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トップハート物語(4582)立志伝敢闘編
18/08/04
2012年(平成24年)2月上旬。
 ウニやカニなど高い食材を出来るだけ多く使用しようと一生懸命に詰め込み、巻けなくなると上手な男性社員に遣らせる新人女性社員。
 巻きずしをいとも簡単に作って、技術の高さを示した男性社員。それが、あの高学歴社員だとは尊敬してしまった。いつも清楚な控えめな一際綺麗な社員は、いつものように
 「これが好きなんです。」
 と、サラダ菜に明太子を敷いただけで食べる。
 調理師が2名いるが、手際が良く、イカリング揚げやげそ揚げ、カキフライなどを短時間のうちに、大量に創る。その出来た揚げものをみんながほうばる。その時点で、
 「お腹が一杯。」
 と、言って満足する者がその場から去って行く。
 昨年と一昨年は、お局様が、誰にも手を出させず自分しか出来ないと、何度
 「勉強だからみんなにさせなさい。」
 と、言っても絶対にさせずに、強制的にへたくそなものを渡されていた。
 ある者は、
 「帰って開いたら、イカしか入って居なかった。」
 等と、1年間不満を述べていた。
 そんな事の無いように、みんな家族の分を責任を持って自分達でするように、言っていた。それだったら、誰にも文句の言いようが無い。へたくそなのは、自分のせいだから。海苔巻きをするのは、自分もそんなに経験が無い。
やっても、うまく行ったためしがない。だから、それほどしない。でも、海苔巻きは大好きだ。美味しいし、健康的だからその行事に乗るのもいいじゃないか。
 私が、ipadで写真を写している最中に、自立支援の社員が
「佐藤さんの若い時代の写真を見たい。」
と切望したので、先日、家から持って来た写真を接写したものを残していたので、見せた。
 「奥さんが綺麗だと聞いていたんですが、写真を見たいのです。」
 それを、聞いていた他の社員が、先日、クリスマス会の時に来た私の妻と会社で同僚だった先輩が、言った言葉を言ったので恥ずかしい思いをした。
 「先輩が来た時に聞いたんですが、会社では誰も近付けないくらいの綺麗な人だったと言っていました。」
 「そんな事を言われると、恥ずかしいけれど、余りの綺麗さに誰も声を掛けなかったくらい、俺にとっては雲の上の人だった。」
 「そんな人を、ゲットしたんでしょう。」
 「ゲットいう訳ではないけれど、偶然だったんだ。」
 そう言って、馴れ初めの話しをして、画像が残っていたので言われた彼女に見せた。
 「綺麗ですね。しっかりしていそうな、大人ですね。」
 そう言ってくれたので、自慢化な顔をした。
 そんなおまけがついた。
 みんな、先輩のNPO法人常勤理事の智子さんを気遣う。
 「どうしたんですか、まだ来ていませんが、どこに居ますか。」
 「どこに居るか分からない。休職している。」
 「本当に休職ですか。」
 「いや、午前中だけ休職。仕方が無い、最初の頃は、休みも無く朝早くから夜遅くまで、超過勤務手当もつかないで働いてくれてこの会社の基礎を作ってくれた。今、その反動が出て来ているのかも知れない。許してやってくれ。」
 そう言いながら、智子さんに
「無くなるぞ。」
とメールを送り続けていると、やっと来た。
性格通り、きっちりして遅いが綺麗な巻き物を家族分5本作って終えた。
 3時頃に、やっと一段落した。
 新事業所の管理者である70歳爺さん社員が朝来た。3人のメンバーがいるので、他の部署と同じように来て創って持って行くように言ったのだが、
 「材料を貰って行って、あっちの事務所で創ろうと思っています。」
 などと、勝手なことを言う。
 自分が何もしないでここまで来てしまって、もう奴の後に着いて行っては、自分達は終わりだと自覚し始めて離れ始めている。それを、強制的に自分の中に取り込んで、責任が生じた時にその若い者たちに押し付けようと思っているのだろう。
若い人たちは、勿論、みんなの中に入りたいと思っているので、邪魔する権利はない。その為に、昨日社員として採用したサービス提供責任者にも、奴にもそれぞれの成果をはっきり出すようにするのでと告げた。
 つまり、誰が営業した事によって何が生まれたのかをはっきりさせると言ったのだ。不要な奴は会社にとっては不要だと。幾ら指示をしても動かない、あれこれと口先だけの奴に明日はないという事だ。業務命令を無視した奴は結果を自分で負えということだ。

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