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トップハート物語(4188)立志伝敢闘編
18/06/15
2011年(平成23年)11月下旬。
 アパレルメーカーとの取引に入ったが、意思が疎通できなくて苦労している。止めようかと思っているのだが、先輩の口添えがあるので我慢している。先日の金曜日から3日間展示会を開催した。
その時に使用する案内チラシを作成するのに、データをメーカーに請求した。大手アパレル企業に納品しているとはいえ、単体としてはそれほど大きくはないのかどうか分からない。
とにかく、原宿に店舗を構えている。社員も数人いた。何度か私も先輩に連れられて訪問しているのだ。その中で、その展示会が決まった。遣るにあたって、備品等の手配などの準備は終わったのだが問題は集客行為だ。
 「いくら準備が出来ても、お客さんが来ないと始まらない。」
 私は、皮算用よりもその方に気持ちが行っていたので、何度もチラシなどの作成をするのに必要な写真や目玉商品の値段などを言っていた。何度も行ったが、なかなかその方に目が行かないので段々と日にちが近付くに連れて止めようかという気になった。
 当たり前だ。誰が考えても、客が来ないのに
 「商品200点送る。ニットも何とか手に入れた。」
 等と言われても、中でも一番重要な集客手段を全部私に委ねて
 「期待しているから。」
 等と言われても、受ける訳に行かない。
 その手段の中の一つとして、チラシやパンフレットの作成を提言しているのだ。展示会をしますと言っても、何がどの程度か分からないのに来る訳が無いし、こちらもアピールする気が無い。
何度もそれを要求したが、梨のつぶて。簡単な事なのだ。どの商品を幾らにするのか、その商品の映像が欲しいだけなのだ。それを貰って、当社でアレンジしてチラシを作成して社員やヘルパーさんにばら撒くのだ。その道具が無いのだ。
誰が真剣に成ってやるか。自分達は売れる事だけを考えて何もしない。何度か社長とやり取りした。来ないので、先輩が直談判しに行ってくれた。
 「今日の夜までに、販売品の写真を送るって言っていた。」
 そう返事が来たが来なかった。
 翌日、先輩からまた
「今日中に送るから。」
と言って来た。
何の事はない、写真をただ添付ファイルで送るだけだ。それが、やっと送られて来たのは服地を裁断して服の形を作るために型絵だった。服の絵がありサイズが入っている。その横に、布切れが幾つか貼り合わせてある。
それも、添付ではなくそのまま何点も並べて写真を撮ったものを送って来たので、全く分からない。それを、どうしろと言うのか。電話を掛けて、社長に説明をしたが分からない。
 「それじゃ、そのデータを使って自分で作って下さい。出来たものを送ってくれればそれを使用します。」
 頭に来たので、強い口調で言ったのだ。
 それも無いので、10日前になりキャンセルを申し出た。途端に、送って来たのは、ただ値段の羅列とキャッチコピーだ。呆れ果てて、先輩に正式に断った。しかし、先輩も、遣ると決めたからにはどんな形でもすると決めて、説明会と称して開催。
社員が何人も来て少ない中から見て買ってくれた。定価は5万円台から4万程度。4点の買い上げ。ニットは私も妻に2点、計10万円程度の買物だった。合計30万円の売り上げで終わった。
 そして、今日だ。25日のクリスマス会の会場にて販売をするが、またチラシの作成懸案の話しになっていた。これまでで、分かったのだがそのアパレル会社では、PCを操作出来る者が居ない。
そして、先輩も全く分からない。だから、話しをしていても通じない。「パソコン」と言っても「パスコン」というし、「添付ファイル」といっても
 「何を言われているのか分からない」
 と、なり説明を長々として送ってくれるように言ったのに
 「携帯電話に送るように言って置きました。」
 と、言って来る始末。
 「携帯だなんて言っていない。」
 「携帯って言ったからメモに書いてある。」
 「何で関係のない携帯電話になんて言う訳がない。もう、だから止めましょう。これから、こんなに分からない連中と話をしても、トラブルの許になるだけ。今のうちに止めて置いた方が良いと思います。」
 そう先輩に言った。
 しかし、先輩は止められない。途中で投げ出すのが嫌いな性格なのだ。何度か説得されたが、
 「約束だから、25日のクリスマス会まではします。しかし、その後は止めませんか。もう、無理です。基本的な事でトラブルになる。まず、それが出来ないと始まらないのに、それを受け入れるどころか自分はちゃんとしていると反発が高い。無理です。余計な時間を取られたくないんです。」
 そんな事を、我慢出来ずに言っていた。

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