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トップハート物語(4593)立志伝敢闘編
18/08/11
2012年(平成24年)2月上旬。
「無知は恥ずかしい事ではないのです。無知だという事を知る事が大事なんです。無知だったら知ろうとして努力したらいい。しかし、無知のくせに知っているふりをする事こそ恥ずかしい事なんです。知っているふりをして何にも努力しなければ、それまでです。しかし、無知の己を知り、素直な気持ちになって努力して行けば無知では無くなる。それが大切なんですが、貴方にこんな事を言っても無駄でしょうから。これからは、出来るひと分かる人と直接話しをしますので。」
 「・・・」
 「もう無駄な事はしませんし無駄な時間を使う事もしません。この届け出だけはして下さい。いいですか、今回の貴方の言動がどんな重大な事態を引き起こしているのか分かりますが。指定を却下される虞があるんですよ。若い子に届け出が終わっているのか聞かれて、法務局に登記は済んで居ると嘘をついて彼女に嘘の報告を役所にさせて、彼女がどれだけ悩んで居るか分かりますか。」
 「・・・・」
 事実を突き付けられて何も言えない。
 いつも、その場で私が分から無いと思って嘘をつく。しかし、もっと嘘をついていることを他のメンバーから聞いているし、確認している。しかし、こんな奴を相手にしてそんな事を追及しても始まらない。益々不快に成るだけだ。
 「今度はいつ来たらいいですか。」
 本当は来なくてもいいと言いたかったのだが、まず、今の業務や営業行為を行って貰わないといけない。曖昧に応えて置いた。
 金曜日の夜から今日の朝まで事務所に居なかったので、メールや書類を確認した。特に、不在配達が沢山あった。ネットで購入した干物セット。バレンタインチョコが安かったので、それも購入した。いつも傍に居るNPO法人常勤理事の智子さんが何とか私に買ってあげようとしているのを知っているので、
「自分で購入した。」
と何度も言った。
その品物が不在の間に何度か届けに来たようだ。みんな午前中に受け取る手配をした。郵便局からの配達物件もあったがそれは社会保険労務士からのものだった。
 昨夜、社員懇親会の出席者がチョコレートを持って来たが断った。育児休暇を取っている彼女だったが、先日、子供を連れて来た時に赤ちゃんと一緒に写してブログに掲載したが、それを元にモザイクの絵合わせを作って来てくれた。
それは、貰った。次次と私の席に挨拶に来る社員を来ないように何度も言った。そんな席で、上司に挨拶をするなど私の頭の中には無い。それをせずに、みんな和気藹藹と過ごせば良いと思っている。
 不快な者の挨拶も嫌だ。70歳爺さん社員が傍に来ようとしていたが、殊更嫌な顔をして、何度も挨拶に来たが不快な顔をして意思表示をした。仕方が無く、遠くの席に替わって行った。
また、当社の提供している携帯電話料金の呆れ果てた使い方で没収した、残業代稼ぎで仕事もせずに何も無いのに会社に来て勤務した事にして不正受給をしていた元女子プロレスラーが何度か私との接触を試みていたが、避けていた。それでも、近付いて来て
 「携帯電話の件申し訳ありませんでした。」
 と、謝罪して来たが、それまで私の耳に入って来るのは、
「自分は何も悪い事はしていないと言っている。」
という同僚の言葉だけだった。
 それは昨夜の話しだったが、午前中はとにかくヘルパーさんの給与計算を優先させていくのに必死だった。明日から入金したいので、何とか今日中に間に合わせたかった。それでも、何かがあってなかなか進まない。研修センターの新人女子社員が来る。チョコレートの代わりだと言って、
 「いつも疲れているので栄養ドリンクです。」
 「申し訳ない。俺の性格を聞いていないのか。悪いけれど、俺は物を受け取らない、物を上げないという性格なんだ。だから、みんな断っている。これまでもそうして来た。ずっと、そうして来た。」
 「でも、みんなにたくさんいろんなものを取ってくれたり御馳走してくれたりしているじゃないですか。」
 「それは、不特定多数だ。個人的には無いという事だ。あそこに、昨年還暦で貰ったみんなからのプレゼントが置いてある。全く封も開けずに、そのまま積んである。俺はそういう男だから、貰って喜んでくれる人に上げてくれないか。」
 そう言って、断った。
 午後からは、もう嫌な気持ちをお互いに持つのも嫌なので外出して戻らない事にした。郵便局、銀行そして、百貨店とスーパーに行って食材を買い込んだ。そのまま、自室に戻って久しぶりの野菜たっぷりの鍋料理を食べた。


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