お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4183)立志伝敢闘編
18/06/13
2011年(平成23年)11月下旬。
 一旦、研修センターを出てスーパー銭湯に向かった。雨模様のうえに、余りに寒くて体が冷えた。いつも、土日を避けて行く。最近は、余りの客の少なさにこれまた心配になって来る。
今日は土曜日だから、どの程度かと思っていたが余り大したことはない。掛け湯も冷たいし、電燈は消えているし食堂はガラガラ。ここにも色んな影響が出ている。政府は、経済は持ち直しているような事を言っているが、果たしてそうだろうか。
段々と悪くなっているような気がしている。そんな思いを持ちながら、樽風呂でしばし時を過ごす。源泉や泡風呂に入り、電気風呂で終えて畳の部屋で1時間ほど過ごした。トータル2時間で出た。
 まだ、午後6時だ。今日の先輩の歓迎会は店が満杯で結局8時からという事になった。呼び掛けた全員が、女性で主婦も多い筈なのに幹事に聞くと
 「全員、今日中に帰れればいいそうです。」
 そんな事を言われた。
 先輩と、色んな場面で会っている人だけを選別したが、12席を予約して12名の予定が狂った。旦那が脳梗塞で倒れてしまって、夜も面会締め切り時間まで付き添っている、大東市の居宅介護支援事業所のケアマネジャー兼管理者の菊ちゃんが、当然だが取り止めになった。
他の者が幾らでも居るのだが、みんな会場から遠い者ばかりだ。夜8時からという事は、終わるのが相当遅い。あれこれと考えて、このマンションに住んでいる施設に出している介護職員に声を掛けた。遅番で無理だという返事だった。
 今日になって、再度幹事に
 「12名で確認されたので、そうですと返事をして置きました。」
 と言われたので、頭をフル回転させて考えてNPO法人常勤理事の智子さんの友人で、私も顔馴染みの彼女を招待すると即座にOKを貰った。
 先輩の宿泊先は、当社で準備したいつもの駅前ホテルだ。そのフロアで先輩と彼女と待ち合わせした。二人を伴って、近くの歓迎会の会場である「とも吉」に行った。
 先輩はみんな知っているので、女性を紹介した。
 「私が主任ケアマネの研修会に行っている会場の同じビルの診療所で働いている方です。声を掛けて来て貰った。」
 「えっ、ただそれだけの関係ですか。」
 「そうだよ。俺が声を掛けたんだ。」
 「ナンパしたんですか。」
 「そうです。」
 「本当ですか、佐藤さんそんな事もするんですか。」
 そう言って、私の意外な顔を見たような驚いた表情をみんなが見せた。
 人を騙すとは面白い事だ。
しかし、席に座って興が乗り始めた頃にNPO法人常勤理事の智子さんが
 「私の同級生です。」
 と、何故か種を明かしてしまった。
 ここから、みんなの態度が一変してしまった。色々根掘り葉掘り聞き始めて、色んな話題に発展したようだった。
 先輩の方は上機嫌で多くの女性社員に取り囲まれて、私との限られた話題から逃れていた。盛りあがりついでに、いつの間にか介護管理者と意気投合して
 「クリスマス会の時には、ディエットしましょう。」
 「いいですよ。」
 と、言いながら歌を歌いだした。
 12月25日は大勢のお客さんが来る。昨年は250人の参加者で大盛況だった。5時間に渡って、あっという間の時が過ぎた。その最後のイベントは、仮装してのディットのステージだ。
昨年は私がNPO法人常勤理事の智子さんとの大トリだったが、審査の結果は一番ビリだった。今年も、最後は私が務める。
 高校時代に知り合って、もう40年以上になる先輩との交流。沢山の思い出があり、話しは尽きない。しかし、こうして40年以上過ぎ去っても付き合って貰えるのは、本当に嬉しい限りだ。先輩が居なかったら、私の人生は詰まらないものになっていただろうと思う。楽しい、そして美味しい2時間だった。
 仙台から1000キロ以上も離れたこの地に来てくれるような関係のある人はいないだろう。それも私の先輩だ。終わって、ホテルに立ち寄ってNPO法人常勤理事の智子さんと同行してくれた彼女にケーキを買って戻った。車で彼女の自宅まで送って行き、11時過ぎてマンションに戻った。
 宴会中は、余り仕事の話しをする事はないが、向かい側に座った社員の彼女は今回自立支援の責任者として、会議に出席した内容を話し始めた。
その内容が、昨日、許された政令指定都市の市営住宅1階を借りて行うトータルライフを標榜するコミニティービジネスとマッチするので、深い話しになって仕舞った。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報