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トップハート物語(4556)立志伝敢闘編
18/07/22
2012年(平成24年)1月中旬。
 社員教育というものを、した事がない。それぞれの、自主性に任せていた。それが、そろそろ必要な年代の人間が入社して来た。何をするのか、何をしたらどうなるのか。そんな事は自分で考えろという気持ちが強かった。
それが、我々の時代だった。そうはいかないらしい。もう時代は変わったのだ。
 新たな事務所を設置して、その行く末を案じている。その思いが、段々強くなり手を出し、口を出し始めた。当たり前の事が出来ない。それは、やはり管理者が70歳爺さん社員だという事からだろうか。
もう我慢できなくて、黙っている時間が恐ろしくなった。次々と、出す経費。事務所経費だけで初期投資も含めて100万円は掛かっている。その経費請求が最初は申し訳なさそうだったが、最近は平気になって来た。始まるのは3月1日だ。その申請書を作らせていたが、70歳爺さん社員の許では難しい。
何しろ、専門の申請書を作る者を採用して遣らせたのだが1日1枚もこなせない。
 その間のアルバイト料は1日大体1万円程度で半月掛かっても半分も出来ない。ひと月掛かってついに30万円以上を出した。それでも出来ない。ついに私が強制的に新たに出来た事務所に配置した人員を戻した。
サービス提供責任者として採用する者を戻して書類作成にあたらせた。直ぐに出来あがった。自分で考えて、必要な部分は役所に聞きまたは同僚先輩に聞いて作成したのだ。
 次に、開設にあたってのヘルパー確保だ。何もせずに、ただ漫然としているだけの70歳爺さん社員を諦めて、もう一人の事務員を呼び寄せた。作成したパンフレットを元に、考え方を話しした。
 「何をするにしても、相手の立場に立って考える。チラシ一つにしても考える癖をつける事だ。創造する。出来なかったら、ネットでも調べられるので、他の事業所がどんなチラシを作っているのかをみてマネする。他の会社のいいところを真似する事から始まる。作ったら、直ぐに行動する。創るところまでは、誰にでも出来る。それからは実行することが大事だ。」
 そう言って、30分程度話しをした。
 とにかく、70歳爺さん社員しか管理させる者が居ない。人件費を最小限に抑えてスタートするにはそれが一番だと考えていたのだが、余りに貧弱な能力に呆れ果ててしまった。
サービス提供責任者も事務員も70歳爺さん社員から離す事によって、実力を発揮できる事を知ったので離す事にした。
 もう一つの課題が、大東本社の元女子プロレスラーだ。目を覆うような働き振りに先日来2度ほど管理者を指導して来た。しかし、もう限界だ。残業代稼ぎをずっと看過して来た。
というのは、前の介護と自立支援の管理者が一緒に退社したので、その応援として女子プロレスラーを回した。その彼女の評価が高いので、超過勤務もある程度認めて来た。しかし、いつまで経っても落ち着かない。
その時間は留まるところを知らず、勤務時間が300時間を超える事もあり、その前後になる。そうなると、超過勤務手当が異常に成る。そのうえ、労働基準法との兼ね合いもあり調べた。いくら働いているのか。
 つまり、ケアをする事によって会社に対していくら利益を上げているのかということだ。その結果が、驚いた。4万円台の収益、ケアに入って稼いでいる金額がその金額に対して、支払っている生の人件費が約30万円。
とんでもない事が発覚した。管理者は、自分の責任でもあるので
 「要領が悪いからかも知れない。」
 とか、
 「帰るように言っても、まだ終わっていない。」
 とか、
 「家に居ても、遣る事が無いので。」
 等と言われて、黙っていたようだ。
 バカバカしい。そのうえ、電話料金だ。段々と増えて来て、今日12月分の請求があり確認すると、当社のシフトで一番稼いでいる介護部門の管理者の倍の金額を使っている。
トンデモナイ奴が入って来たものだ。2級ヘルパーの立場で何を勘違いしているのか。
 これでは、示しが付かない。携帯電話を取り上げる事にした。近日中に、管理者に命じて取り上げる。
 余り口うるさくしたら、社員が自分の考えで動けないと思って言わないようにして来た。それで、これまではうまく行っていた。ところが、もうそんな時代ではないのが分かった。
 東京大学の教授から、市民後見人養成の推進に関して電話があった。近くの先鞭をつけている方が指導をしてくれるようになった。併せて、今度上京する2月に東大の指導してくれる教授から直に指導を受ける予定を頂いた。


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