お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4164)立志伝敢闘編
18/06/03
2011年(平成23年)11月上旬。
いよいよ実技演習に入った。
 一人で宿泊しているという気持ちの緩みで、お菓子を一袋買ってしまった。それを、全部平らげたので鼻の下におできが出来た。唇の横には、先日の名古屋でもひつまぶしと鰻の白焼きでお腹が膨れ過ぎた結果、かさぶたが出来ている。
本当に、一人は駄目だ。早朝の爽やかな空気が感じられて、気持ちが良い。ホテルを、次は22日の宿泊を確認して出た。目の前の東京大学の正門に入る。緑鮮やかな銀杏並木が美しい。
この日は、本当は黄色い銀杏並木を想像していた。正門を入って直ぐの文学部1号館に入った。8時半から受付だが、8時15分頃に既に開始していた。
 暫く、ipodで全日本大学駅伝競走を見入っていた。いよいよ、今日の講義の始まりだ。それぞれ90分の4コマだ。
昨日の一時限目はソーシャルインクルージョンという「社会的包摂」と訳すらしいが、訳しても分からない。二時限、三時限目は法定後見の申し立て演習が2コマ。最後にグループディスカッション。
そして今日の一時限目は成年後見が必要な時(高齢者の場合)で自分が高齢になった20年後を想定して、何を誰に貢献して貰うかを具体的に決めた。私は妻しか思い当たらないが、妻の方が早く認知症が現れるような気がした。
 それでも、自分の想定は20年後、平成31年で認知症ありの要介護3である。想定し辛いが、現在でも財産の管理や住宅の増改築などを妻に任せているので、それの権限を委任することに決めた。
私は自分の預貯金は分かるが妻の分は分からない。妻の分というのは、今でも全額役員報酬を妻に上げているので、この10年の間にどの程度溜まっているのか知らないし知ろうともしない。
それが一番の夫婦円満の秘訣だ。しかし、将来、私が20年後どうなっているのか想像出来ない。仕事はリタイヤしているだろうが、どこに住んでどんな生活を問われても困る。年金額はたぶん二人で20万と少しで、妻が多額の個人年金を掛けているので二人で月30万くらいか。
そうなると、貯蓄額が減らない勘定になる。
 個人情報として多額の貯蓄額などを記載した。その記載した内容の発表があった。5人程度だったが、驚いたのはその金満ぶりだった。多額の3000万円から5000万円の預貯金があるとか、見渡す限りの広大な土地を持っているとか、マンションを貸しているとか。
みんな余裕があるから、このような講座に来て居られるのだと感心した。ただ、気に名なったのは、子供がいないのでという方が3割程度居た事だ。
 次の同じく障害者の場合については、障害者をお持ちの方が登壇して対談形式で具体的な障害者をお持ちの家庭の生活披歴があった。この場に出て来られる方は初日の数人を加えて何れも明るく過ごしているように発表される。
しかし、その内実は厳しいだろう。それでも、計画的に親が亡くなっても生きて行けるように手厚い準備をされている。大いに参考になる障害者へのサポート制度があり、導入したいと思った。
 三時限目と四時限目は任意後見契約の演習だった。何を依頼するのかが考えどこだった。自分達がその立場にならないと、どう進めるのかが分からないという考えだった。多くの書類が必要で、分からない事が順次分かるようになってきた。
その講義を受けながら、次にどんな手を打って行くのか考えていた。300人弱の生徒がおり、質問も多岐にわたる。その際、どこから来たのかを述べるが、福島や長野、石川、静岡など各地から来ているのが分かる。一番遠いのは私だと思ったが、もっと遠い廣島や兵庫からも来て居た。
 次回のゼミは、出席は強制ではないのだが参加する。二日間に亘って行われる。そして、1日が時間をずらして3グループに分かれる。合計6グループでゼミがある。私は、関東以外と茨城、栃木グループと自宅がある埼玉グループに入って2回出席しようと思う。
楽しさが段々と生まれて来て、あれほど人との交わりをずっと避けて来たのに、参加意欲が自分でも可笑しいと思うほど積極的なのだ。
 お昼に、朝買って来たおにぎりを安田講堂の前の広場のベンチに腰を掛けて2個食べた。コーヒーでも飲もうと学食に行った。突然、話のタネに食べようと思って定食の食券を購入して大勢の列に並んだ。休憩時間の終わりが刻々と迫る中、食べたが値段の割にそれほどでもなかった。
それよりなにより、あれほどカロリー制限しているのに昨夜のお菓子一袋や今日の昼2食は何たることか。


一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報