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トップハート物語(4577)立志伝敢闘編
18/08/02
2012年(平成24年)1月末日。
 1月の最後の日だが、いつものように走り回る日では無かった。朝一番に来たのは、自立支援の責任者だ。最近連日のように来るので、真面目な性格を信じてしまう。彼女が、昨年夏に管理者4人退職する時に、退職者に
「自分も年末に辞めるのでうちに来て下さい。」
と言った彼女だとは信じられない。
表裏が見え隠れするのだが。その彼女が窓口となって処理している最終の手続きに来た。その処理とは、私が間違ってヘルパーさんの加算単位をひとけた多くしてしまい、支払い金額が6万円も多くなってしまった。
次があれば、その調整は出来たのだが、悪い事に退職する4管理者とつるんでしまって次が無いのだ。そのうえ、女やくざのような態度を示して、誰もが触れたくない顔を見たくないという人間だった。
 その者に、多く振り込んだので返して欲しいと文書を出した。出したが、勿論返事が来ない。彼女は生活保護を受けているが、申告をどうしているのか分からない。ただ、ある一定の金額を超えないように仕事をしていた。
しかし、ガイドヘルパーの助手をしていたのでその分は源泉徴収をしていた。その源泉分を取り戻す為に、
「総額では無くガイドの部分だけの源泉徴収票を作って下さい。」
言って来る。
そうはいかない、源泉していない総額の徴収票を作成しているのだ。それでも、何か手段を講じているのか今年も要求して来た。
 返金を求めている金額が戻らなければ勿論発行しないので無視していた。そうすると、
「分割で返金します。」
と社員を通じて連絡して来た。
2度1万円ずつ返金して来た。
「確定申告に間に合わないので、残額を一度に返金します。」
と言って来た。
そうするだろうと待っていたのだ。その間に入っているのか、その自立支援の管理者だ。他の者は
「彼女とは関わりを持ちたくない。」
と言っているのだが、彼女だけ、来て貰って自分が渡すと言っている。
あれほどみんなが顔も見るのが嫌だと言っているのに、彼女が誘った管理者の下で今は働いているので、かなり親密さを保っているだろうかと疑ってしまう。
 次に、新事業所の管理者の70歳爺さん社員が来た。昨日の叱責をやっと真剣に受け止めたのか、満足いく話しを持って来た。後は結果を待つばかりだ。そのほか、昨年11月に辞めた男性社員が腹いせに電話やメールを送って来て煩いので、弁護士に依頼することにした。
その経緯を説明に行くように指示したが、今日の夕方顧問弁護士の時間が取れて相談に行ったようだ。その内容は、明日聞く事になった。
 次に、一番清楚な介護のサービス提供責任者が来た。明日の寒鱈の鍋の件と恵方巻きの準備の件だ。寒鱈は3キロクラスのものが7匹分と5000円の刺身盛り合わせが4セット到着する。
南三陸町の鮮魚店の先輩が復興したのでお願いした。その魚以外の準備に何をしたらいいのかを表にして持って来てくれた。明日の準備をしないと行けないものを優先に夜買物に行く事にした。しかし、清楚で綺麗だと見とれていた。
 次に来たのは、キラキラ目の珠緒ちゃんだ。相変わらずキラキラ目の輝きがまぶしいが、やはり仕事を一生懸命にしているので30代とはいえ少し疲れが目立っている。息子を東京大学に入れると張り切っているのだ。
将来を見据えて頑張っている。私が東京大学に社員旅行で連れて行くと、後日子供を連れて行った。そして、今日は今度東京大学が秋季入学を4年後から決めた事に対してあれこれと言っていた。積る色んな話を1時間ほど話した。
 午後になったが、やっと一人になり銀行などを巡って部屋に戻り昼食を摂った。再び出勤して、事務処理をして4時頃から出掛けようと思っていた。そこに、今度ケアマネジャー試験を通った研修中の期待のサービス提供責任者が来た。
ずっと話をしたいと思っていた。今後の事についてだ。それは、今日の朝の自立支援サービス提供責任者との話の中でもっと強くなった。今度の介護保険法改正によって、生活援助がかなり制約されて実質的に大幅な収入減になる恐れが出て来たのだ。
 その為に、今まで全くしていなかった営業をするように社員宛ての手紙で促した。しかし、その受け取った反応は両極端だった。自立支援のサービス提供責任者が営業方法を介護管理者に相談すると、介護管理者は
 「市の公表している空きデータを、要相談の△から空いているという○に替えるだけだと言っていました。」
 という話しを聞いて、新たに介護支援専門員になる彼女に望みを託したのだ。
 「お願いがある。これまで、当社は営業らしきものをしてこなかった。それでも良かった時代は終わった。これからは、生活援助は無いものとして考えないと行けない。そこで、今のままでは誰も営業をしようと思っていない。その体質を打破するのにどうしても君の力を借りたい。」
 「分かりました。どうしたらいいでしょうか。」

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