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トップハート物語(4602)立志伝敢闘編
18/08/15
2012年(平成24年)2月下旬。
 月曜日に続いて、初めて研修事業に関する戦略を推し進める会議を開催した。3時から、研修センターの3人の職員と新事業所の2名、事務局から私とNPO法人常勤理事の智子さん。
現在の計画内容と募集中の実績などを確認した。計画上、急ぐ介護職員基礎研修の会場と回数をなおも増やすように指示した。現在の計画では毎月1講座開講になっている。
それを、講師の手当を勘案しながら範囲を拡げて推進するように指示した。厚生労働省の人材育成計画では、まず喫緊の課題として2級ヘルパーの資格だけの経験でサービス提供責任者となった者は介護職員基礎研修か介護福祉士の資格が必要となる。その為に、募集人数に対してまだ募集途中だが当初の定員20人を超えて25人に達したという。
 その為に、枠を拡大して30人としながら続けて開講をアピールして、数カ月先の開講計画を示して予約を受けるようにした。そのうえ、当初日曜コースだけだったのを夜間や平日コースを設けながら、他市にも進出するようにした。
そのうえで、介護福祉士の改正受験要件の実務者研修についても介護職員基礎研修修了者であれば450時間のうち400時間が免除となるのでメリットは大きい。その為に、1年程度掛けて拡大を計るように指示した。
 「これからNPO法人でも指定を取得して介護職員基礎研修を開講できるように計って行きます。」
 動きの遅い研修センターの職員に対してプレッシャーを掛けた。
 次には、広報活動の反省と拡大し資金を使い過ぎていないかを確認した。一番高額な広告料を使っている市の広報紙を検証した。
 「現在4市に40万以上の経費を使って広告を出しているが、その効果はどんなものか。」
 「トータルで見ても1回で5件程度しか応募がありません。」
 「それだったら大幅に赤字じゃないか。」
 「そうなると思います。」
 などと、呑気な事を言っている。
 それを、止めて新たな地域の折り込みの反響が大きいのでそれを数を増やして打つ事にした。無料の配布ペーパーは全く駄目だという。また、ネットでの反響は余り期待できないようだ。
卒業生に対する配布パンフレットは効果があるようだ。そんな情報を共有して検討する機会がこれまで無かったのが不思議な気がする。それにしても、こんな会議を開催しなくても自分達でどうして判断出来ないのかそれの方が不思議だ。
 新たな事業所の団地内の集会所で研修会を開催することにしたのだが、その担当を新事業所職員にさせる。現在、訪問介護や自立支援などの指定を受けて営業活動をしているが
 「どうだ、営業活動は順調か?」
 「順調です。」
 等と言っているが、まだ具体的な業務の依頼は来ない。
 「いいか、どんな仕事をしてでも収益を上げないと事務所の維持は出来ないし、勿論給与も払えない。」
 そう言って、発破を掛けている。
 その一環として、研修のお手伝いをしてその分を収入として計上する。
 一番の問題は、就職支援事業の修了生に対する就職への誘導だ。就職をしやすくするための色んな制度が3月で無くなって仕舞う。その為に、就職率が悪くなり事業として認められなくなる虞があるのだ。
戦略はある程度考えられるが
 「問題は、受講生がただ生活資金を貰えるからといって就職する気も無いのに受講に来る事だ。色々言っても始まらない。今度は、早目にそのような意識にさせるように講習をしたり、何度も面接をしたりして実効を上げるようにしよう。」
 そう言う他ない。
 なんだかんだ言っても、就職するのは彼らなのでその意識を醸成しないことには始まらない。
 約1時間半の会議だったが、有効な話し合いだったと思う。
 朝起きるのが遅くなり、押せ押せの仕事振りになって来た。午前中は社員が引っ切り無しに来るので、仕事が進まないのだ。居宅介護支援事業所の管理者が来た。何と無く意欲を失っているような言動が見られる。新たにケアマネジャーの資格を取得して講習中の者が、当初彼女の処に行く予定だったが、自分の力を試したいとの意向があり、私もやる気が前面に出る活動をしてみたいといつも思っていたので、それに傾き始めた。
つまり、彼女を社内独立させようと思ったのだ。しかし、他人に頼る傾向がある管理者は彼女を仲良しで、彼女の力を認めていて頼りが出来ると踏んで居たのだ。その実現が危うくなったので、心境に変化が出て来た。


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