お知らせ


お知らせ

RSS

一覧に戻る

トップハート物語(4142)立志伝敢闘編
18/05/23
2011年(平成23年)10月下旬
昨夜から、主任ケアマネ研修会場に隣接しているホテルに宿泊している。朝食付きなので、8時過ぎに指定のレストランへ行った。並べられているバイキングを見て、余りの選択数の少なさに驚いた。
先日出張した新潟や金沢とは大違いで、食材も段違いだった。食欲が急に失われて、サラダと卵焼き程度を皿に取り小さいお握りを持って来た。しかし、その表面はバリバリに干からびて硬くて食べられない。
昨年新宿にあるホテルに宿泊した時も同じような事があったと思い出した。
9時15分から受付だったので、9時にホテルの部屋を出た。受付を済ませて、指定された席に座る。グループワーキングで、8人で形成していた。今日は静かに過ごし、目立たぬように終わろうと思っていた。何故なら、いつも知らぬ間に渦中の中に入ってしまう。
今日は、人権についての研修だ。最初に、先の震災で遭難死した方の冥福を祈り黙祷を捧げた。
「被災地に行かれた方は、居ますか。」
との問いに、手を挙げるのを控えた。
高校の同級生が町長をしている南三陸町の話題がなされた時も静かにして居た。本題の授業が始まった。筆記用具を持参するのを忘れた事に気付いた。何とか、午前中は無しで過ごそうと思った。
しかし、白紙のペーパーが配られて必要性が喫緊だと感じた。間に合う筈も無く、組みになったパートナーの自己紹介メモは書かずに頭の中に入って行かせ、その場は終わった。
 そのパートナーのプロフィールを、暫くしてから他の方に紹介した。
 「メモも無く正確に、凄いですね。」
また、女性パートナーの30代の歯科医の先生からは、
 「正確に覚えて居ていただいて、ありがとうございます。」
と言われたが、そうする外方法が無かったのだ。
 何度か、NPO常勤理事の智子さんにボールペンを持って来て貰おうと連絡したが何度連絡しても出てくれなかった。やっと、昼頃に買って来て暮れて一緒に昼食を摂った。
休憩時間は45分だけ。合間の休憩時間も、殆んど無く3時間単位で授業をしているような感じだった。いよいよ、佳境に入った。
 「会場の20人以上の人に挨拶して下さい。」
とか、
 「ハグをして下さい。」
などと、人権講義の主題に直接では無く周辺を回って居るような授業内容に終始した。
 ひとり一人の背中に色んな色のシールを貼り付けられた。それぞれ各個人は、その色を知らない。
 「言葉を出さずに、同じ色の人が集合して下さい。」
一斉に、会場が動き回る。
 私は、どうして良いか分からず立ち尽くしていた。集団活動は避けて通って来た人生。本来ならこのような場に席を置きたくは無かったが、仕方ない立場だ。誰かが私の手を掴んで仲間だと引っ張ってくれた。ある程度集約されたが、数人が、真ん中に取り残された。

一覧に戻る


  • ヘルパー講座・セミナー 最新情報
  • ケア事業・サービス 最新情報