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トップハート物語(4524)立志伝敢闘編
18/07/05
2011年(平成23年)12月中旬。
25日にクリスマス会で、昨年まで入社した社員の幼少時からの写真を流す。社員がそれぞれの土地で生まれ育ち、それぞれの人生を歩んで来た。縁あってこの会社に集まって来た。多くの人の支えがあり、これまで生きて来た。
それを、思い出して欲しい。
オープニング音楽は、ゆずの「 栄光の架橋」だ。その音楽を流して、招待している多くの皆さんは、顔馴染みのサービス提供責任者の生い立ちをただ、見ているだけ。親や親族はそれをみて、色んな出来事を思い出す。
当の本人は、心の中であの時、あの頃こんな事があった。こんな写真がまだ残っているんだ。そんな事を思い出す。
 多くの人の人生が、埋れていた思い出が掘り返される。そして、私の挨拶時間が5分。それを足すと。10分間は、その写真が流される。ロールがセットされて、1枚3秒程度。
現在、在籍している正社員が30名。ウチ役員が3名。残りのウチ、研修センターなど直接ヘルパーさんと接していない部署の者がいるので、をれを除くと25名。出産休暇にある者が居て、24名が残る。
そして、今年の入社組が9名で、それも除外する。残り15名が対象となる。
こんな事をしながら、思い返す。社員番号が60迄で、在籍が30名だとすると退職した者が30名。12年で半分が退職した。
今年は、特に大変だった。退職してもらいたい者が居て、思う様に行ったがキズも残った。それでも、より絆が深まった。
 朝から、大忙しで仕事をした。登録ヘルパーさんへの明細と手紙を書いた。税理士に渡す決算書作成書類を出した。取材の申し込みがあったTV局のディレクターに手紙を書いた。それで、午前中は終わった。
部屋に戻り、昼食を摂って送ってもらい新幹線に飛び乗って直ぐに寝てしまった。やっとこ起きて、東京駅から乗り継いで自宅に。途中連絡をして、アルバムを準備して貰っていた。
夕食を摂って、アルバムを見たが余りに少ないので自分が仕舞ってあるところに潜って何とか何十冊のアルバムを積み上げた。あとは、明日起きて接写をするだけ。
自宅での朝、先ずコーヒーを淹れ新聞を読んだ。そして、いよいよ写真の接写に挑んだ。何しろ、アルバムだけで4,50冊ある。子供を中心とした写真は他に沢山あるので、合計したら100冊も超えるのではないだろうか。
 懐かしい、こんなものがあったんだと感心した。小さい、生まれたばかりの写真は覚えている。少し破れて居るが、顔はしっかりと写っている。就職した頃の写真は、驚いた。自分でも、
 「どうしてこんなところに長男の写真が貼ってあるんだ。」
と、声が出たくらいに。長男と瓜二つなのだ。
 貴重な、小学校入学前の写真も保存されていた。小学六年生のクラスの集合写真は、ジャングルジムに登っているが内気だった私が中心で笑っていた。意外だった。中学時代はそれ程無かった。
剣道の試合中の写真があったが防具を被っているので誰か分からない。引退する最後に写した集合の写真がある。
 高校時代の写真は、教室のベランダで写した坊主頭の写真。ここ迄白黒だ。就職後の写真は豊富だ。歓迎会でのディェットした相手は、今の妻だ。その舞台で歌っている写真がある。
個人的な写真が豊富だ。何しろ、自分が会社で座っていた席の位置が宣伝部の部署に近かった。ワンフロアに各課が有った。その、宣伝部にプロの写真家が座っていた。私は、カメラが欲しくて安く購入出来るというプロに頼んで親しくなった。
そして、何度か写して貰った立派な写真が残っていた。
結婚前に、九州各地や信州一周の写真がある。佐渡や伊豆七島などの写真もある。そして、結婚前に出掛けた近隣の小旅行。そして、結婚後の沖縄などの写真になる。結婚前に写した小田原城での妻の写真には思い出がある。
その写真を母親に見せて、結婚する相手だと了解を貰った。
「優しそうな人だね。」
そう言って、許しを得た。
長男が生まれて、俄然写す機会が増えた。自慢の妻の美しさと長男の可愛さだった。今でも、そう思っている。次男が写真に登場して、段々と自分が太って来るのが分かる。
 不況が襲って来るとめっきり写真は無くなる。埼玉での最後の写真は、ポリテク卒業時の写真だった。私がこの地に当初誘ったバツ一の彼女と頬をくっつけて写っていた。
まだ、20歳台だった彼女とそんな写真があるとは覚えていなかった。何故か、全てiphoneに写し終わった時に、妻が
 「まだ、有るよ。」
と言って、妻の部屋からポストカード入れを持って来た中に有った。
 ブラックユーモア。
全て見て接写が終わったのは2時間後。急いで準備して、自宅を出た。東京駅かから新幹線に乗り、写した写真を見た。300枚以上あり半分以下に減らした。ずっと、綺麗な妻と可愛い子供の写真を見ていた。

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