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トップハート物語(4663)立志伝敢闘編
18/09/19
2012年(平成24年)4月上旬。
 京都にて、東京大学にて学んでいる市民後見人養成講座仲間と講師とで地域のグループ化を目指して会合を持った。
 朝、少しゆっくりして宿泊先の三井アーバンホテル京都四条を出た。まだ、会合時間までに余裕があるので、寺社仏閣を見学することにした。今年で3度目の京都だ。すでに、これまで沢山の名の通った寺社仏閣を見て回っていたが、余りにも有名であるが何十年も行っていなかった処に行ってみようと決めた。
最初に決めたのが金閣寺だ。高校時代の修学旅行で訪問した。その印象はほとんど残っていない。金閣寺に向かう参道などは全く記憶が無い。余りに外国人が多いのに驚いた。韓国人や中国人に交じってロシア人(言葉や姿で判断)イスラエル人(周りの人の声で判断)など、日本人より多い位だった。
 素晴らしい姿に何度かシャッターを切った。1時間ほど周り、続いて銀閣寺に行こうと思ったが、もう時間が無い。仕方が無く、近隣の竜安寺に向かった。あの石の数が13だと思っていたが、15だった。
庭全てを納める事が出来ずに何度かに分けてシャッターを押した。押されるように寺を後にして、打ち合わせの「市民後見センターきょうと」事務所に向かった。入室すると、既に参会者が来て居た。
愛知、奈良、京都そして大阪。挨拶もそこそこに話し合いが始まった。私は何度も熱望しているのは、具体的な方向を決めて標準を何か決めて総合力を発揮して進めて行きたいと思う。
 曖昧な世間話を求めているのではないのだが、どうしても基礎知識が異なり過ぎる。金融、保険、障害、そして介護。それぞれが異なる資格や知識、能力を持っている。ベースが異なるので、考えも異なる。
まとめ役の京都の方は私たちが学んでいる東京大学での教室の講師役だ。自分の意識を持っていてそれを、崩そうとしない。勿論だ。もう既に長年この仕事に携わっている。私どもは新参者で、表面しか学んでいない。そんな若造の気持ちを述べても、何の説得力も無いようだった。
 「付加価値を付加して資格化して行きたいと願っている。厚生労働省の市民後見人養成講座のカリキュラムが出来てその方向で行かない。」
と、これまでの講座実績は活かされない。
そう言うのだが、
「気にしない方が良い。」
と逆に説得される。
それは仕方が無いか。それでも、自分は自分地域で早く実施したいと思っている。
 段々と世間話になる虞があった。それは、奈良のFPのおばさんだが世間話や個人的な話が長過ぎる。
およそ3時間話し合ったが、冗談でNPO法人常勤理事の智子さんに言った。
 「3時間話し合ったが、あの人が1時間半自分の娘や個人的な話しを長々したので、実質的には1時間半。そして、何度か真剣な具体的な話しに行こうとしたが結果的に引き戻されてしまった。講師が長々と席を立ってしまって、隣の人が優しいので話し相手になって仕舞った。あの人にとっては、認知症予防で話し相手が欲しいんだろう。」
 「それでも、どこでも友達を沢山創るのが特技でと言っていたけれど。」 
「それだって、本当かどうか。NPOを創るのでみんなに声を掛けても誰も一緒に遣ってくれないと言っていた。」
 なんて言って、初回の結果は我慢だった。
 それでも何とか、倫理規定の話しと個人情報保護の話しを纏めて行こうという事になった。今回の講義の中にも無いし、後見人の不祥事が相次ぎ問題化している。それを、ある程度防ぐためには我々がこれからする講義の中に、それを組み込んで行かないと行けない。
グループ化を進めるために持ち回りの会議をして行く事になった。次の5月は私の事務所で、6月は愛知で。それ以外にも、もっと多くの参加者を募って全国組織を作って行く方向で。
 全体的には有意義な会議を持てたと思う。その会議が終わって帰り際、京都の主催者から声が掛かった。
 「申し訳ないのですが、8日日曜日1日でいいから市民後見人養成講座に参加出来る方居ませんか。集まらないんです。その日、新聞社が写真を撮りに来るので。」
 「分かりました、何人ですか。」
 「何人でもいいです。」
 「今現在、何人ですか。」
 「5人です。」
 「対象者が一般市民ですから、興味が無いのです。介護関係ではいま必修事項として捉えられて、大勢の需要があります。ですから、財政基盤しっかりする意味合いもあり、早く始めましょうと言っているんです。」
 そう付け加えた。
 何とかして、希望に添いたいと思っている。

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