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トップハート物語(4617)立志伝敢闘編
18/08/23
2012年(平成23年)3月上旬。
 丁度業務も、意欲も挟間なのか淡々と過ごした。事務所にはいつもの通り出勤したが、精神的に落ち着いている。平日だったら、動く事が必要な時が発生する確率が高いが、土日は低い。
そんな中、あの認知症を妻に持つ夫から連絡があった。先月は、
「妻に暴力を振るわれているので自分のベットを他の部屋に移動して欲しい。」
と何度も連絡があり、ヘルパーやデイサービスでも訴える。
他の方からその旨の情報があり、結果は分かっているが仕方が無くレンタル事業所を差し向けてその手順を打ち合わせさせた。
 決まっているのだが、本当にそうなる場面で拒否し始めて無駄な時間をみなさんが過ごしただけだった。そんな事日常茶飯で、
「施設に認知症の妻を入れてくれ。」
と何度も電話や口うるさく言って来るので、新たに出来た施設に入所できそうなのでそのプランを持ってサービス担当者会議を開催すると、突然拒否。他のサービス事業所も呆れ果てていた。
 そして、今回は
 「妻がデイサービスから戻って来ると不穏に成り暴力を振るうので、二人とも大けがをしたり警察沙汰になったりすると、みっともないのでデイサービスを減らして欲しい。」
 そんな事を、訪問介護サービス時などに言って、私も呼び出されてその意思を確認して、4日を2日に減らした案を作成した。結論は分かっているので、私のモニタリング不足と言われてはかなわないので、
「ご自分がデイに行った日に直接相談員に話しをするようにして下さい。」
と、言った。
何故なら、自分が言って他の者が動いて、結果的に、
「そんなこと言ったかな。」
と言い出す事が度々あるから。
 手順を踏んで、サービス担当者会議を開催する日に対象のデイサービス相談員が病気で休んだ。もう3月の提供票を作成する時になっていたので、電話での調整。そして、今日また認知症を妻に持つ夫から電話だ。
 「相談があるので来て欲しい。」
 「どんな事でしょうか。」
 「妻のデイサービスの事ですが、どうなっていましたかな。月、水、金、土になっていますか。」
 「何を言っていますか。自分で、デイサービスにも月曜と土曜だけにしてくれと言ったでしょう。そのような形で相手はもう準備しています。」
 「妻がやはり行きたいと言っているので、前と同じようにしてくれませんか。」
 こう直接はっきりと臆面も無く言われると、断る訳に行かないのが調整役の弱さだ。
 「一応、デイサービスに聞いてみます。」
 これ以上何を言っても始まらない。
 直ぐにデイサービスに連絡すると、受け入れをしてくれるとの事。 
 呆れ果てて、モノが言えないがもう続いているので何も言わずその言われた通りに動く事が、一番腹が立たない。
 午前中、溜まった仕事を処理して午後部屋に戻る。東北の大震災からもう1年が過ぎようとしているので、テレビはそれ一色になって来た。幾つかの番組を見た。何ともいえない光景だ。もう1年が過ぎるのだ。
 夜になってから、大阪市の新規事業所の二つの業務がどうなったのか心配になっていた。報告が来ないからだ。初めての業務で、ひとつは夜間の身体介護1時間半。ひとつは、長時間の移動介護。
指導を依頼した守口の自立支援のサービス提供責任者にメールで聞いた。
『夜間の身体介護は利用者が当社の派遣したヘルパーを気に入ってくれて、今月一杯は試験的な導入だったのだがお願いしたいと希望された。』
とのことだ。
しかし、何故か相談員は契約はまだと言い他の曜日もと言っていたのだが、それも当分は保留だという。毎日多くの時間対応している利用者で、その時間を埋められなくて当社に依頼をして来た。
 しかし、気に入られて他の時間も当社にと利用者に言われては困るのだろうか。相談員が利用者の希望を超えて制限を掛ける事が出来る事がまだ行われている。
 夜の10時近くに、新規事業所のサービス提供責任者からメールだ。
『先日面談を行って、3日に9時間の援助を行った知的障害の利用者から、次の外出時には彼女に来て欲しいとのメールがあった。』
と、転送して来た。
どう対応するか相談があった。相談員が、最初から言ってくれなかったヘルパーに愛情を抱く虞という情報を、計画、派遣など全て終わってから
「実は、恋愛感情を抱いて以前トラブルがあったので男性のヘルパーを派遣して欲しい。」
と後出しで言って来たので、急きょ男性ヘルパーを出した。
ところが、アセスメントに行った小さくて可愛い系の彼女が印象に残ったのか、そのようなメールを送って来た。
 「毎回替わるようにするか、記録は一人ですが男女二人での派遣をすることを提案して下さい。」
 最初の困難。初めての彼女にはキツイ。

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