お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4670)立志伝敢闘編
18/09/24
2012年(平成24年)4月上旬。
 ある一定の方向を見出し、余裕があったので買物に行って戻って来た。明日もあるので、久しぶりに佐賀牛を使用したすき焼きを作った。グラム600円のものだったが、1枚だけ食べた。
100グラム程度。美味しかった。満足して、2個100円のプリンを食べた。いつもは3個100円だが、今日は奮発した。やはり、単価が高いだけあって美味しい。100円のブルーベリーヨーグルトを食べて、最後に大きなチーズケーキの何分の一かを食べた。
テレビでもゆっくりと見ようとした瞬間、近くに置いてあった携帯電話が着信のサインを見せた。
 確認すると、NPO法人管理者からの電話だった。出られなかったので、掛け直した。何と、
 「明日9時からの予定のOさんのガイドですが、予定していた社員のMさんがダメになりそうなんです。お子さんが高熱を出して、どうなるか分からないと言って来ました。」
 「分かった、そんなのに期待を持っていてはだめだ。直ぐに他のヘルパーさんを探すから。」
 そう言って、電話を切った。
 そう言っても、あすは日曜日。多くの人達が既に明日の予定を建てていて、9時間というロングガイドを対応出来る状態に無い。特に、頼りになる多くの社員はシフトに入っていて、動かす余裕さえない。
私も現場から長く離れているので、声を掛ける相手は以前からのヘルパーさんしか居ない。まず、近くの頼りになるヘルパーさんに連絡
 「何時間くらいですか。」
 「朝9時から夜の6時くらいまで何です。」
 「申し訳ありません。明日だけはだめなんです。午前中だけだったら何となるですが、子供が就職した先に出掛ける日なんです。四国の高松に行ってしまうので、その日だけは居て上げようと思っていたんです。」
 「そうですね、大事な日ですから当然です。本当に申し訳ありません。」
 「佐藤さん直々に連絡頂いて、虞多い事ですが申し訳ありません。」
 次に、考えに考えてメールした相手は、先日、退職した社員だ。彼女とは悪い関係で切れた訳では無く、お互いに理解をして切れたのだ。しかし、返事が来たのが深夜だった。
『間違いですか。』
と言って来た。
その返事の前に、介護管理者にヘルパー探しの応援を頼んだ。
 隣の高級マンションに住んでいる、青山学院大学卒業で大金持ちのお嬢さん。台湾国籍の方だった。快く了解してくれた。安心したが、この原因を作った彼女は社員だ。
まだ、半年に満たない社員としての経験だが問題が多過ぎる。確かにシングルで子供さん3人を抱えている。しかし、高校生のお子さんがいる。他にも同じような境遇のシングルが居るが、中学生のお子さんが家庭を守っている。
この仕事は、突然や土日などに対応する必要があり、社員がその任にあたっている。
 ダメだというのではなく、在宅への対応は無理ではないかと思う。特に彼女の場合、先日は事故を起こした。それも、仕方が無い事だ。それにもまして、行動が遅い。準備するのに、病気かと思うくらい動かない。
他人の倍の時間を要して、遅刻しても平気だしタバコの匂いで断られたり。遅い動作に、利用者から断られてしまう事が多々あり、仕事に入る利用者が限られて来た。その為に、事務所に居る事が多く仕事も考えないと行けないので管理者はイライラ。
「もう要らない。」
と言っている。
 彼女の契約は、当初は半年の有期契約だ。その更新時期がもう少ししたら来る。どう言って窘めたらいいのか、分からない。まだ30代だが、これから生活して行くのに路頭に迷わせる訳にはいかない。
性格は悪い方では無いのだ。ただ、思いが家庭に向いていて、利用者にはどこまで対応出来るのか分からないのだ。そのうえ、土日祝が勤務出来るというので普通の新人の額より4万円多く基本月額を決めてしまった。何たることか。
 そのうえ、自分達の仕事である筈のNPO法人常勤社員が、
「土日は休みたい。」
と言い出したのだ。
20代の二人だが、もうこの世の中どうなっているのか。働く職場が無いと言っているのに、自分の求めるものだけしか頭にない。この介護の仕事に入って社員となって、休みたいのが土日祝だなんて、それなら、ヘルパーさんを使えるようにならないと。
 多くの障害が目の前にあるのに、色んな事業が順調に行き過ぎて人材不足を呈している。特に、教育関係は今が一番のチャンスだ。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報