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トップハート物語(4153)立志伝敢闘編
18/05/29
2011年(平成23年)10月下旬。
「あれはハローワークが間違ったんです。」
 「どういう事だ。ハローワークから来た資料とうちが持っている資料と併せて雇用能力開発機構がチェックをしているんじゃないのか。」
 「同じです。それでも、ハローワークから来た資料が違っていたんです。」
 「だから、何度も聞くがチェックを受けた資料と当社の持っている資料は同じじゃないのか。うちが出した資料が間違っていたんじゃないのか。」
 「間違っていたんですが、その元はハローワークが間違っていたんです。」
 「ハローワークの資料が間違っていたかどうか知らないが、資料は同じだという事は、あんたのチェックが間違っていたという事じゃないのか。自分が出した資料が間違っていて、その資料で雇用能力開発機構がチェックをして間違いを指摘した。それは、あんたのチェックミスじゃないのか。自分がミスを見逃したという事じゃないのか。」 
 「そうです、申し訳ありません。」
 説明するのに、本当に疲れる。 
 早く自分の能力の無さに気付かないとどうしようもなくなる。いつも、
 「私は理系ですから。」
 と、言うのが口癖だ。
 暫く、叱責したがいつもの半笑いは変わりない。
 「いつまでも続かないから、一番いい時に次の事を考えるように。」
 そう言っていた筈だ。
また同じことを言ったが、もう遅いか。
 今後の資金計画を考えないと行けないし、それで行くと昨日決めたクリスマス会の実施はどうなるのか。困った事になった。勿論、今年は大丈夫なのだが、来年の問題だ。もっと力を入れて、就職支援を考えないと行けない。
そんな事を思いながら、70歳爺さん社員を呼んだ。
 彼の事務所は、4階のマンションの一部屋に有りシステム開発をする筈だった30代の社員がいる。結局、半年何も出来ないでいた。11月で解雇する。期待は大きかった、出来るという言葉を信じていたが一円も生み出すことが出来ずに設備投資100万円と人件費月2名で40万円と家賃とか諸経費10万円として半年で300万円。合計400万円が無くなってしまった。その継続は難しいという事を告げようと、呼んだ。
 ところが、顔を見るとやはりショックを与えて心臓が止まっても困るので、高齢者をいたわる気持ちが出て来て言葉は替えた。彼の方が、高学歴社員より年齢が上だ。それに、大会社を長期間経験したものがあり姿勢や考え方が幾分ましだ。
いちおう、来年からの厳しい状態を話しをすると
 「どうして選に漏れたのか、原因が分かっているのでそれをどう改善したらいいのか打開策を打ち出して、解決したらいい。」
 そう言って、自分が助言すると言い出した。
 私もその方が良いので、お願いした。
 これで、テレビ局から話しのあった取材は無くなった。その取材を通してもう一段上昇しようと思っていたが、消滅した。一人の者が生む出すものは大きいし、駄目にするのも大きい。
 大阪市営住宅の空き家を借りて地域貢献するプロポーザルのコンテストは、今回は練習と思っていたが、どうやら本気で取りに行かないと行けなくなるような気がした。来年に掛けては大きな事業を計画しているが、全てNPO法人で行う予定だ。
 70歳爺さん社員はNPO法人の常勤監査役と事務局も兼ねている。その彼の許に、先日行った障害者の食事会に対して市からクレームが来たという。
本当は釣り&バーベキューだったが、雨の為に外出支援でそれぞれが外に出て昼食の時間だけ一緒に集まり、また分散してカラオケやキッズプラザ、ボーリングなどに分かれて楽しんだ。それが、駄目だというクレームが入ったという。
その真意を市役所に確認するように言った。私への事前情報で、退職した者がクレームを付けていると聞いていた。つまり、イベントを主催して参加させた事に対する問題だ。事前に参加者の4市に諒解を貰っている。
 それが、どうしてこの時期にクレームとなったのか。
 「その理由を聞いて下さい。各種NPO法人で色んなイベント行っているが、他のNPO法人主催だったら参加してもいいが、どうして当NPOだけ悪いのか。」

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