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トップハート物語(4137)立志伝敢闘編
18/05/21
2011年(平成23年)10月中旬。
 始業時間が始まる前に、先日採用した事務だけの女性アルバイトが来た。居宅介護支援事業所で働く筈だったが、風邪などで結局本格的には採用してから10日後の今日からの勤務になっていた。
 「事務所に行ったんですが、誰も来なくて言われた仕事も終わって仕舞って。どうしたらいいでしょうか。何かする事はあるでしょうか。」
 そう言われたので、遠方までの仕事を頼んだ。
 暫くすると、その管理をしている居宅介護支援事業所管理者宏美さんが来た。その旨の話しをすると、
 「いや、来るか来ないか分からないし連絡もないし。それに、仕事は沢山お願いしている筈で直ぐに終わるような仕事ではありません。」
 それと共に、他の案件も話し合っていた。
 一旦連絡があり、彼女が出ると暫くしてアルバイトの女性が戻って来た。再度、何かあるかというので手書きになっている住宅改修の意見書を書いて貰おうと、パソコンで打った文章を手渡しすると、私の事務所の席に座って書こうとしたので、
「居宅介護支援事業所で行いようにして下さい。」
と、促した。
出て行こうとした時に、丁度、外出中の居宅介護支援事業所管理者宏美さんとドアのところで鉢合わせした。何と、アルバイトは管理者を無視して何も言わない。今日は今初めて会った筈なのに、普通だったら朝の挨拶をするとか何か言う筈なのだが、何も言わずに行こうとしたので、管理者宏美さんが声を掛けた。
会話にならずに、終わった。
 管理者宏美さんが私の部屋に再び入った。どうしたのか聞こうと思ったが、やめて彼女の話しを最初聞いた。まず、彼女は先週1週間丸々風邪で休んでいる。その原因はどうやら、マスクをせずに過ごして既にひと月もの風邪状態の管理者宏美さんのせいだと、管理者も自ら言っていた。
それに、今日不在だという事は管理者から聞いて居なくて、何も仕事が無い状態で放置されていた事も関係があるのだろう。気の強い女性だなと思ったが、やはり思いやりに欠けていたのだろうか。
何も知らない不安な状態の彼女に何の配慮もしていなかった。どうなることやら。
 続いて、待ち焦がれたように70歳爺さん社員が来た。報告を色々聞いて、終わってから私から話をした。彼が、受講生2名に声を掛けて社員として採用したがっているので、釘を刺した。
一人は、男性で態度が良くないような感じだったが、ネットショップを運営していたという事だったので、当社でネット事業を始めるので其の戦力として期待していた。問題は、本当に運用できるかどうかだった。
今月に入って70歳爺さん社員に指示をして、能力の確認をさせた。しかし、はっきりした内容を報告しない。期限は、今月末までで採用予定が11月なのだ。
 その期日が来て、なし崩しに社員として採用することになったら現在でもどうしようもない男性の人材が3人もいて、経営が不安定になる。何とか2名は近日中に退職して貰うような手はずを建てた。
そんな人間が増えても困るので、慎重に能力の調査をするように指示したが、70歳爺さん社員がどう約束しているのか、私に対して何とかごまかそうとして居るのが見えた。
 「一体彼を採用して何をさせようとして居るのですか。」
 「ネットビジネスの映像を定期的に変更しないと行けないので、それが出来るかどうか遣って貰います。私がやれと言われても出来ませんので。それから、彼は営業力があるのでそれを発揮して貰って結果を出して貰います。」
 「何度も言っているように、画面を変えるのは誰でも出来ますから安心して下さい。問題は、画像ではなくどれだけ売れるか。簡単に言うと、どれだけ収入に結び付くかです。先日の話しでは、ヤフーに金を払って遣っていたという事ですが、そんな事だったら何も人を雇わなくてもいい。営業力があるなら、それを示して下さい。今でも、既にホームページ上に当社のコメ販売が流れていますので、これをどうやって販売するのか教えて欲しい。」
 そう言ったが、返事がない。
 「もう一人、書類の作成をさせている女性はどうしようする積りですか。」
 「介護の方で使って貰って、合間にこっちを手伝って貰おうかと思っています。」
 「いいですか、これまでの経歴で色んな申請書を作成したり宣伝の経験があると言っていましたが、先日の書類を見ると情報もなければアイデアもない。自分では考えて行動を起こす事が出来ない。他人の指示待ちです。それだったら、居宅介護支援事業所で採用したアルバイトの方が優れています。」
 そう言って、断言した。

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