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トップハート物語(4659)立志伝敢闘編
18/09/16
2012年(平成24年)4月2日。
 今日のイベントは沢山あった。夜6時半から社員5名の介護福祉士合格祝いの席。その前に、新たに大阪市に設置した事業所の新たなメンバーを加えての門出の顔合わせ。新たな介護雇用プログラムの申請。など目白押しだった。
朝から、忙しい準備をして気持ちをスケジュールに合わせた辺りで、メールが来た。居宅介護支援事業所の管理者兼CMだ。
 『おはようございます!昨夜、嘔吐が止まらず、救急病院へ行きました。腸が働かず消化が出来ていなかったみたいです。点滴を受け、吐き気が止まりましたが、今日は絶食との事です。すみませんが、今日の介護福祉士合格祝賀会に行けません。涙。残念ですが、体調を整え明日元気に出社します。テヘペロ。済みません。。。。』
 その文面を見て、この数日、介護保険改正でかなりのハードな業務振りを思った。35ケースのサービス担当者会議を経て点数等の管理などで体調を壊している介護サービス事業関係者は沢山居るだろう。
その対象を慮って、何か持って行って見舞いをしないとと思った。一番問題は、口から入れてはいけないと言う事だ。食べる事、いやそれ以上に飲む事が大好きな奴だから、何も思い浮かばない。やはり花しか無いか。そう思って、迎えに来た育児休業明けの社員に相談した。彼女は、彼女と懇意な付き合いをしている。
 「やはり、ビールですかね。」
 「何を言っている、口から入れて駄目な状態なのにそんな事をしたら、問題に成る。」
 「でも、花なんて興味が無いし。部屋に行った事がありますが、花なんか全くありません。」
 「それじゃ、何か買って行こうと思ったが諦めるか。」
 そう言って、自宅に連絡をして見舞いに行った。
 そうすると、今度新たにケアマネジャーとなる社員が近くのケースに行く途中に立ち寄っていた。
色んな話をして、病気の彼女は
 「昨日から、今日の祝賀会で何を食べようかとずっと考えていたのに、本当に残念です。」
 そう言って、本心から悲しそうだったのに
 「大丈夫、写メを撮って送るから。」
 とか
 「ブログに、写真を掲載するので見て。」
 とか、何度も意地悪そうな言い方をして笑っていた。
 少し、悲しかった。本当に見舞いに来て居るのかな。それにしても、本人は苦しんでいるのに、周りで聞こえる声は
 「何か悪いものでも食べたんじゃないのか。飲み過ぎと違うか。食事しなくても、酒を飲んでいるらしいから。少し控えめにした方が良いんじゃないか。」
 などと、やはり酒を飲み過ぎは良くないという助言が多く、夜は夫婦で酔っているということを聞いた事がある。電話に出られない状態になるようだ。
 そういえば、昼に仙台の先輩から電話が来た。
 「もし分かるなら教えて欲しいんだが。耳にしわが出来て気になっていたんだ。何か悪い兆候だと聞いた事がある。昨夜、亡くなった取引先の方の家に焼香に行ったんだけれど、耳にしわが出来ていておかしいと検査に行ったら、手遅れだったと。」
 「分かりました、調べて直ぐに連絡します。」
 そう言って、一旦切ってPCで調べた。
 何と、脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害の病気の兆候だと言う。慌てて先輩に連絡した。
 「やっぱりそうか。何と無くおかしい感じがしていた。営業に行ったけれど、途中で戻ってきた。運転中何かあったら大変だから。」
 「とにかく、ちゃんとした病院に行って検査を受けて下さい。」
 病院嫌いで、検査など受けた事が無い。それでも、直ぐに行くと言って病院に向かった。

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