お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4635)立志伝敢闘編
18/09/01
2012年(平成24年)3月中旬。
 午後から、大阪市に設置した新規事業所の管理者と何度も遣り取りがあった。
 「昨日、移動支援を行った利用者宅にモニタリングに行って来ました。昨日移動支援で別居している奥さん宅に立ち寄った際に当社のヘルパーさんが気に入ったらしくて、妻の支援もお願いしたいと言われました。18日にまた外出支援をするので、その時に詳細を聞いて対応したいと思います。」
 「それじゃ、そのヘルパーさんを18日に空けて貰わないと行けない。連絡して対応して貰うように。」
 切ってから、現在管理している大東本社管理者に電話して
 「今18日の予定が入っているか。もし、入って無ければ昨日の利用者への対応お願いしたい。」
 「それじゃ、大事なことですので空けましょうか。」
 それをお願いして待っていると、新事業所管理者から電話だ。
 「ヘルパーさんから予定があり、対応出来ないと言われました。」
 「そうか、管理者に確認したら空けると言われたのだが、個人的な用事があるんだろう。それじゃ、他を確保するから待って。」
 育児休業中に4月から出勤の彼女に電話して依頼した。
 「分かりました、大丈夫です。」
 前に対応したヘルパーのヤンキー仲間なので、引き継ぎを受けるように言った。
 暫くすると、新事業所管理者から
 「断って来たヘルパーさんが、空けるように管理者から言われたと空けてくれました。あとからお願いしたヘルパーさんにはどう言いましょうか。」
 「そしたら、もう頼んだから断る訳に行かない。どっちみち、ずっと一人で対応する訳に行かない。同行して貰って、その奥さんにも会って貰って処理してしまえば、一度で済むから。ちゃんと二人に援助料金を支払うので。」
 「別件ですが、先日から始まっている重度利用者の奥さんから電話があり、居宅サービスを7時から2時間を14時まで延ばしてくれと言って来ました。」
 「時間オーバーしなければ、大丈夫。あとは本人がオーケーしたらいい。」
 「木曜日は、他の業務が入っていてダメだという事ですがどうしましょうか。」
 「他の優秀なヘルパーを依頼していたので、どっちみち毎日なので何れは二人で対応する事になるから、いいんじゃないかそれで。」
 そう言って切ったが、また直ぐに掛かって来る。
 「明日、打ち合わせに行く事になったのですが、200時間以上ある利用者ですが対応出来ない事業所から依頼がありました。」
 「大丈夫、ヘルパーは沢山居るから。」
 その事業所の名前を聞いて、軋轢のあったケアマネージャーが居るので私の名前や当社の訪問介護事業所の名前を出さないようにと釘を刺した。当社は事業毎にブランド名が異なっている。
 暫くすると、今度は
 「新規依頼ですが、16日に打ち合わせすることになった利用者で、重度の方で週3回入る事業所を探していたようで、清拭と生活援助2時間の1日2回対応です。」 
 「分かった、詳しい住所といつからか、など打ち合わせが終わったら連絡を直ぐに下さい。ヘルパーは大丈夫なので受けて下さい。」
 そして、
 「先日から介護の依頼があった件ですが、ケアマネ-ジャーが来て詳しい話しを聞きました。認知症の夫婦の生活援助ですが、その娘さんが大変な方でその娘さんの事前面談が済めば実践ですが、それに耐えられるかどうかと言われました。」
 「どんな大変さなの。」
 「まず、調理ですがレシピを毎日ノート2ページくらいに書いてあり、その手順通りに作れば問題はないのです。しかし、その内容がイタリアンだったりフランス料理だったり、お年寄りの両親はほとんど食べないそうです。」 
 「あとは。」
 「暴言がひどくて、ヘルパーさんを罵ったり凄いらしいのです。それに堪えられなくて、皆さんやめて行くそうです。」
 「分かった、大丈夫だと思う。俺が16日面談に行こうか。」
 「いや、私達2人で行って来ます。」
 「そうか、それじゃ頼むな。大丈夫か。どんなことでも出来ますと受け入れなさい。ヘルパーは何とかするから。」
 そう言って、励ました。
 まだ、開設して2週間だ。対応した利用者からはみんな高評価を得る事が出来た。そのうえ、その評価が次の仕事を生み出して増えて行く。最初、私が生み出した方式だ。その実践を彼女らがしてくれている。それにしても、人材が不足している。
講習関係も活況を帯びていて、どうしたらうまく回るか心配になって来た。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報