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トップハート物語(4578)立志伝敢闘編
18/08/02
2012年(平成24年)1月末日。
 「自立支援のサービス提供責任者が遣る気があって介護管理者に相談している。しかし、介護管理者は何か市の公開している介護サービスの空き情報を△から○に替える事しかしないと言っている。もう、何もせずにやり続ける時代ではない。社員を増やしても仕事が無い。ヘルパーさんを増やしても仕事が無い。そんな事は出来る訳が無い。これから、介護支援専門員をする訳だけれどどこのケアプランセンターも営業、営業で動いていて、会社から営業を求められる。遣らずにそれだけ確保出来たらいいのだが、そうはいかないだろう。自分もこれからするのに何も収益が無ければどうしようもない。」
 「私もどうしたらいいのか不安です。」
 「それで、自立支援サービス提供責任者と一緒にパンフレットとかを作成して、何が自分達の売りなのかを出して営業をして欲しい。」
 そう言って、具体的に話をした。そのうえで
 「実は、NPO法人の居宅介護支援事業所として申請することも考えている。確かに、今の居宅介護支援事業所は仲が良いお友達だし遣り易いかもしれない。今の会社は支え合うのじゃなく、もたれ合うのが余りにも見受けられる。こんな調子では、共倒れになる。常に一人でも生きて行けるようにしないとならない。日本経済がこれほど急に悪くなり、これからもこれ以上のペースで悪くなる。自分が生きて行くのにどうしたらいいのかは、他人にもたれていては生きて行けない。自分の力で生きて行かないと行けないと自覚して貰う為に、君には独立させるかも知れない。」
 「私はその方がいいです。自分の力が試されるというか、自分の遣ったものがそのまま分かる。一人でやる方がいいです。」
 そう言って来たので、我が意を得たり、と彼女の気質に押されて仕舞った。
 終わるのが5月、登録が6月になるというのだ。そうすると、準備は早急にしないと行けない。6月スタートの居宅介護支援事業所を設置する。それも、別法人であるNPO法人なのだ。
 そのNPOが行う色んな事業と権利擁護の運営を話しした。特に、これから重要となる市民後見人の養成と運営。
 「攻撃的な言動をする事が大切だ。何もせずにじっとしていては、座して死を待つようなものだ。俺はこれから何の問題も無く生きて行けるだけの財産を妻が持っている。しかし、君たちはそうはいかない。自分の力で切り開いて行く事が大切だ。」
 「分かりました、是非一人でやらせて下さい。私はその方がいいです。早速、自立支援のサービス提供責任者と打ち合わせをさせて貰って、営業を実行します。」
 そのうえで、
 「これからの、つまり君たちの次の年代は劣悪な社員を採用してしまっている。例を見せようか。」
 そう言って、社内電話の使用状態を記録してある請求明細書を見せた。ソフトバンクの明細だが、みんなが綺麗だと言って採用を進言して来た新人の使用状況を見せた。ipadを提供しているのだが、その明細書の中のPCダイレクトの使用料金が114万円を超えている。桁を数えて
 「信じられない。本当ですか。どうしたらこれだけの金額を使用出来るのですか。」
 「ほとんど、1日中ゲームでもしているんだろう。」
 「子供を見ないと行けないと早く帰っている。5時には帰っているのを認めている。それが、こんな事になっている。早く帰って、こんな事をしている。それも、入社した月の金額だ。管理者に注意して直ったが、われわれならそんな事考えられないだろう。信用していないから、使い放題として4200円支払っている。もし、その予防がされていなかったら自動引き落としだから、その金額が自動的に引き落とされている。俺が信用せずに予防していなかったら、どうなっていたか。うちは、まず信用する事から始まっている。社員は自律する気持ちを持っていると思って管理はしない。しかし、もうそれも駄目になって来る。そのような信頼関係を揺るがす悪知恵を働かせて、信用を悪用するような奴は去って行って欲しいと言っている。」
 そう言って、絶対に信用を失わないようにと諭した。
 それからは、ずっとクリスマス会の話しやこれまでの仕事の話などを3時間近く話し込んでいた。
 4時に出掛ける予定が、気付いたらもう6時近くになっていた。慌てて外出して、恵方巻きに不足していると言っていた電磁調理器や鍋などを購入して来た。

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