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トップハート物語(4175)立志伝敢闘編
18/06/09
2011年(平成23年)11月中旬。
 クリスマス会の話しになった。
彼女に、
「もし遣る場合は、経験のある幹事として手伝って欲しい。」
 そう言っていたのだ。
 他の経験者は、昨年終わった後、お局様筆頭サービス提供責任者の口を借りて、
「もう結構だ。」
と言った、という。
それを思い、他の8人には声を掛けなかった。責任者は、もう一人の経験者である大東本社管理者を指名してある。その実施の条件が、新たな社員が運営に手を貸すかどうかの意思確認だった。
順次確認をして全員、時間的拘束はあるものの運営に携わることを了承を得ていた。そして、最後の確認は運営責任者となる、大東本社管理者の意思だ。その意思確認の為に、大東市に午後向かった。3時半からの打ち合わせをする前に、元議員の紹介でイベントや講演会などのコーディネーターに会う事になっていた。
 約束の2時に、指定された喫茶店に入った。既に二人は来て居た。早速自己紹介を受けて、その実績の説明をされた。何万人という集客におけるイベントや、名の通った方の研修や講演会の主催者としてのパンフレットを見せて貰った。
スケールが大きく入り込めない印象だった。押され気味で、言葉も出ない。しかし、段々と話しの隙を付けるようになり会話になった。それでも、元議員が当社の社内研修などにつなげようと苦慮しているのが分かった。
段々と、身近な話題になり言っている言葉の裏付けが見えて来た。私は介護分野であり、どうやら音楽の分野が専門らしい。 介護とどう結び付けるかが難しい。
 すれ違がいの話しになった。介護に言葉をくれても、意味をなさない。専門学校設立とか施設設立とかアイデアはあるが、素人の言い放しの感があり話題がかみ合わなくなった。
途中途中で元議員が口を挟んで、なんとなく、やはり当社の研修に繋げようと苦心をしていた。以前紹介してくれた経営コンサルタントも、忙しくて飛び回っていると言いながら当社の顧問にと、何度も場所を変えて呼ばれて付き合わされた。
 「忙しいなら、うちなんて相手にしなければいいのに。」
 そう、愚痴った事もあった。
 1時間半も同席して、クリスマス会の打ち合わせの時間になったので席を辞した。クリスマス会責任者となる本社管理者と本社の新人で、会のスタッフとなる3人の社員が来た。
指定した、知的障害者がほとんどの運営をしているパン工房の喫茶室は満席で、外で会議を行った。一通りのクリスマス会の運営説明をして、準備が大変だと告げた。
 「どうする、それでも出来るか。遣るかやらないか、ここで決めないと行けない。タイムリミットだ。」
 「やります、ヘルパーさんも家族もみんな喜んでくれるし。遣りましょう。」
 そう言って、決まった。
また、この大東地区の管理者から電話で
 「みんなが楽しみにしているので受けるようにと指示がありプレッシャーを掛けて来ていた。決まってホッとしました。」
 直ぐに、会場となるホテルに連絡して12月24日か25日の会場大広間を抑えた。去年と同じ大広間3室をぶち抜いて設置して貰う。
 守口のクリスマス会責任者に連絡して、24日のクリスマスイブか25日のクリスマスのどちらに実施するか返事をくれるように言った。
 直ぐに本社と連絡を取り合って、25日に決まった。昨年と同じ午後4時から9時までの5時間のイベントだ。昨年は250人のお客さんが居たが、今年も最大でも席の関係からその程度になるだろう。
 日程が押し迫って、少ない日で準備をしないと行けない。早速全体の打ち合わせが、翌日行われる事になった。
 本社メンバーと打ち合わせが終わって、管理者から小声で話があった。
 「実はKさんが、デイサービスの正職員が決まって来月15日から行く事になりました。当社としては痛手ですが、この年になって正社員として来てくれと言われて、行く事に決めたそうです。何度も言われていたそうですが、ツートップが辞めるというので思い留まっていたそうです。それをきいて、佐藤さんが悲しむと思いますと答えて置きました。第1期生ですからね。」
 「本当か、残念だな。」
 最初から11年も支えてくれていた。
 今日、大東本社からの10月分の売り上げデータを貰って驚いた。9月分に比べて介護関係は50万円アップ、自立支援関係は30万円アップしていた。ひと月で90万円も収益を増やしていたのだ。あのツートップが退職してくすぶっていた内部が、すっきりして経費も極端に減らして売り上げも急上昇した。仕事が来ても断っていた前任者とは大違いだ。
 色々仕事に追われていたが、金曜日は予定が無く溜まっていた仕事をこなすぞ。

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