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トップハート物語(4169)立志伝敢闘編
18/06/06
2011年(平成23年)11月下旬。
入れ替わり立ち替わり、社員が来る。始業時間前からの訪問で、約1時間話をしたのは、先日のケアマネジャー試験で合格したと公言している彼女だ。基礎的な能力は充分だが、感情的な性格があり流され易いかもしれない。
その為に、初めての挑戦だった昨年は途中で勉強を断念。受験は棄権だった。男性の影がチラつく。その反省からか、今回は勉強に勉強を重ねて自信を持って受験の結果、まだ発表まで大分間があるが受験の翌日に合格したと報告があった。
 「それでも、発表が近付くに連れてもしかしたら採点間違いかもと不安に成って来た。」
 そんな事も言っていた。
 色んな話をして、
 「そう言えば、施設に出している彼女が辞めて戻って来たいと言っていました。」
 当社の社員だったが、途中で勉強したいと希望して施設に出した。
余り評判の良くない施設だったが、自分の信念で立派な地位を確保して
 「私が居ないと、回らないので辞められない。毎日が楽しい。」
 と、言っていた。
 何度か、能力のある社員が不足して戻そうと思っていたが、そう言って拒んで居た。その機会を失した感がある。もう無理だと思って、ここ数カ月で6名の新人を加入させる。
 「人は求められている時が一番だ。もう興味が無くなって、諦めて人材確保も完成に近付いて来た時にそんなこと言われても。」
 「私も、そう言ったんです。しかし、施設で学ぶ事はない。やはり在宅で学ぶ事が多々あるので、教育もきちっとしてくれる佐藤さんに相談しようかと言っていた。」
 「相談されれば、考える事もあるので大丈夫だけれど俺から言う事はないので。」
 そう言って、返事した。
 いつも、親しく話しをする彼女だが、やはり私の、
「施設で学ぶ事は何も無い。」
という忠告を拒否したので、言えないのだろう。
 彼女の部屋も私が口をきいて確保してあげた。そのほかの話題は
 「今年もクリスマス会をするって聞いたんですが、どうなるんですか。」
 「やりたくても、運営する者がいなければ出来ない。その意識があるかどうかを今探っているところだ。今日、受講生で卒業した段階で採用しようとしている人が、以前タレントや声優、舞台俳優などをしたりイベントの司会をしていた。その方に進行などをして貰う積りで打診しようと思う。そのほか、責任者は大東本社の管理者にしようと思って打診をして諒解を得ている。5時間で200人以上の参加者を見込んでいるので昨年と同じ10人の運営者は必要だ。新人を中心としてお願いしようかと思っているが、数人の新人は母子家庭で小さい子供を一人に出来ないから、夜の打ち合わせが難しい。人数が揃えばお願いしようと思う。昨年行ったホテルの会場は、7月25日日曜日は抑えてある。」
 昨年実施した時の幹事は彼女たちの年代で、10名の手を借りた。初めてだったので大変な思いをして、成功させた。しかし、終わってから、
「来年はもう沢山。」
という声が聞こえて来た。
それも、自分たち自ら言わずに先日退職したお局様筆頭サービス提供責任者の口を借りて言わせたのだ。その後、婚活イベントをしたがその時も大変な裏での動きがあり、反発が表に出たのだ。
全ての時間に超過勤務手当を支給したのだが、それでも、
「もう沢山。」
と言っている声が聞こえていた。
最後の打ち上げを会場を借りきっているのに拒否して、お局様筆頭サービス提供責任者を中心に独自で行い
「宴席の負担をしてくれ。」
と言って来た。
 その後、お局様筆頭サービス提供責任者の横暴さにみんなが立ち上がり拒否反応を表に出して、お局様筆頭サービス提供責任者の退場を導いた。今度は、自分達が軽くなったのか遣りたいとの意思を出して来た。
しかし、余りの身勝手にその動きを無視して中止を決めたのだ。ところが、日にちが近付くに連れて遣る意思が顕著になって来た。条件を考えだした。新人が遣るという気があるなら遣ろうと。
調子の良い、つまり、ずる賢い年代から、単純思いの年代に替えようと思う。我々のような一心に仕事をしていれば、ある程度の生活が成り立った時代から、何人かの顔色を伺わないと生活が成り立たない不況の時代を生き抜く年代。
調子の良い態度をあちこちで示し、ある時には身勝手動く年代。
 そして、次の年代、20代30代前半の年代は諦めの年代だ。裏表を使い分ける能力もなく、ずるくもなれない。自分の意思を自分の考えの赴くままに直接的に表に出す。裏表を使い分けられない。出来ないものは出来ない、やれるものはやれる。その方が遣り易いと思って来た。

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