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トップハート物語(4565)立志伝敢闘編
18/07/26
2012年(平成24年)1月下旬。
朝一番で、キラキラ目の玉緒ちゃんが久しぶりに来た。相変わらず元気だが、勤務実績を見ると以前のようにパワーがないようだ。色々と事情があるだろうが、彼女のパワーに励まされてここまで来た。
社内で毎年作る恵方巻きの材料を順次購入しているが、
 「もう冷凍室はどこも満杯で入りません。タラバガニのあの足の大きさ。管理者に預かって貰って、業務用の冷蔵庫に仕舞って貰いました。もう、これで終わりですか。」
 「いや、基本のマグロがまだだ。それでも、もうここの冷蔵庫も隣の冷蔵庫も満杯だ。」
 「ちなみにどんな材料を購入したんですか。」
 「ブリやヒラメ、エビやカニ。数の子、アナゴなど海鮮が多い。あと、仙台牛の焼き肉も買ったのでそれも巻こうと思っている。大体200本くらいで大丈夫かな。」
 そんな話をしていると、私個人で購入した白子のパックの話題になった。
高級品だという触れ込みだったが、ネット上なので失敗の部類だった。先日購入したデコポンもひどかった。1個300円以上の高級なものを買ったのだが、クレームをつけると
 「酸味が抜けないので、数日待って頂ければ酸味が抜けて甘くなる。佐藤さんの購入されたデコポンは最高級なもので、センサーで甘みを検査しているので大丈夫です。」
 そう言われて、信用したが結果的に10日過ぎた今でも酸っぱい。
 白子もそうだ。高級料理店で使用などと書いてあったが、クリーミーなどとは程遠い、固いものだった。
 それでも、社員は見ただけで口に入っていない。その為に、南三陸町の先輩のネットショップを利用して購入することにした。社員だけでも、大変な量を購入しないと行けない。4500円の真鱈1本を鍋用にしてくれたもの、勿論白子たっぷりのものを7セット。刺身の盛り合わせ5000円の物を4セット注文した。
 被災されて復興した先輩にエールを送った。あいにく不在で、息子さんから返事が来た。28日金曜日に来ると言うが、その日は主任ケアマネジャー研修で不在だ。
 新たな事務所の管理者とサービス提供責任者が来た。明日、申請書を提出する予約をしている。その最終の申請者としての押印をするのだ。心構えなどを話しして、押印した。暫くして連絡があった。
 「印鑑が異なるようなのですが。これは、株式会社ではなく特定非営利活動法人として申請ではないでしょうか。」
 気づくのが遅かった。
 再度、申請書の作成し直し。押印のし直し。
 その制度勉強に、介護のサービス提供責任者が来た。彼女も、当社一番の真面目な女性で、私でも頭が下がる。その真摯な姿勢に、まるで尊敬しているかのような接し方をする自分を意識している。
ただ、真面目さゆえに悩みもあるようで、顔色は悪く色白が一層心配を掻きたてる。
 勤務実績が報告されて来る。直接的な仕事もせずに、パソコンの前に座っているだけで、また、会社の携帯電話を使い放題していたもと女子プロレスラーが、痰の吸引研修を受けていた。
まだ、半年の勤務実績の上にケアの実績がほとんどない奴にどうして研修を受けさせているのか、管理者に連絡した。
 「私と彼女が痰の吸引の必要な利用者を担当しているのです。」
 俄かに信じ難かった。
 「特定研修の条件として、利用者の研修を受けて実施する同意書と主治医の指示書が必要だが、それは取れるのか。」
 と、聞いた問いに対して 
 「試験が通ったら出来るようになるんです。」
 そんなこと調べている。
 つまり、座学のあとに簡単な試験がありそれが通った者に対して、実習がある。そのあと、必要な同意書とか指示書を提出して実技がある。それらがクリアできる事が条件で研修を受けられるのだ。申し込み時にそれが揃うという誓約書を出すのだ。
 彼が、盛んに試験が通ったらなどと言っているのは、既に落ちているという事なのだ。何故なら、座学の後の実習は既に終わっているのだ。終わっているという事は、試験は終わっているのだ。
それを、盛んに試験がまだのようないい方をして、もし落ちたら出来ないと言っている。最初から同意書など取れないのが分かっているのだろう。ということは、この10時間は、勝手に出て受講料を支払って、出勤した金額を会社からせしめている。
他の受講の者は、最初から相談があり報告があり、ちゃんと同意書もあり指示書もあるのだ。そのうえ、2時間の実技の日には5時間出勤した事にしている。
 とんでもない管理者と元女子プロレスラーだ。

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