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トップハート物語(4623)立志伝敢闘編
18/08/26
2011年(平成24年)3月初旬。
 昨夜、認知症を妻に持つ夫からと訪問看護師から電話があった。最初夫から
 「デイサービスから戻って来て、不穏になった妻がのしかかって来て首を絞めて殺されそうになったので、カット来て足蹴をしたら飛んで行ってあおむけに倒れて痛がっていたので、看護師に連絡して来て貰いました。やはり、デイサービスを止めて欲しい。そして、妻を病院か施設に入れて欲しい。」
 「そんな勝手なことを言っても、急に無理です。何度も施設に入れて欲しいと言うから、手続きを取って入れそうになると急にやめてくれと言いだして何時も駄目に成る。デイサービスも、止める、減らすまた元に戻す、減らす、キャンセルするとこの1週間で何度言い替えてみんなに迷惑を掛けていますか。誰も貴方の言葉を信用しなくなっています。本当に無くしていいんですか。みんなで集まって貰って決めないと行けないし、取り敢えずキャンセルしますか。」
 「今、看護師さんに来て貰って妻の治療を行っていますが応急処置をして主治医に連絡しました。明日往診するそうです。打撲です。」
「いま、お話しして奥さんを入所させたらという提案をさせて貰ったんです。」
 これまでの経緯を簡単に話しして、その言葉に従ってどれだけ皆さんに迷惑を掛けたか説明をした。夜も遅かったので、今日行く約束をして訪問した。
 いつも認知症の妻が不穏になる時刻だという夕方行った。私の顔を見るなりにこにこして、本当にいい顔をしている。
 「○○子さん、どうしたんですか。痛いですか。」
 「痛い。その手すりにお尻をぶつけた。」
 隣に寝ている夫が
 「首を絞めたりのしかかって来て叩くので、かっとなって蹴ったら飛んで行った。そのあと、あおむけに倒れてしまった。」
 「寝ていても痛い。お尻が痛いの。」
 「痛い、病院に行きたい。お尻が痛い。」
 「お尻だったら、どんなふうになっているのかわからない。見る訳に行かないし。」
 そう言うとニコッと笑って、そうだという。
 「午前中に先生が来て治療して貰った。紹介状を書いてくれると言っていたけれど、午後は休診で明日になるけど我慢出来なかったら医者に行って治療だけして貰って、明日紹介状を届けようか。どうします。」
 「痛い。」
 分かりました。
 そう言って、訪問介護事業所に連絡して通院介助をお願いした。
 訪問看護と医師が入り治療を行い、紹介状が出るので勝手に判断して翌日にする訳にはいかない。
訪問介護が来るまで利用者と話しをする。夫が盛んに自分は正統性があると言い張るが、
 「奥さんはこれまで貴方の暴力に長い間堪えて来た。その時も、抵抗し無かったよね。」
 そう言って、奥さんに対した。
 「朝ご飯はまだですか。妻に食べさせてくれませんか。もう朝の5時になっています。」
 「何を言っているんですか、今は夕方の5時過ぎですよ。」
 と、言うと認知症の妻が夫に
 「ボケてんじゃないの。」
 と言って、にこにこして笑っていた。
 先日行った外出介助の話しなどしていると、夫が妻を日帰り旅行に連れて行ってくれという。
 「本当は自分が行きたいが、行けないのでお願いしたい。」
 「お金が掛かりますよ。ヘルパーさんのイベント参加料8000円とヘルパー利用料が自費になる。」
 大丈夫だというので、訪問介護事業所が来た時に申し込みや付き添いをするように指示した。
 「しかし、もうお金がありませんよ。どうするんですか。」
 「大丈夫幾ら掛かっても支払います。」
 「無理です。本当に大丈夫ですか。」
 「借金してでも払う。」
 等と言っているが、本当に無くて訪問介護が援助内容と身体から生活に替えて、なお且つオーバー分を自費で半額にしている。
それでも、簡単に訪問看護を依頼したり携帯電話を掛け放題掛けて月数万円を下る事はない。生命保険を担保に借金をする。完全に生活が破たんしている。

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