫の支援を拒否する、提案を拒否することでSOSのない利用者に介入することは出来ない。」
 そう言われた経緯などを少し話した。
 煩いので黙らせたかったのだ。今ここで話す事では無い。
 「それでも、何か動いたという実績作りが必要ですので電話だけでも入れるとか、何かしないと。」
 「とにかく、何をしても解決策はありません。」
 「ただ、このような夫婦を二人きりで在宅に居ること自体が問題です。」
 「何で問題ですか。自宅で暮らしたいと希望しているのにそのようにさせる事が我々の仕事です。」
 「それでも、このままでは殺人事件が起こるんじゃないかと心配です。」
 「起こるかも知れません。しかし、施設に入れたからってどうなるんですか。夫婦が離れたくない。寝ている時も手を握っているとか、タオルを繋いだロープをお互いが握って寝ているのを壊すのですか。」
 「高齢者賃貸住宅なんてあるでしょう。」
 野郎、どこかと繋がっているな。
紹介料を貰う積りだろう。
 「施設に入った事があります。それでも、ひと月で出てしまった。無駄な保証金など使った。とにかく、施設など誰でも考え着くような話をしたくない。これは、特別な事例なのです。だから、特別に考えないと行けない。」
 そう言って居ても、私の眼は目の前に貼られているポスターに目が行っていた。
介護保険のあらゆるサービスを運営している総合病院の訪問看護ステーションにこの際お願いしようかと思った。手術後の医療保険での訪問看護から介護保険に移行して貰う。
指示書はこの病院の主治医に書いて貰う。そう考えていたので、断る口実を反復していた。
 何しに来たのか、訪問看護の看護師が戻ってNPO法人常勤理事の智子さんと話しをして精神を落ち着かせた。
 これからが大変だった。予定にない動きが朝一番で入ったので、銀行での書類処理や市役所への訪問、書留の発送など今日の行動のほとんどを取り止めた。何故か、それは急きょ桜を観る会が行われる事になったのだ。
急に暖かくなり、近所の公園の桜が満開になった。その為、その準備が必要となった。長崎県の壱岐島から取り寄せたブリやカサゴなどのチルドが持たないのと、みんなの思いが待てないので今日急きょ決まった。
 緊急なので、参加者が21人と前回の介護福祉士合格祝賀会より少なめとなった。それぞれが、分担して買い出しに走ったり食材を提供して作ったり。私は、打ち合わせの後4時から自分の部屋に戻って得意のポテトサラダを作った。
大きなジャガイモやニンジンを丸ごと蒸かして30分。キュウリやソーセージを入れて制作時間1時間。6時半開始まで間に合うように持って行った。
 家族参加を認めて、いざ開始という時に雨が降って来た。しかし、通り雨だったので何とか挙行出来た。

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