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トップハート物語(4636)立志伝敢闘編
18/09/01
2012年(平成24年)3月中旬。
 色んな問題を内包しながらも、急速に前進している。朝は、研修センターで職員3人を交えて会議を開催した。先日、突然専任講師が退職を告げて来たので、そのショックは計り知れなかったが数日過ぎて私も他の職員も次へのステップに意識は移って行ったようだ。
オールマイティの教師の資格を持って、研修センターの牽引車としてやって行ってくれた若い講師だったが、自分が学んだ介護福祉士養成校に転職することとなった。
 「ステップアップする方を押し止める事は出来ないので、残る者は何をどうして解決したらいいのかを話し合いたい。」
 そう切り出したが、いつものように研修センターの責任者の高学歴社員は
 「何とかなります。大丈夫です。僅かに少しお願いしたい教科があるだけで何とかなります。」 
 そう答える。
 しかし、外に対しては自分が全部おっ被さって大変な思いをしていると常に言って、何か問題を引き起こすと自分の問題では無く人員配置の問題だと原因をすり替えてしまう性格だ。今日も、
 「ケアが時々入っていて、研修の事務的な仕事がおろそかになったりしているんです。」
 「研修関係の仕事が忙しかったら、ケアの応援を断ればいい。」
 「うちは、介護の仕事が優先です。」
 「何を言っている、研修関係に携わって居ればそれが優先するのが当り前だろう。」
 「それだったら、社長が断ってもいいと言ったといいんですか。」
 「自分が忙しくて、俺が忙しいんじゃないんだぞ。どうして、断る事が出来ないんだ。」
 「私に頼んで来るのは、最後の最後で誰もいない場合だと思うんです。」 
「いいですか、俺に何を相談しているんですか。断りたいと言っているから断れと言っているのに、いやそうじゃないと断らない理由を言うんだったら、俺に相談するな。俺を説得するなら、やればいいじゃないか。無駄な時間だ。それより、事務を手伝ってくれていた社員が事故で退職してしまったが、替わりを俺が遣ろうか。」
 「いや何とかなります。」
 「新たな研修を政令指定都市でする事になったが、その担当者に聞いたら自分達は朝と夕の出席確認だけでいいと言われたというが、それでいいのか。」
 「いや、もっとして貰う事もあるんです。」
 「どうして、打ち合わせの時にそれを言わない。直接話をした時には、それだけでいいと調子のいいことを言って、結果的に負担が多くなって出来ない理由が、業務量が多いという。いい加減に考えを改めないと。人員を増やさなくてもいいのか。」
 「何とかなりそうですが、専任講師がいないと遣れない部分もあります。特に技術面と医療面です。出来れば看護師の経験のある方を。」
 「そんな急に言われても無理だ。今度、2名の社員が4月から来るが誰かここに席を設けようか。」
 それでも、色々やり取りして結果的に押しつけるように施設から復帰して来る社員が技術面も併せて講師をしながら介護をする事になった。
 昼前に事務所に戻って、新たなヘルパーさんへの報酬案を作成しそのまま外出した。
 午後3時から大阪市の新規事業所の業務で施設に向かった。大きな仕事を頂いてヘルパーを派遣しているのだが、こじれた話しになっているようなのでその調整に向かったのだ。
大きな施設を4か所持っている理事長の息子さんに重度障害があり、朝早くから居宅や移動介護を依頼された。その息子さんには、専用の介護タクシーやお手伝いさん、専従の介護者がおり自費で賄っている。
その専従の方がお休みや、移動介助の時には2名対応が必要なので当社のヘルパーを要請して来たのだ。
 始まって1週間、専従の介護者と当社派遣のヘルパーが話し合って、休暇を決めたり、当社のヘルパーが、自分が行けない日に介護依頼が有った時に断ったとの情報が管理者に入ったようだ。管理が出来なくなると困るので、奥さんと話し合いに勤務先の施設を訪問したのだ。
 話しの分かるというか、分からないというか。つまり、何も分からず全て専従の介護者に任せていたので、ルールが確立されていなかった。
そこで、私が直接話しをして
 「利用者と事業者と契約をしているので、ヘルパーとの話しをして決めるのは辞めて欲しい。全て、管理者に話しをして会社が調整します。ヘルパーが休む時には替わりの者を派遣します。原則、依頼があって断る事はありません。」
 そう言うと、勿論理解してくれて専属の介護者の携帯電話番号を教えてくれた。
 何か疲れた1日だった。ぐったりして、スーパー銭湯に入って部屋に戻って休んで居ると、緊急連絡があり利用者が救急搬送されたとの報告。
家族が駆け付ける。夜10時を回っていたが、病院まで付き添ったヘルパーからのその後の報告はないので、落ち着いたと思われる。

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