お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4611)立志伝敢闘編
18/08/20
2012年(平成24年)2月末日。
 各地で地震が頻繁に起こっており、特に東北や茨城県でのそれが顕著だ。心配な事が続いている。ヘルパーや介護士の高齢者に対する虐待行為がニュースで続けて報告されている。
施設での、預かり金の盗難もありモラルがこの世界にまで押しよせて来ている。もう既に、福祉や人の為になるという発想は無いに等しい。他の業種でのモラル低下が実感として感じていた。
事件を起こすのは若い人が多くなって来たという事は、仕事に溢れて仕方が無くやっているが、町の中で高齢者に言われも無く因縁をつけて暴力を振るう輩が流れ込んでいるのだ。町では勇気が無くてそんな事が出来ないが、個室で一対一だったら出来る奴等がこの世界に入って来ている。
 朝から、忙しかった。次次と人が来る。支援サービス提供責任者は昨日、新規事業所の新規利用者のアセスメントに、新人サービス提供責任者を連れて行ってくれた報告を、昨日のメールに加えて詳細にあった。
30分ほど話しをして、ネットで取り寄せたデコポンを事務所で食べるように2箱持って行って貰った。続いて、居宅介護支援事業所の管理者が来た。事務手続きをして、新規利用者に対する対応の相談があった。
同時間に、新たにNPO法人で講習の事業展開をする為に新規指定を取得するのに必要な申請書類作成を依頼している新人社員が来た。彼女は仕事が早くて、飲み込みもいい。私が終われるような立場になっている。
 キラキラ目の珠緒ちゃんが来た。これからの、少子高齢化社会の行く末に心配をしているので、その話しに終始して30分。彼女は、他の社員とは少し異なる考え方をしていて、とにかく自分の子供を東京大学に入れたいと教育を重ねている。
先日、クリスマス会の時にお子さんと話す機会があったが、
 「何かスポーツをしている。」
 「スポーツしても、何にもならないです。」
 「そんな事はない。根性をつける事も出来るし、勉強ばかりで暗記力がいくら良くても社会で生活はして行けない。」
 そう言って話しをした記憶がある。
 11時に利用者宅に行く。全盲の介護保険利用者だ。これまで、生活援助を1時間半毎日使用していたが、これから45分単位になるので相談した。
困るとの事だったので、再度内容を見直した。服薬準備や確認などと食事の見守りを加えて、プラス買物をほぼ毎日同行して貰う事を希望しているので、自立の観点から身体を加えることにより時間の確保を提案。
来月、報酬の結論が出てからサービス担当者会議で結論を出す事にした。
 近くのスーパーに車を置かせて貰っているので、いつも簡単な買物をして帰る。しかし、この日は嫌に人が多い。店内を見るとなんと創業祭で半額の品が目白押し。
半額の言葉に弱い私は思わず、肉類を中心に買物でごった返すルおばちゃん連中に参戦。おでんの材料を大量に買い込んで、夜は久しぶりにおでんを作った。
 午後に一旦部屋に戻って昼食を作って、横になっているとメールだ。社員を前提に研修をしていたアルバイターだったが、お互いの希望が合わずに打ち切り。
その彼女が、飲食関係の職場が決まったのでと挨拶に来たいと時間を指定して来た。空いていないので無理だと断った。
しかし、折角の申し出なので
 『これから介護をお願いする事もあるので、空いている時間帯を教えて』
 『平日の4時以降だったら空いています』
 そう言って来た。
 おかしい、彼女の当社での勤務時間の申し出は、
 「離婚しており、子供が小さいので4時には帰らないと行けない。」
 話しが合わないではないか。
 それがネックで、採用できなかった。
 どうしても、代表者印が欲しいとい言うので、2時に事務所に戻った。事務所に居ると、ブザーが鳴った。
 「はい、どなたですか。」 
 「佐藤さん居りますか。」
 「どなたですか。」
 「ガマです。」
 何と、当社に10年前に在籍していて、トラブルの末に独立したガマ前当社支援管理者だった。
 ドアを開けて、確かにそのガマの顔を確認した。3頭身のそのからだ。顔は完全にガマ。ぼつぼつがイボそのもの。煩い奴なので、話しをしたくないが失礼になるので、用件を聞いた。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報