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トップハート物語(4159)立志伝敢闘編
18/06/01
2011年(平成23年)11月1日
 認知症を妻に持つ夫が電話を掛けて来た。
 「歯の調子が悪く、歯医者に行きたい。前に行った歯医者に連絡したら、往診をしてくれるというので来て貰うように頼んだ。今の状況を知りたいので、ケアマネジャーから電話くれと言われたので、電話して下さい。
 電話をすると、情報が欲しいという。
 情報を持って、訪問することにした。運転を、事務専門の新人アルバイトに頼んで出発した。訪問すると、
 「本人は来ると言っていたのですが。」 
 「寝たきりなので、無理です。」
 「そうしたら、今日の予約は取り消します。」
 「私には往診を頼んだら来てくれると言っていましたが。」 
 「往診の日は決まっているので、金曜日になりますが。」
 「大丈夫ですよ、家から出る時がほとんどないので。」
 そうして、相変わらず無責任な言い方で人を振り回す認知症を妻に持つ夫だと呆れ果てた。
これで、認知症状の自立度が異常に高く誰もがそんなバカなことはないと思うほど、策略的で頭が回る。医師の診察時には演技をするので、見破れない。
 そのまま銀行に立ち寄り、施設実習費100万円以上を振り込んだ。当社の施設実習費は一人当たり1日2500円となっている。それが、一番多い延べひと月100人に達する施設の支払い額が28万円になっていた。
2500円の単価なら25万円の筈だが、これだと単価2800円になる。また、あの研修責任者の高学歴社員が勝手に単価を上げたようだ。以前も、ある講師の講習料を勝手に時間単価3000円を4000円に上げて、その講師のせいにして私に
 「講師から他の養成施設が当社以上だと要求された。そうしないと他に行くと言われた。」 
 そう報告していたが、それは全くの嘘だった。
 自分の力を示す為かいい顔をしたかったのか、その金額を他の講師にしたものだから、
 「どうして、私が同じ授業をしているのに自分が低いのか納得出来ない。」
 そう要求があった。
 その経緯を、高学歴社員が
 「単価を上げた講師がその講師に話してしまった。」
 と、報告して来たが、それも嘘だった。
 その聞いたと言っていた講師が私に直接電話して来て。
 「高学歴社員から聞いた。あんたと、その高学歴社員と私と3人で顔を合わせて話をしないと駄目だ。」
 そう言って来た。
 そんな事や、今回就職支援の選に漏れたことなどを合わせて、この施設実習費の振り込み金額を見てこの野郎と思った。以前からの私が開発していた数か所は以前と同じ金額で、これが他の施設にばれたらとんでもない事になる。
 また、妊娠している出産休暇中の社員の社会保険の、あれほど何度も約束していた先月分の振り込みは無い。不快な思いをしながら、今月も来月も過ごす。多分、振り込みは今月も来月も無いだろう。
折角色々と面倒を見て融通を効かせているのに、会社は毎月4万円以上も本人負担をしないとけない。妊娠しているので、何か弊害があると問題なので請求をする事は控えようと思うが、徴収する手段を考えないと行けないと思うので頭が痛い。
 戻って来ると、直ぐに新規事業のスタートラインに立っているのだが、中々スタートできないでいる大手自動車メーカーのファクタリング社員から電話が来た。出版した本の件とともに、
「話がしたい。」
と言って来たので、繁華街にあるその会社のビルに向かった。
1時間後、向かいあって座った。色々進んでいる全国展開の有料老人ホームの件だった。一緒に遣るテーマが決まっているのだが、スキームがはっきりしない。
「その具体的形を来年は必ず作るので。」
と、話しをしていた。
 予定は1時間だったが、話しが弾んで2時間近くになった。直ぐに戻って、4時に再び出発して2件ほど繁華街のビルに入った。終わって、ホッとしてNPO法人常勤理事の智子さんの食事に付き合った。私は珈琲だけにした。彼女が食べている間中も、終わった時も移動中も頭の中は停まったままだった。
何かをしないと行けないと思ってはいるが、その具体的なものが浮かばない。戻って来ても、食事をしていても、テレビを見ても同じだった。ところが、深夜午前0時を過ぎた頃から冴えて来た。段々と見えて来た。iPodを手に取って寝そべりながら資料を探して、確認をした。
何が出来るか。就職支援の教科だ。新たなものを作りたい。そう思って確認したのだ。しかし、結果は過去1年に於いて申請しようとする教科を行った実績がある事だった。

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