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トップハート物語(4621)立志伝敢闘編
18/08/25
2012年(平成24年)3月上旬。
 怒のおまけ。
 大阪市の新規事業所の管理者が来た。彼女の報告の中で、辞めるということになった70歳爺さん社員のこの期に及んだ言動が余りにひどいので、やはりこいつもかと呆れ果てた。まともな形で辞める奴が居ないこの地域だ。管理者も
 「この地域の人間はどうしようもないですから。」
 そう言って、呆れ果てているのだが。
 管理者が若い20代の彼女である事が気にくわないのか、電話を取った内容を教えない、勝手に動いて約束したことなどを教えない。管理者の氏名を勝手に自分に変えて契約書を作っている。事務所を勝手に自分の名義だとして電気料金などの事務所への請求書が70歳爺さんの名前で来る。
事務所が発足の頃はまだ70歳爺さんを信用していて、指示を行っていたのだが出来ていないものを出来ていると言ったり、指示されていたものを丸投げして他の社員にさせて、いかにも自分がしたように報告する。
 あまりの嘘の多さに、にっちもさっちも行かなくなって出入り禁止にした。営業だけの指示をして、PCなど操作できないものを触らないようにすると、今度は営業パンフレット大量にカラーコピーを使用して何10万円もの請求が来る。
必要のない備品などを勝手買い込んで、私や同僚がいくら注意しても無視して注文し続ける。その経費や人件費をどうするのかを問い質すと
 「やるしかないでしょう。」
 と、いうだけで何もしない。
 余りの身勝手さに、文書で70歳爺さん社員がその口で言った3月売上80万円を3月末に検証するとその責任追及を示唆した。途端、3月末で辞めるとメールで来た。やっと辞めてくれるかと歓迎して、後任の人選をしていると、中年男性で誠実そうな人材がハローワークから紹介されて来た。
それでも、今日の報告に来た管理者から
 「70歳爺さん社員が全くやる気が無く、大事な事は隠して報告も無いし、勝手に外部と連絡を取って動き回って分からない事が多過ぎるんです。他の社員も怒って仕舞って。」
 「いいから、もうすぐ居なくなるから。」
 「そうですかね、今日役所の方が来たんですが来年度はこうしたいなんて言っていましたから、まだ残る積りかなって。」
 「確かにまだ退職願は出ていないが、絶対に去って貰うから。もう少し我慢して。相手にしないように。」
 そんな話をしたが、その前に嬉しい報告が相次いだ。
 「新規で問い合わせがありました。大きな施設のケアマネジャーからの紹介ですが、障害者の方で土日祝の外出援助9時間と平日朝7時半から2時間、夕方の6時半から2時間の身体介護。同じく介護保険適用の身体介護で時間は後日打ち合わせの方。それに、何時でも派遣は大丈夫ですかと聞いて来たケアマネジャーが居りましたので大丈夫ですと返事しました。それから、先日同行訪問した身体介護の利用者が気に入ってくれて時間を1時間半に延ばして他の日も希望されました。相談員に報告すると、事業所と利用者が話し合って決めて下さいという事です。それから、先日9時間移動のケアした利用者ですが、どうしても私に来て欲しいというので、どうしましょうか。」
 「どのような性格の利用者か知らないが、相談員が後から女性ヘルパーとトラブルがあったというので、2人対応にしようかと思っている。そして、9時間は長いので2交代で。」
 「相談員に、障害の支援はお金にならないから大変ねと言われたんですが。」
 「そんな事はない。社員が対応すれば何の事も無い。確かに、ガイドはどこもやりたがらない。しかし、大丈夫。ガイド専門の事業所でもいいよ。心配しなくても大丈夫だから。」
 そんな嬉しい話しだったら何時までもしていたい。
 大きな相談事業所などを捕まえたようで、大きな事業規模に繋がるような気がする。まだ、始まって1週間だ。依頼が既に5ケースだ。それも、今日だけで3ケースの依頼だ。
ヘルパーの確保も大変だが、本体がヘルパーを増産できる体制だし、これから独自の養成を目論んで居るのだ。
 7時前に事務所からの帰り、NPO法人常勤理事の智子さんが
「珈琲とケーキでも如何ですか。」
と言うので、外に出た。
その途端、笑みが出てしまって止まらないので、
 「どうしたんですか。嬉しそうな顔をして。」
 「だって、新規事業所がまだ始まって1週間だよ。もう、あんなに依頼が来ている。あとは慎重に対応するだけだ。大きくなるような気がする。ケアマネジャーの資格を取得して、研修中の彼女をNPO法人の新事務所のケアマネジャーに持って行こうと思っている。それを、モデルにして他の団地にも進出したいと思っている。こんなにいい事が続いて大丈夫だろうか。何か絶対大きな不幸が来るかも知れないな。」
 そんな事でも言わないと、世間の苦しんでいる方に申し訳ない。

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