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トップハート物語(4637)立志伝敢闘編
18/09/02
2012年(平成24年)3月中旬。
夕方5時過ぎの「のぞみ」に乗車して東京に向かっている。出発準備をしている間に、大阪市の新事業所新管理者から通常の報告や相談のあと、
 『個人的なお願いですが、みんな始めてこの仕事に就く者ばかりです。ヘルパーのシフトすらできません。ヘルパーも、他の営業所から二重登録して貰ってお願いして迷惑を掛けて居ます。どうか、使える人材をお願いします。』
 つい先日面談した時には何もありません、と言っていた。
 私自身、何も無い中から生み出すのが一番物事を覚えると思っていたし、そう言っていた。理解していると思っていた。
 最初に脳裏に浮かんだのは、もう一人の社員ヘルパーとの関係だ。うまく行っていると思っていたのだが、もしかしたら摩擦が生じているのか。今現在、使いものにならない状態なのか、という事。
 そして、もし、使いものになる人材。彼女が言って来ているサービス提供責任者として仕事が出来る人材、そうなると彼女の上になってしまう。そうなったら、輪が維持出来ない。
 それらを考えると、相当悩んでいるようだ。その折れ掛かった心を何とかして支えたいが、上京の途に着いて居る。
自分が長い期間掛かって育てた地域社会に貢献すべき人材は、限られていたのを、少しずつ自覚をする羽目になった。
朝、介護サービス提供責任者と自立支援サービス提供責任者が偶然に僅かの時間差で、私の事務所に来た。二人とも、既に中堅クラスだが、他の会社に行けば完璧な管理者だ。
 私は、常にどのような利用者であっても利用者の利益を第一に考えるようにとの指導を実践して居る。しかし、身はひとつだ。一人は、ケアマネージャーの資格を今年取得しその実務に就く為に実務者研修を受け、5月に修了し6月から本人の希望通り社内独立をする予定で、事務所も決まった。
ケアマネージャーの業務を通じてより一層、利用者の利益実現が容易になる。
私自身、ヘルパーでは利用者の声を実現出来ないと思い、ケアマネージャーの資格を得た。それでも、縦割りの資格社会なので限界があり多くの人の声を実現する為に資格と、指定事業を取得する闘いを彼女らに目で見える教育、無言の教育をして来た。
 自立支援サービス提供責任者は、障碍者のケアマネージャー権利を守るために、休み無く働いている。今年、障碍者へのケアマネージャー、相談支援員の資格を得るように指示した。
その両名が支援、介護の現場を離れてコーディネーターになるのは、利用者にとっても有る面では悲しい事かも知れない、会社にとっても、直接利益が小さくなる。 
 それでも、結果的には利用者の求めるものがより一層実現できる事になる。しいては、地域に貢献出来るのだ。
 そのような、人材を多くの輩出する事で私が、母から言われた
 「自分は今一番しあわせですので、お母さんの事は構わずみんなの為に働いて下さい。」
 が、実現できるのだ。
 その話し合って居る場で、介護サービス提供責任者が、
 「私がケアマネージャーになって抜けると現場が大変になりそうで、管理者ももう少し居てくれれば助かると言っていますので、もう少し時間を頂けますか。」
 あれほど、ケアマネージャーの仕事に就くのを心待ちにして居た彼女だったのだが、同僚や担当していた利用者の事を思い自分の思いをごく自然 に抑えた。
今は、東京大学で市民後見人養成講座を受ける為に上京して、正門前のフォーレスト本郷に宿泊しこれを書いている。そろそろ食事を摂り準備をしないと。
今日も明日も9時から5時までビッシリだ。続きは夜になりそうだ。


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