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トップハート物語(4541)立志伝敢闘編
18/07/14
2012年(平成24年)1月上旬。
何もする事が出来ない70歳爺さん社員に振り回されている彼女たちが分かる。書類を作るにしても、70歳爺さんが手書きで書いてそれをパソコンで打つだけ。
 それを、叱責した。彼を叱責したのではなく、事務員に叱責したのだ。それを、見ながらまた苦虫を噛み潰す。
そんな顔しても、何も前に進まない事だけが、残る。不快だ、非常に不快だ。
 終わって、直ぐに出た。銀行へ郵便局に。喫茶室に入った。一人考え事をしていた。メールが来る。電話が来る。出ない。また電話が来る。仕方がなく出る。今度は高学歴社員からだ。
これから始まる就職支援事業の受講生募集の戦略を打ち合わせする為だ。ある程度の案を出した。毎回同じだが、実行することが前提だ。いつも話だけで、実行はしない。無意味な高齢男性社員たちとの時間だ。本当に嫌になって仕舞う。
 入れ替わりに、自立支援サービス提供責任者が来た。挨拶があった後、少し話をした。
 「今年入る新人が数人いるので宜しくな。」
 「どんな人ですか、若いですか。」
 「みんな20代だよ。ただ、バツ1の方だが。」
 「どうして、みんな若いうちにバツになるんですか。」
 「それは分からない。」
 「それにしても、バツの方ばかり採用しているんじゃないですか。去年入った本社の2人もそうだし、こっちに来た2人もそうだし。研修センターに入った方もそうだし。これから入る2人もそうだと言うし。バツ1が好きなんですか。」
 「そんなことないだろう。俺は、みんなから推薦があって面接をしている。最初から俺が選んでいる事はない。」
 「そんなことないでしょう。そんなに偶然なんて考えられない。」
 「そんなこと言っても、12月に入った社員も危ないと、旦那を捨てると言っているし。俺が決めている訳じゃない。旦那がだらしないし、若くしてバツになった人間の方が根性があると言う事じゃないか。君だってその虞がある。」
 「そんな事ありません。うちは大丈夫です。」
 「そう言っていた、今度ケアマネジャーを取った奴や前の自立支援の管理者は入社してから別れた。」
 「あの人の時は結構修羅場だったようですね。色々聞きました。大変だったようだ。今は何とか大丈夫でも、他にも仕事にのめり込んで大変な家庭もあった。ある社員の時は家族親族の集まっている処で修羅場だった。また、ある社員はやっぱり仕事が面白くて、一旦家に帰ってからまだ出て来て深夜まで仕事をしたり、土日休日など出勤して来たりして家庭争議になった。お前の処だって、どうなるか分からない。毎年1家庭だな。」
 「佐藤さんに離婚させられてしまうという言い伝えがあります。」
 「何を言っている、俺が何かをしたんだったら分かるが、俺は何もしていない。勝手に別れているんだ。ただ、別れても十分生活して行けるだけの経済的な自立は出来るようにしている。それもこれも、夫が不甲斐ないからだ。今年は、12月に入った奴だな。自分で夫を捨てると言っている。時間の問題だろう。仕事は楽しいと言っているし。」
 そんな会話をして、新年を迎えた。
 指定されたホテルのロビーに行った。ファクタリングでお世話になっている最大手自動車メーカーの関連会社の方だ。今日まで休みだと言う事だったが、わざわざ遠方から出て来てくれた。
昨年末の大納会で話し合った高齢者住宅の件なのだ。施設については慎重に事を運んでいたが、今回示された提案に乗ろうと思っていた。しかし、私なりに前提がある。それを切り出したのだ。
 「高齢者住宅を全国展開している、コンサルタントと貴方はどこまでの関係か。つまり、情報を共有しているのか。」
 それに対して、説明がそのコンサルタントと知り合い仕事を一緒にするようになった経緯から始まって、長い時間を要してあった。それを受けて、
 「私がするとなっても、まず一つは貴方が絡んでくれる事が前提です。そのひとつが、先日コンサルタントから発せられた年間200棟を目標に各地で申請をする為に行政書士を雇うという言葉です。私がその受け皿になります。1か所10万円として、200か所だったら2000万円です。それを私が開設した行政書士事務所で貴方を採用して実務をして貰う。その関係を作りながら、私のプランをその住宅に当てはめて一部として運営する。一番大変な人材確保は当社の就職支援事業にて確保できるし、ヘルパーさんは140人居るので、空いている方に施設で働いて貰えばいい。ケアマネジャーも今回の合格で6人になるし。訪問介護やレンタルなどを付けるから収益的には十分だし、施設実習で月間100万円を支払っているがそれを内部の中に落とせば、営業外収益となって施設運営に寄与する。」
 そう言ったプランやシステムの話しをした。

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