お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4143)立志伝敢闘編
18/05/24
2011年(平成23年)10月下旬。
言いたかった事は、その弾かれた数人が差別を受けている者の位置において居る。その他の人達は、多くの仲間が居るのでいいが晒し者に置かれている数人の心情を思うと、例え擬似だといえど、割り切れなかった。100人程度ずつ7グループが日を替えて行っていて、
 「前の研修グループで数人に擬せられた受講生から、主催である協会に仮とはいえ人権の授業とは思えない仕打ちを受けた、とクレームがありました。」
などと、ネタにしていた。
 次に起こった事は、一人30秒毎にグループ内で人権についての発表が行われた。私は、
 「人権の講座を強要して居るのは、この地域だけ。それなのに、差別問題が無くならない。それどころか、学校の授業などで知る必要の無い差別の存在を教えて小さい頃から醸成している。」
 そのような話しをしている時に、丁度講師が我々のグループの位置に差し掛かって居た。
 発表が始まった。黙って過ごす積りだったが、突然講師が近づいて来てマイクを差し出した。
 「何か有りませんか。」
 「いや、別に。」
 「いや、先ほど言っていた内容は大事な事ですから。」
余り、しつこいのでマイクを手にした。
言いたい何分の一を話しした。
 「何か、いや違うという方の意見は。」
私は、議論する気がないので困惑した。
数人が意見を述べた。また、私に振られた。
全く、方向性を失った研修になってしまった。静かに、目立たぬように終わろうと思っていた私の思いは粉砕されてしまった。休憩時間も、中途半端になり終了時間は延びて仕舞うし。
嫌な時間がやっと終わるかな、と思ったが講師が席に来てまた話し合う。
 「授業を壊してしまって申し訳有りません。この地域の遣り方に異論を唱えているわけでは有りません。」
と、面倒臭いので打ち切りたかった。
 会場を後にして、NPO法人常勤理事の智子さんが待っているグルメフロアに向かった。大きい川の縁にある窓際に席を取り、街の灯りを眺めながら京都の豆富料理を楽しんだ。
 会社の史実を記した本の広告が一部地域に掲載された。注文が殺到しているようで、書店やネット販売も取り扱い自体がストップしてしまった。出版社の連絡では、日曜日に全国に広告がなされるとのことだが、本が無いのにどうするんだろう。
 その本を読んだと、遠方の福祉施設を50以上も運営している顧問の方から、一緒に何か出来ればと打診があり後日会う事になった。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報