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トップハート物語(4508)立志伝敢闘編
18/06/27
2011年(平成23年)12月中旬。
 朝、70歳爺さん社員が来た。私が居る事務所の上、4階に部屋を借りていて本来はシステム事業部という名称でシステム開発をする予定だったが、嘘つき社員を採用した私のミスで何も出来ずに半年過ごして、半年その30代の男に賃金を支払い、先月末に辞める時にパソコンに入っているデータを全部消し去って初期化して逃げて行った。
つまり、半年間の賃金を無駄に使用したばかりか部屋の借入や設備など数百万円の投資を捨ててしまったのだ。その辞めた男の後釜として、元タレントというふれこみの女性を入れた。
 元々の経緯は、あの高学歴社員の男性が研修責任者として勤務しているが、その受講生に調子のいい事を言って社員として推薦した事から始まる。
「研修センターの事務職を手伝ってくれ。」
と、勝手に言ったようだ。その言葉を受けて、私と面談することになった。
 「高学歴社員が、自分を手伝ってくれと言ったので面接をお願いした。」
 そう言ってはばからず、元タレントとかイベント運営や司会、声優や舞台俳優を盛んに宣伝していた。私は一貫して、
 「まず介護が出来ないと始まらない。介護の会社だから当然だ。」
 そう言い続けて来た。
 しかし、彼女は全く違った感覚を持っていたようだ。時期を同じくして、当社はクリスマス会を開催する準備に入った。彼女は、盛んに
 「自分は何百人ものイベントで司会を何度もやっていたので・・」
 と、売り込みがあったので彼女が総合司会をする事になったようだ。
しかし、閉会の挨拶に彼女の名前があったので、
「どう考えても現時点でアルバイトの身分で居ながら、開会が私で閉会の挨拶が彼女では常識的におかしいだろう。」
とクレームをつけて変更させた。
最終面談をしたのが先月の30日。その時にも確認をすると、
「トップハートで当社で働きたいです。」
と、意思表示していた。
次に、12月2日再度業務の面談をした。それでも、意思が変わらなかったが、
「介護をするのは当然。」
と言う私の言葉を実行に移す為に、
「シフトに入るように。」
と、言った時、顔色が変わった。
月、火とシフトに入って1日ひとコマだけやった。
 そして、今日だ。管理をしている70歳爺さん社員が
 「実は、彼女がどうしても親の入院でいつ呼び出しが来るのか分からないし迷惑が掛かるから、辞めたいと。」
 「辞めたいと言っても、社員じゃありませんので。どうぞ、という他ない。もう、最初に面談した数ヶ月前から親が入院していると言っていたが、その時と何も変わっていない。最初から介護をしたくないと思っているのが分かっていた。」
 「クリスマス会の司会についても、みんな子供がいるからと言って早く帰ったりして私にみんな押し付けて、と文句を言っていた。」
 「当たり前でしょう。自分は独身で、年齢ももう40代も半ば。自分の時間はあり余るだけあって、自分で司会をすると売り込んで来て。訳が分からない。その無責任な感覚は信じられない。まだ、タレントだという意識が拭い去れない。」
 「事務的な新たな事業所の申請書などの処理は責任を持って済ませるそうです。」
 「いいですか、何度も言うように介護は遣りたくない。しかし、事務的な汚れない仕事はする。1日で申請書など出来ます。他人に頼むのではなく、自分でやって下さい。」 
 何度もそう言ったが、丸投げは変わらない。
 その間、メールが来た。まだ、資格を持っていない「働きながら資格を取る」制度を利用した新人の件で、だ。
何も出来ないので、使いようがない。色んな部署をたらい回ししてしまった。その中で、丁度実績を処理するセンターに回した。最初、管理者から
 「何も出来ないので、段ボールの整理なんかをして貰ってもいいですか。」
 と、聞いて来た。
 処が、二日目には、
「呑み込みが早くて仕事に対する姿勢も真面目で、戦力化していました。」
と言って来た。
 しかし、それでも、パソコンの応用までは出来ない。帯に短し、たすきに長し、か。真面目でも能力がなく、能力があっても不真面目である人材が多い。



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