お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4627)立志伝敢闘編
18/08/28
2012年(平成24年)3月初旬。
 朝事務所に入るとドアポストの中に封書が入っていた。表書きは「辞表」だった。やっと、70歳爺さん社員が退職する正式な表現をしてくれたのかとホッとした。メールでの示唆はあったが、法的に有効なのかどうか。
本当に辞めてくれるのか気になっていたし、他の従業員も本当に辞めてくれるのか気にしていた。毎日顔を合わせるのが嫌なようで、出来るだけ外に出る仕事を作って出て貰うと、管理者が話しをしていた。
 「それでも、今日は勘弁してくれ疲れたなどと言われた時には、今日は早く帰って下さいと言っています。出てから、戻るのかどうか気になって毎日過ごしています。威厳を見せようとつっけんどんに何かさせようと威張り腐っているので、不愉快に成るんです。」
 何がしたいのか分からない、困った70歳爺さん社員だった。
 出来ないのに出来るふりをしていたのがPCだ。何度もあれほど強く人を使わないようにと指示をしたのに、今でも戻ると
 「これっ、と言って偉そうに資料を作らせるんです。」
 そう管理者が言っていたので、給与明細と一緒に自分でする事や、
『超過勤務は認めない、経費を使う場合は私の許可を得てから、自分が言った事を実行するように、その言った事が実現されているのか3月末に検証する。』
と明記したメールを送信した。
 その直後に3月末で退職するとメールが来た。検証が怖かったのだろう。何も成果を示す事が出来ずに、そのうえ経費を使い放題そして何よりも人件費が1年半の間垂れ流していた。お茶のみ場所としては彼にとっては一番良かっただろう。何しろ、社会保険は加入しているし給与まで貰えて70歳を超えるまで働いた。
 朝ソフトバンクに行った。昨日から、社内の携帯電話が全く機能しなくなった。昨夜、近くの営業所に行った時には応対した若い男性に
「法人契約なので代表者印が無いと駄目。」
と言われた。
そして、今日は余り感じの良くない女性店員だったが、第一印象とは大きく異なって、話しを進めて行く間に
 「購入して1年以内なのでアップルに直接行って無料の修理をして貰える筈です。」
 私は買い替えを求めて、その話しで進めていた。
データを入れ替えるのに自分でやらないと行けないスマートフォンだ。そんな操作は出来ないし、説明書も無く電話を掛けて聞きながらデータをPCにダウンロードをして、等と聞きながらほとんど分からない。
機械物は全く駄目なので、半分聞いて居なかった。仕方が無く、アップル社のその場所を聞き向かう事にした。外に出て、NPO法人常勤理事の智子さんに預けていた携帯を受け取ろうとした時に彼女が
 「あれ、佐藤さんのはこれですよね。直って居ますよ。」
 それまで、画面が、雨が降っていたようになっていて全く動かない状態で、メールがあったりしたがその画面が開かないようになっていた。それが、正常な状態になっていた。
操作すると、ちゃんと出来た。溜まっていたメールや着信が確認出来た。
 「おれはどうしてこんなに運が良いのか。昨夜、もし代表者印を持っていたり取りに戻ったりしたらあの男に買い替えの手続きをされた。今日朝来た時に、その男は来客中だった。あの女性でなかったらどうなっていたか。人生は運の積み重ねだな。」
 そう言って、二人で余計な処に行かなくて済んだので食事に行った。
 大阪市の新規事業所の管理者とメールで話しをした。明日の大口の契約の事だった。大手施設を幾つか持っている方の障害を持っている旦那さんを担当する方向で進んでいる。
その契約が明日あるのだ。介護保険は何とかなるが、自立支援のそれも隣の政令指定都市だとすると、私では説明不可能だ。私は当然、この地区のサービス提供責任者が行く事になっているものと思っていた。ところが、メールのやり取りの中で
 「相手先に3名(うち1名はヘルパー)で行く事を伝えました。」
 「この地区のサービス提供責任者が同行してくれるんですね。」
 「いや、その話しは聞いていません。」
 「それでは、3人とは誰ですか。」
 「社長と私とヘルパーです。」
 「俺が行くとは言っていない。明後日の件だったら行く話しになっていたが、明日は行く約束はしていない。サービス提供責任者が行けるかどうか確認するから。」
 そう言って、一旦連絡を保留にした。



一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報