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トップハート物語(4507)立志伝敢闘編
18/06/26
2011年(平成23年)12月上旬。
 午前中は、時間があり仕事をしていた。新入社員の事務処理を行った。実習型雇用制度利用者が1名入社だ。既に仕事に就き始めていたが、みんなが
 「どこの利用者さんに行っても、可愛いと言って喜んでくれます。知的障害者の方も、今度いつ来てくれるのと連絡が事務所に入ります。」
 知的で美しいというのは、どこに行ってもどの仕事に就いていても得だ。
 他の社員も
 「まるで女優さんみたいですね。」
 と、言って来る。
 確かに美しい。それでまだ20代。そのうえ、知的で経験も知識分野だった。大学を卒業して直ぐに結婚した為に、
 「年金手帳を準備してくれますか。」
 「大学卒業してすぐに結婚して、自営業だったんですが夫が年金に入ってくれなくて、持っていません。」
 そのような答えだった。
 段々と話がプライバシーの範囲に入って、それでも、介護事務所があれほど禁止していたタバコの臭いがきつくて、心配になり
 「タバコを吸うの?」
 「吸います。」
 「えっ、本当か。吸わないなら別部屋にしようと思ったんだが。」
 「お酒は。」
 「かなり飲みます。」
 「そんなに飲むのか?」 
 「かなり飲んで、悪酔いして、態度が悪くなります。」
 にこにこ笑いながらそう言う。
 こんなに若くて綺麗で知的な人が、乱れてしまうと言う。
 しげしげと顔を見ると、その笑顔に惑わされる。何か確認をする事がないかと、聞いて幾つか確認条項を返事して終わった。
 この件について、ハローワーク担当者から問い合わせが来た。もう実習型雇用制度を利用して何人もの採用をしているので、会った事はないので顔ではなく声馴染みだ。
 「募集人員が2名となっていますが、もうかなり採用して貰っていますが実際後何人くらい欲しいんですか。」
 「本当は、何人でも欲しいんです。」
 「何人でも、という訳に行かないので、人数を言って下さい。」
 「それじゃ、今年度あと5人にして置きます。」
 「分かりました、今年既に7人採用ですが2人のままでいいのかどうか上司に相談して返事します。」
 そんな内容だった。
 あとから返事が来て、
「今月に情報掲載期日が切れるので募集人員を増やして欲しい。」
と言う事だった。
 そんな順調な女性陣に対して、情けない男性陣の業務内容。何かと口先だけの研修センター男性高学歴社員。自分で言い逃れて新たな研修プランを言って来るが、
「その通りどうぞして下さい。」
と言っても、今度は否定することを言う。
何しろ、目の前で言っている事がくるくる変わる言い逃れに呆れ果てている。
そして、まるで仕事をしているようなフリをしている70歳爺さん社員。全て、同じ部屋に居る女性アルバイトに丸投げ。
「仕事は自分でするように。」
言うと、あれほど毎日連絡して来て顔を出して来たのに、全く連絡がない。
こうするようにと指示をしても、そのうちの自分がやりたくないモノを除いて素知らぬ顔をして、音沙汰がない。
 会社にとって重要な事を彼らはしている。女性は介護や居宅支援の現場で現金を得る仕事をしている。それなのに、男性陣は折角与えた仕事を縮小するだけ。どうしようもない状態だ。
一人は、収益の大半を占める研修関係の責任を負わせている。私が開発して運営していたが、任せるようになったら段々と縮小して行く。勝手に受講料を値上げして受講者を減らず。講師や施設実習先には勝手に値上げして多額の費用を発生させる。
どうしようもない。新たな人員を投入しても、仕事を譲らず教えずさせず。もうひとりは、新たな事業展開をする為に、指定申請などの仕事を指示した。ところが、その仕事を自分は全くせずに、アルバイトにさせる。
「誰がその金を支払うんだ。」
と言われて、紅潮した顔になった。
その後、何の報告も無い。
 午後、いつも使用するホテル内で居宅支援を廃止する事業者と会った。新たにケアプランを引き継いだ件数は11ケース程度。男性所長だったが、
「今でもケアに出ている。」
と言っていた。
その介護内容が面白くて大笑いだった。終わって、引き継ぐケアマネジャーとNPO法人常勤理事の智子さんと食事をした。


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