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トップハート物語(4607)立志伝敢闘編
18/08/18
2012年(平成24年)2月下旬。
 昨夜、新たに大阪市内に設置した事業所の新規依頼が相次ぎ調子が良い気持ちをそのまま持ち込んで、今日中にWAMの助成金申請書を作成しようと思った。助成決定するかどうかは二の次で、最初でもあり出す事に主眼を置いた。
来年は必ず受ける覚悟で臨む事にした。そのように、軽い気持ちなのだが不完全な書類ではどうしようもないので、書類だけは完全にしようと健闘した。最初はいつものように調子が乗らず、助走段階が長い。本格的な気持ちになったのは出勤してから2時間程度過ぎた9時過ぎから。
 東京に書類を持参する覚悟だった。27日月曜日必着なのだ。ここ数日少しずつ処理。問題は、何をどうするか金額は幾ら掛かるのか。どのような効果がありそれを継続することによって何が生まれるのか。
 9時過ぎから完成まで5時間近く掛かった。その間、経費を出すと400万円近くになるので、無理かなと諦めたり。もう無理だと、投げ出そうとしたり。葛藤が一応あった。完成すると喜びが湧いて来た。
NPO法人で出すので理事長印を押して封筒に詰めて宅急便の書類を書いてクロネコヤマトの営業所に持ち込んだ。NPO法人常勤理事の智子さんに出社して貰って、駆け込んだ。3時過ぎだった。
 「これ、明日まで東京に届きますか。」
 「大丈夫ですよ。でも、その書いて来たものは郵便局のゆうパックなのですが。」
 本当だ、宛先を書いて来たがその伝票はゆうパック専用の伝票だった。その場で書きなおした。車に戻って来て
 「全くどうしようもない。認知症が進んで来て、これからますます迷惑を掛けます。」
 そう、彼女に言った。
 「そんなことない、みんな間違いがあるから。それに、そうなっても沢山の社員がみんなで面倒見ると言っているじゃないですか。」
 いつもの会話だ。
 外食することにした。百貨店のグルメ街に行った。新たに出来た店に行こうと思ったが、創作料理で訳が分からない名前が羅列してあるので、いつものすし屋に行った。いつもより多めに食べて7皿だった。いつもは4、5皿でお腹が一杯だ。今日の朝はトン汁だけで、昼はこの3時過ぎまで食べて居なかったからだ。
 そのまま自分の部屋に戻って来た。もう、今日は何もする気が無い。これからの事を考えながら、布団にくるまっていた。
 4月から大幅に報酬が下がる。その影響は訪問介護で20%と言われている。一昨日、大東本社管理者が報告して来た新人女子社員の退職問題。シングルマザーでみんなが綺麗だから採用してくれというので、まだ責任感という気持ちの余裕があったから、何と無く不安だったが採用に踏み切った。
実習型雇用制度が利用出来るので、助成金を貰いながらステップアップして行けばいいと思っていた。お子さんが居て、勤務時間は短い1日7時間を認めた。9時から5時までの勤務だ。土日休みだ。それでも構わないとの結論を、本社管理者を立ち会わせて面談で決めた。
 そして、始まった勤務は決して褒められるものでは無かった。最初のひと月でその正体が分かった。スマートホーンを支給しているが、ネット接続の利用金額がその採用した月に100万円を超えたのだ。
信用していない私は使い放題にしていたので、4200円の金額で済んだ。遠まわしに管理者を通じて指導して、何とか少しはやる気が出て来たようだがそれでも社員としては最低だ。
どう結論をつけて行くかと思っていた1月に休み出した。本来なら23日出勤日があるのだが、19日しか出勤してない実績が手元に届いた。その為に、その不足分4日を減額した。
19日しか出勤せずに勤務時間総数が110時間を僅かに超えただけだ。通常の常勤なら177時間勤務となるのだ。
 同じ条件で、シングルで勤務している、この守口の新人は何とかして減額されないように工夫をして出勤していた。その時間差は50時間を数え、彼女の場合はもう完全に戦力化して将来を考えて仕事をしている。その意欲が全く異なる二人が、同じ支給額では余りにも不公平だ。
 散々大東本社管理者に文句を言って、
「生活出来ないから辞める。」
と言って来たという。
管理者も、手に余っていたのか即受け入れの気持ちを表し、退職願を出すように言ったようだ。
 「止めませんでした。社長に連絡が行くと思いますので、事前に情報を伝えて置きます。」
 そう言って来たが、何も連絡が来ない。
 我儘で自分の思うような収入が得られる訳が無い。余り周りがちやほやするので、自分が主体の気持ちが直らないのか。辞めると言ったら我儘が通ると思っているのか。それほど、仕事をしていないので不要な人間になっているのを自覚していないのか。
その旨を言って来るのを手ぐすねを引いて待っている。劣悪な人材を抱えていては、会社は成り立たないような報酬環境になって来ている。

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